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心の苦痛は自己成長力が上がるチャンス

こんばんわ

メンタルコーチング&カウンセラーのkeiです

鈴木泰堂さんの瞑想と写経のイベントに参加させていただきました。
(清原さんとの対談本「魂問答」の本を出された方です)

イベントの一部として、写経(今日のトップページですが)を行ないました

ワークがとても楽しかったのもありますが、鈴木さんの包み込むような優しいお話の仕方、お話を聞く姿勢が、カウンセラーとしてもまた勉強になりました。

初めて住職さんとお話ししましたが、得られるものが沢山あったので、貴重な体験になりました!感謝です。

心の苦痛は自己成長力を上げるもの

最近Daigoさんがお話していたような、積極的不快感という、生産性のある苦痛は、人類の進化のモチベーションにつながるとお話していました

生産性のある苦痛とは、自分にとって向き合う必要がある苦痛とも言えます

自分の苦手なことと向き合ったり、今の環境が自分にとって好ましくなかったり、今その問題に向き合わないといけない時だったりなど

心の苦痛と言っても、ただ苦しみを味わうというものではなく、”なぜ苦しいのか”を考えるために向き合う、今の自分には必要なものです

心の苦痛と向き合える人は“自己成長していく”

よく、少年漫画の主人公モデルに使われているなぁ〜と個人的に思うのが、このパターンです

どんな窮地に立たされていても決して挫けず諦めない
考え抜いて窮地を乗り越える

どんな時でも問題と向き合い、考えて行動し続けることで、窮地を乗り越えて自己成長していくタイプだと思います

この”窮地”こそが、「苦痛」になるのではないでしょうか

また、主人公だからこそ、”魅力的な人間の特徴”が詰まっていると思います

現実だと有名な起業家の方の多くが、この進化させるモチベーションをもって会社を成長させたのではと思います

なぜ、主人公キャラはこの窮地を乗り越えることができるのでしょうか

このような自己成長が、一般的にどのようなことに当てはまるのでしょうか?

”苦痛を受け入れられる人“が窮地を乗り越える

私たちの人生は決していいことばかりではなく、時には無理難題を抱えたり、他者や環境によって、自然と人生に苦痛が伴うことがあります

ある意味、手放せないのものだと思います

自己成長能力を手に入れるには、その苦痛をまず受け入れるということが基本的となっていきます

私たちの日常の中に、「苦痛」はどこにあるでしょうか?

また、私たちは「苦痛」起きた場合、どのような処理をするのでしょうか?

私達は普段”苦痛に反発、拒否“することがある

「苦痛を受け入れられる」というのは、あまり楽なことではありません

普段、苦痛を感じる前に何か行動を起こしていることが多々あります

その行動は、表面的にはポジティブな解釈であったりします

実は苦痛を味わう前に反発したり、拒否していることが多々あります

例えば、下記のようなことがあります

「何クソ根性」
この苦痛を乗り越える!というのもある意味ポジティブに聞こえますが、本人は気が立っている状態であることが多く、「自分は苦しんでなんかいない!」という反発であることがあります
「安全な方を選ぶ」
失敗したらそれが辛いと感じ、予期せぬことが先にわかると、その道を歩まないという選択が拒否であることもあります
(命に関わることは別ですが)

実はこの2つは、苦痛が伴う前に、自分の心を守ろうとしている動きになります

私達は“防衛規制”という、自分の心理を守る働きがあるので、これは自然なことです

苦痛を感じる前に、苦痛に反発、拒否する行動を日常の中で起こしていたら、まずはその行動から気づくことが重要です

「苦痛」こそが、自己成長の鍵なので、まずは自分の中に起こる苦痛を見つけ出しましょう

苦痛と自己成長の繋がりとは

苦痛というのはいわゆる自分の弱点です

自分の苦手な部分なので、その状態がとても苦痛に感じます

「反発」は自分の弱点を認めない状況で、「拒否」は無かったことにするよ状況ではないかと思います

反発しても、拒否しても、弱点は弱点のままです

弱点を克服する必要があるということが、言いたいわけではありません

「苦手なんだ」とまず認める、受け入れることが最初は大事です

その弱点を対処するのか?

今後向き合う必要があるのなら、その弱点に対しての対策を考えたり、そもそもその必要があるのかどうかなど、対処の方法はそれぞれです

「〇〇になりたい!」はネガティブからの起因もあり

私達は表面上「魅力的な人間になりたい!」と思い、ポジティブな行動をとります。

場合によっては、実はここにはネガティブな部分(苦痛)が隠れている場合があります。

ようするに、「魅力的な人間になりたい!」ということの裏には
「今の自分は魅力がない」というメッセージにもなります。

価値観がハッキリしていて目標があり、その行動に行き着くのであれば、話は別ですが

爆然と“魅力がほしい!”と思っている時には、「今の自分には魅力がない」ということに該当することがあります。

なぜ表面上が「魅力的な人間になりたい!」とポジティブになるかというと、「今の自分には魅力がないからだ」と気づくことが苦痛になるからです

もし、この裏に自分に対しての苦痛を伴うようなネガティブな感情があったら、苦しい作業かもしれませんが、そこに気づくということから始めてみるといいかもしれません

基礎として”自分の心の苦痛を見つけ出す習慣“を

具体的なテクニックよりも先に、自分の状態に気づくことはとても大切です

自分の心が苦しくなる前に、何かに反発したり、どうしても環境や物のせいになってしまったり、そこから逃避するようなことが、1日の中でどれくらいありますか?

その行動の裏に隠された「苦痛」を見つけることが大切です

なので1日の中で、自分が苦痛を感じた、または感じる前に拒否、反発したということがあれば、状況が過ぎた後でも良いので、苦痛に気づくということを毎日意識してみてください

今日のやることは、自己成長するためには”苦痛に意識する”という基礎的なことでした

自分の中にある苦痛と向き合う人が困難であって、逆に強いストレスを感じる場合は、一度セッションを受けられることをお勧めします
大変苦しくなるかと思いますので、無理しないでください

また、この上手な向き合い方と、習慣として取り入れる方法は、普段のセッション(コーチング)の中でお伝えしていますので、興味あればセッションにご参加くださいね!

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