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自分が”いい”と思うものを大切に

少し時間が空いてしまいましたが、その間に題にあるようなことが強く強く感じることがありました。

今まで、女性であるがゆえに「活躍は難しいよ」「昇進は難しいよ」とか、子供がいるがゆえに「働きたくない主婦像」「仕事の向上心がない」なんて思われてしまったり、でもどうしたらよいかわからず周囲の価値観で生きてきた社会人10年生です。

それはとても辛かったんだと思うんです。辛いことには気付けておらず、だからいつもモヤモヤ、心と反することに時々爆発したりして、それが続くと他人を攻撃し始めたりして、自分も人と優越を付けて蹴落として自分を相対的に良く見せたり、「自己防衛」としての私がずっと発動していました。

私は私らしくあることをすっかり忘れていました。

エンジニアの勉強は楽しかったし、仕事も充実していると思っていました。それがいいと思っていたので、一生懸命資格も取って、誰より努力するぞ!なんて意気込んでいました。それは自信に繋がりました。

素晴らしい仲間との出会いで「今までのキャラ化していた自分」に気付いて、やりたいと思ったことをちょっとずつやってみたんです。

大人は辛いものだし我慢!という呪縛

”自分で選んだ”だけのことが、こんなにキラキラしているのか!まるで子供の時に好きだったものに出会えている感を取り戻していきます。それがメンターの勉強で、今はキャリアコンサルタント(国家資格)の勉強です。そして企業の中では後輩育成や新しい人と出会う採用という仕事。

誰かに伴走することって、”私が”好きなんだなぁ~と思った出来事。好きだからできるのもあるし、他人に何を言われても続けられそう。反対に、エンジニアの仕事はマウント取られるとカナリ凹んでしまってました。好きでやっているのになぜだろう?好きなんだからもっと勉強できるはず!と無理やり仕事をこなしていた部分も正直ありました。

今は1つ1つ学ぶことも出会う仲間もキラキラしていて、好きなことってこんなに楽しいことだったのか!といった感動、30代子持ちの主婦には想定外でした。大人なんだから楽しいことばっかりじゃないし、辛いことは当たり前だ、我慢強くいないとまともな大人になれない!なんて言霊に呪縛されていたことに気付きます。(子供がいるし自分のことは後回し~とか)

だから今は自分の選択肢をたくさん持てる人になりたいな、と思ったんです。いいと思う選択肢が取れる環境作りも自分の責任ですよね。誰が選んだわけでもなく、「私の一生」であって「”私”株式会社」の社長は私。私が責任者で、権限もあって、自分のビジョンやミッションがあるんです。

自分の人生を歩める人を応援したい!

いいと思えるものを選ぶ選択、ただただこの選択を取ることが難しい。子育てしていても、子供も他人であり1人の人間で、”いいと思うこと”を選ぶと周囲からの反発や否定、そんなことをおどおど過ごしている様子を見る。

彼らが大人になったら「私は主張したらだめだし、周りの人も主張している人がいたら止めてあげよう」ってなっちゃうんだと思うんです。そんなの辛い。

今も会社で社員と会社は対等なので使い倒して成長してね!なんてお伝えすると、びっくりして「そんなこと言ったら上司や社長に怒られちゃいますよ!」と忠告してくださる方が多い、新人さんは同じ意識で育ってしまうのかなと思うと、大人になってもこの連鎖は続いている。。。

だからこそ、「あなたはどうしたい?」と問いかける人になっていって、自分がいいと思えるものを大切にしていく。それぞれの生き方を尊重して、自分が自分らしくあることに誇りを持てる人・・・そんな人を増やしていきたいです!

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