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【男疾男石(しっと)】

 フェミニストがしばしば使う言葉。
「嫉妬」の漢字が両方とも【女へん】であることから、それらの女へんを「男」に置き換えたもの。

 しかしながらフェミニスト達の「痩せた巨乳の美人が、広告やアニメに出るのは許せない(【食戟のソーマ】、【宇崎ちゃん献血ポスター事件】」など)や、「既婚男性が奥さんに家事をしてもらって仕事に集中できるのが許せない(【岩本明憲ツイッターアカウント削除事件】など)」といった抗議行動を見てみると、どうも嫉妬という言葉につく偏は、やっぱり女偏が相応しいのではと思えてしまう。

 なお、小池百合子氏の著書『女子の本懐 市ヶ谷の55日』(2007、文春新書)の帯に「女ヘンの二文字『嫉妬』を男ヘンに変えてほしい」と書かれている。ただしネット上のフェミニスト達がこれを真似たのかどうかは不明である。

 ちなみに小池氏にも一言つっこんでおくと「男ヘン」などという偏は存在しない
「男」が入る漢字はかなり数が少なく、すべて他の部首にちらばって分類されており、「男」そのものも「田」部に属する漢字である

 ちなみにフェミニストが「良い意味なのに男が入っていて気に喰わない!」と憎む文字に『勇』があり【ユウ気】と書いたりするのだが、勇の字も「マ+男」ではなく、「甬+力」である。

参考リンク・資料:

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