2023/08/26[土曜版］新聞書評を読んで読書の幅を広げよう。朝/毎/日経/東京各紙の書評欄は宝の山
Clubhouseに於いて、新聞書評欄の本の紹介の開催のお知らせです。
下のリンクよりタイミングの合う方はご参加ください。
チャット、または直接スピーカーになっての参加も大歓迎です。
2023/08/26 20時スタート ※約90分間
2023年8月26日掲載 新聞書評
●朝日（8/26）
占領下の女性たち 日本と満州の性暴力・性売買「親密な交際 平井和子著 岩波書店 3300円 2023年6月
家政婦の歴史 濱口桂一郎著 文春新書 1100円 2023年7月
●毎日（8/26）
ラジオと戦争 放送人たちの「報国」 NHK出版 3960円 2023年6月
西荻さんぽ 目黒雅也著 亜紀書房 2200円 2023年6月
●日経（8/26）
大規模言語モデルは新たな知能か 岡野原大輔著 岩波書店 1540円 2023年6月
ビュアル・シンカーの脳 テンプル・グランディン著 NHK出版 2640円 2023年7月
●東京（8/26）
厳島 武内涼著 新潮社 2530円 2023年4月
古代中国 説話と真相 落合淳思著 筑摩選書 1980円 2023年7月
●読売（8/20）
日本百名虫 フォトジェニックな虫たち
日本百名虫 ドラマティックな虫たち 坂爪真吾著 文春新書 各1320円 2023年7月
表装物語 書画を彩る名脇役を知る 濱村繭衣子著 淡交社 2640円 2023年6月
●産経（8/20）
ソメスサドルの挑戦 三浦曉子著 河出書房新社 1980円 2023年6月
さみしいファントム 塚本敏雄著 思潮社 2640円 2023年5月
その他・追加情報など（※トーク中随時更新）
・日本百名虫の著者は性問題の本も多数
https://www.amazon.co.jp/%E5%9D%82%E7%88%AA-%E7%9C%9F%E5%90%BE/e/B00MA7E5J8/ref=dp_byline_cont_book_1
・淡交社は茶道の本で馴染みがあります
・抱腹絶倒？イスラエルの航空会社
https://www.asahi.com/articles/ASN2P3HFHN2PUBQU001.html
・現在の家政婦事情→「家政婦（夫）は、紹介所からお仕事の紹介斡旋を受け、家庭における「家事」を、お客様の指示に従い、代行・補助するのが主なお仕事です。また、現代においては、高齢化社会に伴い、家事サービスと共に、介護サービスへの需要も高まっています。」
http://kanka.or.jp/work
・終わったあとの私的雑感
「その時歴史が動いた」歴史や技術の分岐点や人の思考の変化など、記録から知ることができます。 歴史は観察や記録をしていた人がいたからこそ現在に受け継がれている宝だともいえそうです。
家政婦についてはドラマ「家政婦は見た！」で馴染みのある職業でしたが、社会の変化に伴い家政婦の仕事は「現代においては、高齢化社会に伴い、家事サービスと共に、介護サービスへの需要も高まっています。」（日本看護家政紹介事業協会HPより）という記述があります。
知ったつもりでいた職業でも時代・社会の変化に伴いサービスの内容もまた変化していることを今回知る機会になりました。
求める人のニーズに寄り添える社会になるのが理想的です。 そのためには、身近なところから観察・記録することでしょうか。
また来週もどうぞお楽しみに～
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