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【国分寺市長選挙公開討論会ポスター】

 公益社団法人である国分寺青年会議所が2021年6月22日に予定していた、国分寺市の市長選挙(7月4日投開票)に関する討論会のポスター。

 なお討論会は中止となっているが、これは後述するポスターへのバッシングによるものではなく、市長選立候補者2名のうち一方の都合がつかなかったことによるものである。

 そのまま国分寺青年会議所のフェイスブックにアップされていた同ポスターだが、東京新聞によると後からフェミニストが噛みついた模様である。
 東京新聞の取材を受けた日本女子大の吉良智子学術研究員(美術史・ジェンダー史)は、これを「男性向けのグラビアにありがちなポーズ」と批判した。
 ……が、とてもそうは見えない。

 筆者自身、試しにYahoo!で「グラビア」で画像を検索したのだが、「これ以上の検索結果は表示できません。求める情報が見つからない場合は、キーワードや指定した条件を変えてみてください。」と出るまでスクロールしても、同じポーズを見つけることはできなかった。

 当然ながら吉良女史の無能ぶりを嘆く声がネットに広がり、挙句の果てには「SFC版『ドラゴンクエストⅢ』のパッケージイラストの方がまだ近い」とまで揶揄われる始末。

 一般のネットユーザーからは「どこがエロなのか」「一体いつの時代ならこれがグラビアになるのか」という批判が百出し、フェミニストの大勢は「女性をアイキャッチにしている!」と言い張り続ける戦術に出た模様。
 だがそもそも女性の姿の単独ポスターなど、フェミニストも普通に使っているのは言うまでもない。

【太田啓子】のポスター)

 フェミニスト達はまたぞろ、ブーメランを手に持ったまま腹を切るような真似をやらかす羽目になったのである。

 またこのような批判点のすり替えをしようとしたおばさん(自認を尊重しています)もいた。彼女の「名推理」によると「何かの集合写真から女性に無断で切り抜いたのだ!」ということである。

 仮に「集合写真からの切り抜き」だったとして、そんなことに何一つ問題はなく、問題が発生するとすれば「無断で」ということだけである。
 そしてこのおばさんの「名推理」のどこにも「無断」の根拠(らしきものさえ)は終ぞ登場しないのであった。

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