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檻の中で戦いな!

どーも、お猿です。

今回は「自由は存在しない」というテーマで書いていく。

世の中には「自由になりたい!」「今の自分は不自由だ!」と嘆いている人がいる。ではまず「自由」ってなんだ?というところから。言葉の意味としては「誰からも制限をかけられず自分の思いに従って行動すること」と出てくる。いいねぇ、誰の指図も受けずに生活する。親に「朝なんだから早く起きなさい」と言われず、寝れるだけ寝る生活。実家暮らしの人が一度はやってみたいと思ったことあるんじゃないかな。そして家族との共同で生活するわけだから好きな時間に好きなことができない。お風呂に入る時間、食事の時間。「好きな時間で好きなことしたい!」そう思って実家を出て一人暮らしを始める。「やっほーこれで自由だ!好きに時間が使えるぞ!」好きな時間に起きて、好きな時間に好きな物を食べる。好きな時間に寝る。この自由を手に入れた代わりにあるものも付いてくる。今までは親がやってくれていた、掃除、洗濯、食器洗い、ご飯作り、電気、ガス、水道、携帯電話などの料金などのいわゆる家事。家族との共同生活ではこれらのことを負担しない代わりに、時間の制限があった。一人暮らしでは時間の自由がある代わりに、分担されていた不自由を一手に背負うという制限がある。

「家事をメイドさん雇ってやってもらえば?そうすれば家事の時間を他に使えるじゃん!」と思ったこともあったがそれにはお金を払うという金銭面での不自由がある。

こう考えると自由って存在しないなって思うんだよね。

違うか。「自由と不自由は1セット」ってことだね。

という感じで自由を目指しても手に入らないという絶望の事実を提唱したところで終わりにするわけは無い!

僕の発信は「好きなことをして生きていく」「自分の思いに素直になる」というテーマを根本に発信している。だから自由に生きられる考え方を発信しているんだ。

話を戻して、自由と不自由は1セットという事実は変わらない。だけどこれは自由側を充実させることで解決される問題なのだ!

具体的に話していく。例えばモテたいという目標があったとする。そのためには見た目を磨いたり、内面を磨いたりする必要がある。そのためにお金や時間を使うという不自由なデメリットはあるが自分の目標に近づくというメリットもある。

こんな感じで自分の願いや目標を自由な視点で見つけ、それを達成するために不自由なことをする。そうすると自由のために不自由をやることになるからやってる本人は「自由なことをしている」という錯覚に陥ることができるということだ。

この自由側が自分の欲に近ければ近いほど不自由側の不自由さが薄くなっていく。だから総合的に考えて自由な生活というのが達成されるのではないかと思う。

これを読んでる多くの人は日本という不自由な檻の中にいてそれが嫌に感じているのだろう。それは日本という檻を出ても変わらない。どこの国に行こうと今の人間は地球という檻にからは出られない。だが、どの檻に入るかは幸運なことに選ぶことができる。そんな幸運に気づかずに自分で変わろうともせず檻にケチをつける。そんな人間は自分で自分に檻を張ってしまってるんだ。人間いろんな制限はあれど意外といろんなことができるもの。自分に檻を張らないこと。そして檻の中で戦いな、自分と。

ということで終わり!

題名は銀魂の日輪というキャラが言ってた言葉から取った。そこからの連想でこのnoteは書いてる。漫画やら歌やらっていう作品をよーく聞いて考えてみるといろんなこと思いつくよ。その考えがこれからの自分を作っていく。そう信じてというか楽しいからこれからもやっていく。

ということで終わり!また。

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