hitomi morishita

ゆるり旅する物書き。noteでは日記のような感じでぽつりぽつり言葉を置いていきます。#…

hitomi morishita

ゆるり旅する物書き。noteでは日記のような感じでぽつりぽつり言葉を置いていきます。#dotcolony

最近の記事

「ときめきを形に変える」オンラインコミュニティ .colony設立 1周年イベント #秘密の扉の向こう側

ときめきというものを、きっと誰もが感じたことがあると思う。 それは「可愛いもの」だけじゃない。満天の星が美しかったこと、雨の日のしっとりした雰囲気に包まれたとき、初めて訪れた街の小道を通る瞬間、手にしっくり馴染むマグカップとの出会いのような。 心がふわり動く、そんな瞬間をときめきと呼ぶのだから。 * 6月15日、朝から雨がしとしと降っていたその日は「.colony」が誕生してちょうど1年が経った日。 記念すべきその日に.colony1周年記念イベント「 #秘密の扉の向こ

    • 「好き」をひとつずつ積み重ねていく日々を

      今までそんなに大きく興味を惹かれなかったものが、いつのまにか心を温める存在になる。 誰かの言葉や写真を通じて、好きだと思えるものが少しずつ増えていく。 「好き」をひとつずつ積み重ねる日々はなんだかとても愛しい。 “日々のときめきをエネルギーに変えて再編集する人たちが集まる惑星” そんなコンセプトで動いてるオンラインコミュニティ「.colony」の住人さんたちと一緒にドライフラワーのワークショップに行ってきて、これがとても楽しかった。 「.colony」ではみんな思い思い

      • これからもどうぞよろしく。

        0時になってお家で同居人と「令和もよろしくお願いします」なんて簡単な挨拶をした。 スカイツリーが令和記念のライトアップをしてると聞いたから見えるところまでお散歩しようとしたけど、雨で結局ぼんやりとしか見えなかったりとなんだかキマらない、ありふれた日常のひとつとして新時代を迎えた。 昨日から今日にかけて日本中が年越しのような雰囲気で、そういえば私は今年初めてのnoteで「2019年にやりたい100のことリスト」を書いていたことを思い出す。 やりたいことは全部ちゃんと“やりた

        • 纏う春、踏み出すその一歩

          春は不思議な季節だ。 心がそわそわと浮き立ち、足先が軽い。なにかを始めたくもあり、ただ陽だまりの中でうとうと微睡んでいたくもある。 過去と未来。今までとこれから。出会ってきたものたちと感じてきたすべての想いの中で。今、ぎゅっと抱きしめたくなる大切な何かが見つかる。きっとそんな季節なんだろう。 大切なこと。胸に棲むこの想いを、ときめきを伝えたい。言葉にしなければきっと消えてしまうから。宝物をそっと見せるように、誰かに届けたいと思う。 ほの淡い桃色の花びらがひらり、舞う。小

        「ときめきを形に変える」オンラインコミュニティ .colony設立 1周年イベント #秘密の扉の向こう側

          夜桜が綺麗だった、ただそれだけのこと

          どこからか、音楽が聴こえてきた。「こっちにおいでよ」と誘うような、そんな音。 引き寄せられるように音の鳴る方に向かうと、そこには美しい桜が咲いていた。 桜の名所でもなんでもない、住宅地の遊歩道に植えられた桜の木が街灯に照らされている。 ライトアップと呼ぶには大仰しい。でも、きらきらと輝く桜の花が、枝の一本一本が、大きな幹が、とても綺麗で。思わず足を止めて魅入ってしまった。 近くの住人だろうか。ベンチに腰掛けた老夫婦が同じように桜を眺めている。 目が合うとにこり、微笑んで

          夜桜が綺麗だった、ただそれだけのこと

          始まりの場所は、鎌倉で

          鎌倉の街が好きだ。 実家から鎌倉は電車ですぐということもあって、学生の頃から事あるごとに行っていた、慣れ親しんだ街。 東京に引っ越してきてからは頻繁に行くことは少なくなってしまったけど、今でも行くことになると気持ちが弾み、そして、ああ帰ってきたのだなと思う。 そんな鎌倉の街に今週末、久しぶりに降り立つ。 旅と生きる可能性を探しに、ともにその目標を持つ人たちと一緒に、一歩を踏み出しに。 ただ楽しく遊びに出掛けてた鎌倉の街。 今回はもしかしたら全く違う景色が広がるのかもしれ

          始まりの場所は、鎌倉で

          「行きつけのお店」に憧れていた

          昔の私は、「行きつけのお店」というものに憧れていた。 実家を出て一人暮らしをすることになったとき、どんな雰囲気の部屋にしようかとインテリアショップをわくわく巡った。それと同時に、これから引っ越す街にはどんなお店があるのかネットで調べ、何度も何度も繰り返し歩いた。 行きつけのお店をつくりたいと、強く思っていたからだ。 仕事終わりに、はたまた休日の昼下がりに、それとも早起きした朝に、? 扉を開けるとマスターが「やあ、いらっしゃい」と声を掛けてくれて、先客たちとも笑顔で挨拶と

          「行きつけのお店」に憧れていた

          満開の桜を、君と一緒に

          新しいカメラを買った、と先日のnoteで書いた。 新しい相棒のFUJIFILM X-T30と最初のお出かけは、桜を楽しみに行くことに。 そっとレンズをつけて、ストラップを首からかけて、感じる重みにどきどきして、シャッターを切った。 小さくて、大きな桜。ひっそり息を飲んで指先に力を込めた。 この美しさと、ざわつきと、静寂をふんわり抱きしめて写真に包み込めるようになりたいな。 さあ次は一緒にどこへ行こう?

          満開の桜を、君と一緒に

          3月に思うこと

          2月にあった嬉しいことが、しゅわしゅわと泡のように消えていってしまった。3月はそんなひと月だった。 誰のせいでもなく、ちょっとした掛け違いで確かにこの手の中に在ったものがなくなる。 その事実を突きつけられた時は悲しかったし、悔しかったし、なんでだよとやるせなさに憤ったりもしたけれど。 もしかしたらまた自分の元に巡りめぐってくるかもしれない。 散々落ち込んだあとはそんなふうに少し前向きに考えられるようになった。 ぽかぽか晴れた日の桜を見ていたら自然にそう思えたから、嫌

          3月に思うこと

          3月17日からの1週間をふりかえる

          体の痛みと新しいカメラについて。 今週前半はなんだか体調優れなかった。 私はもともと首の骨の形が一部ギザギザ?しているらしく(遺伝のようだ)、そのせいで背中の肩甲骨あたりが炎症して痛んだり痺れたりする。 整形外科で薬を処方してもらっていて痛みが続くときは飲むようにしているのだけど、今週に限っては薬を飲んでもあまり効かなかった。 痛みで夜はなかなか眠れず、朝は体を起こせない。酷いときは一日中ほとんど動けずにベッドで横になっていることしかできないときもあった。 メールの返

          3月17日からの1週間をふりかえる

          2019年にやりたい100のことリストを考えてみた

          あけましておめでとうございます。2019年の #note書き初め です。 本年もよろしくお願い致します! 大好きなメディア「cocorone」編集長のとみこさん( @tomiko_tokyo)のnoteに影響されて、私も「2019年にやりたい100のこと」を考えてみました。 思いついたままばーっと書いたのを一旦放出。 ここから1月前半のうちにブラッシュアップするぞー! #2019やりたいことリスト 1、「好き」に正直に生きる 2、質より量を意識する 3、書き物のお

          2019年にやりたい100のことリストを考えてみた

          2018年を少し振り返ってみる

          2017年の私はなんだか迷走していた。 心がずっしり重たくなるような出来事があって、それでいて芯の部分が空っぽだったからふらふら不安定。 それでも走らなきゃって足掻いてた。どこへ向かいたいのかも、わからないまま。 あの頃はそれがしんどくてしんどくて仕方がなかったけど、今思えばあのときキツイ迷走をし続けて向かいたい場所をとにかく模索してたからこそ、この2018年があったのかも。 だってね。簡潔に言って、2018年、とても楽しかった! 国内外含めていろんなところへ旅をして

          2018年を少し振り返ってみる

          2018年のうちにやりたいこと

          今年も残すところあと1か月だなんて。日々が過ぎるのは本当にあっという間だ。 この1年の振り返りも込めて、今日のnoteは「.colony」まいにち日記部の11月共通テーマ「2018年のうちにやりたいこと」について考えてみました。 ●運動する習慣をつける 今ちょうど台湾にいるのだけど、そこで行った足つぼマッサージ師の人から何度も「ウンドウブソク」と言われて。 うん、知ってる……。なんだったら高校時代以降、習慣的に運動する機会なんてなかったから、とにかく運動不足なことは身に沁

          2018年のうちにやりたいこと

          今がその時かもしれないから

          「この日までにこういう状態になっていれば問題ない」という明確な日程目標があれば、じゃあその日までにこれをこうやって進めていこう、と予定を立てられる。 けど、自分が求めているものに近づけるチャンスはいつだって突然来る。 それがいつ来るかはわからないから、いつ来たって良いように、いま準備を整えておこう。と心では思うのだけど、実際の行動はなかなかそうはいかない。 (今日はこれをするつもりだったけど、疲れてるし、ここまででいいや…) そんなこんなで先延ばし。 そしていざ、その時

          今がその時かもしれないから

          気の向くまま、ときめく方へ

          旅は楽しい。 と、特に最近すごくそう思う。 学生の頃はガチガチに予定を組んで、決められた時間に決められた場所に行くスタイルが多かった。 現地での時間と空気を好きなように楽しむ、というよりは、いかに効率的に観光場所を回れるかを考えるような。 今はなるべく最初から固めず、自由に動く旅が好きだ。 気の赴くまま、心がときめく方向へ足を進めたい。 そう強く思うようになったのは先日のことがきっときっかけなんだろうなあ。 そのきっかけはほんの些細なこと。 岐阜への旅で、モザイクタイ

          気の向くまま、ときめく方へ

          秋といえば・・・

          すっかり冬のような気温になってきて、寒いのが苦手な私は朝が来るたびぐずぐずとおふとんの中で丸まってしまう。 先週から「 #月曜日のモーニング 」と称して毎週月曜日は素敵な朝食を取ろうと決めたので月曜日だけは割とスムーズに起きることができてるけれど。 それ以外の日はもうずっとぐずぐずぐず……すっかり冬の様相を呈した外気に必死に抵抗している。 まだちゃんと紅葉も観に行けていない、まだ秋を満喫できていない。 冬よ、もう少しだけ待ってくれ! そんな願いを込めて、今更ながら「〇〇の

          秋といえば・・・