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【ひとりとひとり(R)】的、〝つながり〟を考える。

ただ〝つながれば良い〟ということを推奨しているわけではありません。
人が毒になる場合もあるので、

どういった人とつながりたいのか?
なぜ、つながりたいのか?
どういった方法が自分にとって負担がないのか?


などなど、考えて〝つながって〟いくことも大切だと考えています。
それには、自分自身の「課題」と向き合い、自己理解することも必要ではないでしょうか。

本当の居場所は自分にしかわからない

与えられた場所、所属している場所が、自分にとって安心・安全な場所なのか?は、自分自身でしか知り得ないことです。
家庭が辛い人も、学校や職場が辛い人もいるかもしれない。
たったひとりの人がダメという場合もあるだろうし、集団になると苦手という場合も。それは、周りからは分かりづらいことでもあるし、自分ひとりのために所属する環境そのものを変えていくことはできません。

同じ場でずっと同じひとと付き合い続けることが良いことではないように、時機に応じて人間関係は変わっていくし、居場所探しや場作りは、いつでもどんなときでも必要だと考えています。

〝つながる〟ことが難しい

人見知りだったり、おしゃべりが苦手だったりすると、知らない人と出会うことが、しんどかったり、怖かったりしますよね。私もそうです(笑)

なんでこんなにも、人と出会うことが苦手なんだろう?
と、その背景にあるものを考えてみたら、方言をバカにされた経験があったり、コンプレックスを指摘されたことがあったりと、失礼なことを言ってくる人が時々いるということと、そして自分自身が失礼なことを言って怒らせたらどうしよう、なんて思っていることがあります。
起こってもいないことにビビっています(笑)
そういうことに気付いてからは、初対面の人と話をしていて、なかなかスムーズに会話できない場合には「私、人見知りで口下手なんです。ごめんなさい」と、言うことがあります。大半は受け入れてくれるし、それでもダメな人はダメ。
それぞれの人間関係構築のスタンスが違うので、全ての人に好かれるというのは、まず無理。だから、上手にやろうと思うのをやめました。(心の葛藤はありますけど)

そうやって、苦手なことや嫌なことを自己開示して、受け入れてくれる安心・安全な場所や人をみつけていくと、小さなつながりが出来てくる。
趣味など共通の話題があれば、話もしやすいので、そういったプライベートなことも少しずつ自己開示していくと、このまま〝つながってもいいな〜〟と思える人に出会えたりする。
そういう場がなければ簡単なことではないけれど、自分自身が居場所を作るという方法もあるかもしれません。

〝つながる〟には、自己開示(自己理解・他者理解)

何が苦手か、そういったことを周りの人に知ってもらえると、苦手な部分を埋めてくれる人が出てきたりもします。日本人は忖度好きだけど、自分が相手のことを分からないように、周りも言ってもらえないと分からないことが多いはず。
そして、自分も得意なことで還元すると人間関係の凸凹って案外、埋まっていくしポジションも決まって来る。そうなると人間関係はスムーズになったりするので、やはり〝つながり〟には、自己開示(自己理解・他者理解)が必要だと考えています。


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