【東京2020オリンピック開会式】
2021年7月23日に開始されたイベント「東京2020オリンピック」の開会式で、選手入場の際の案内員配置の形が【旭日旗】に見えると『中央日報』など【韓国】メディアが報じた。
この放射状の配置が実際に何かを表しているという公式のアナウンスはない。
が、本式典では日本文化のひとつとしてゲーム音楽のメドレーがBGMに使用されており、真っ先に流れたのが『ドラゴンクエスト』のテーマ曲であったことから、そのシンボル「ロトの紋章」をイメージしたものではないかという説がネットでは流れている。そのほか、開催都市である東京都のシンボルマークではないかとも言われている。
また旭日旗の敵視そのものが本格的に始まったのが2011年であり、それ以前の1988年に韓国で開催されたソウルオリンピックでは、閉会式に放射状の隊列が見られていたほか、ポスターやマスコットの持つ扇などにも放射状の意匠が見られている。
最後のは明らかに扇だから問題ない?
いやいや、韓国からはセットで開催される【東京2020パラリンピックメダル】の開いた扇をモチーフにしたデザインにも「旭日旗」模様であると言い掛かりがついている。
また応援の際も旭日旗の持ち込みを禁止するよう、韓国から執拗に要求されているが、IOC・東京オリンピック組織委員会とも応じていない。
東京オリンピック2020大会をめぐっては、どうでもよすぎる「失言」だの大昔すぎる過去の「不祥事」による降板が相次ぎ、そのたびに東京オリンピックを憎み日本政府の失面目を望む左翼リベラル層を狂気させていた。
「女性がいると会議が長くなる」旨の発言をした森喜朗氏、【オリンピッグ】の佐々木宏氏、学生時代のいじめ行為などを雑誌で無反省に告白していたことが知られた小山田圭吾氏、これ自体は嘘らしいが元暴走族リーダーを名乗っていたのぶみ氏、20年以上前の【できるかな(コント)】でホロコーストを扱った小林賢太郎氏らである。
特に小山田氏の降板は、開会式での楽曲を担当していたにもかかわらずその4日前に降板したことでどうなるのか注目されていた。
おそらく左翼系の人々は、その急場がゲーム音楽に救われてしまったのが気に喰わなかったのだと考えられる。しかもその代表となったのが、政治的にはどちらかといえば「右翼的」とされているすぎやま氏であった。
特にGameSparkが出した記事は噴飯物であった。
創作物を評価するメディアとしての基本中の基本である「褒めるにせよ貶すにせよ、まずは作品を鑑賞した上で物を言う」というルールが守られていないのはもちろんのこと、どうやらこの執筆者はオリンピック憲章を自分で持ち出しておいて、そこに「政治的意見」による差別もあってはならないという項目があることを見逃してしまったらしい。
すぎやまこういち氏は、2021年9月30日に90歳でこの世を去った。ドラクエにまつわる全ての思い出とともに、ご冥福を祈りたい。
参考リンク・資料:
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