思い通りにならない時ほど良いことを探して
札幌〜帯広間のJRが大雪のため壊滅的だ。
札幌から帯広に帰りたい私としては、あまり望ましくない状況。昨日に引き続き、今日も終日運休となった。
仕方なく仕事先に電話して明日を休みにしてもらう。休みになるのは嬉しいけれど、呑気に浮かれてられもしない。
昼間に急遽会ってくれた友人が、「今日も運休にならないといいけど」と心配そうに言ってくれたのに対し「大丈夫でしょ」と楽観的に思っていた私。
物事は思い通りにはならないのだとつきつけられた。
それにしても、こう天候のせいとあっては、やるせなさを誰にもぶつけることが出来ない。
友人と会ったり連絡を取りあったりしている時は良いものの、1人になると正直心細いし悔しいし荷物は重いし足場は悪いしで、涙も出そうになった。
だけども。
こんなことで落ち込んでられない!と思い直す。生きてればこういうこともある。
それから、急いで良いことを探し始めた。
今日取った宿には大浴場もついてるし(そんなに広くは無いけど嬉しい)、電車の中で読もうと買った石田ゆり子さんの本「天然日和」があるし、なんなら2022年を振り返るのに絶好の機会だ。
今まで旅行中には大小あれどアクシデントがつきものだった。だけど、帰る手段がないのははじめて。
はじめてのことが嬉しい。
そんな自分の思いにも気付く。
きっといつか、あの時よりは今の状況の方がマシか、と思える瞬間が来る。
むしろ、これを超えたアクシデントもきっと起こる。
その度にいちいち落ち込んでもられないので、楽しむ方法を見いだせたらいいなあと思う。
思いがけず四連休になったのでラッキー!
そう思って寝るとします。
同じく帰宅難民の方、明日は無事家に帰れますように。
おやすみなさい、またあした。