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 ツイッター上で「むん」氏が発表した掌編漫画2作。
 アニメ『アイドルマスター シンデレラガールズ』の二次創作作品で、同作の主人公・武内プロデューサーと、メインヒロイン的位置付けであるアイドル渋谷凛が結婚した後という想定のストーリー。内容は妻(凛)と娘が、互いが夫(父)と仲良くする姿にごくごく微笑ましい嫉妬心をあらわにするというものである。
 どうみても人畜無害な漫画であり、エッチな場面なども全くない。
 だがフェミニストにはこんなものでも気に障るらしい。彼らによる中傷の実例がこちらである。

 どこから女性蔑視だの嫌悪だのが出てくるのか、アイドルマスターの二次創作を指して「こんなことファンタジー」というのがどれほど屋上屋を架しているか分からないのか、本当にこのコメディの家族が「病んで」敵対しているように見えるとしたら、自分に何らかの問題があるとは思わないのだろうか。

 これに至っては、ただの原作通りである。
 アイドルとしての凛のプロデューサーである武内はもちろん原作時点で大人であり、凛は当時女子高生である。ちなみにこの漫画中の二人の容姿は原作とほぼ変わりがない。どうやら元作品を知らない、というより二次創作である可能性すら念頭にないようである。
 ちなみにフェミニストは「歳の差婚」そのものを敵視する傾向にあり、萌え系の作品のみならず、歳の差婚を描いた実写ドラマや現実の有名人の結婚報道に至るまでネット上で大勢が敵意を表明する。

 むん氏は一斉に何十人ものフェミニストから誹謗中傷を受け、さらに本人のみならずいいねを付けた人々にまで矛先が向いたことから、作者のむん氏はツイッターを削除した(作品そのものは、PIXIVに掲載したままであり見ることができる)。

 なおフェミニストというものは、クレーム攻撃の対象に削除や謝罪を強要し、相手が屈服すると「意見を言って相手が受け入れただけ」とその加害性を否認する......という不誠実な態度が、もはや常習となっている。
 しかしこのむん氏の場合は相手が(ツイートを削除したとはいえ)、はっきりとフェミの加害性に対する認知を表明している。このような例には他に【タピオカアート】の作者氏などがある。

参考リンク・資料:

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