松浦 瞳  Hitomi Matsuura

「喜びに生きる、を共に」が個人ビジョン。1児の母。 日本ロレアル→ブランドコンサルタン…

松浦 瞳  Hitomi Matsuura

「喜びに生きる、を共に」が個人ビジョン。1児の母。 日本ロレアル→ブランドコンサルタント@東京・シンガポール→資生堂経営戦略部→コーチング企業(THE COACH)代表→独立。

マガジン

  • 探究のあいだのSelf Journal

    探究のあいだにおちている、個人的なつぶやきをひっそりとnoteに綴ってみます。

  • 「AI時代の人文学」の探究記

    • 1本

    これからますますAIが生活の一部に浸透してくる中で、私たちの生き方や働き方、文化や習慣はどのように変わっていくのか。コーチング、組織開発、対話など、人間の心理や集団の文化といった内面世界にアンテナが立っている私たちが、これからの時代で起こる社会の変化を主に心理的・文化的な観点から探究をしていく記録です。

  • コーチの健やかな成長とは

    コーチとして活動をする中で、「コーチの健やかな成長とは?」という問いが生まれた。すぐに答えが出る類の問いではないのだと、探究を重ねる中で感じるが、じっくり味わうこの探究プロセスを自分だけに閉じずにひらいてみる。 誰かとの対話のきっかけになれたら嬉しい。

最近の記事

  • 固定された記事

プロコーチがchatgpt4o使い倒してみた考察

Chatgpt4oがリリースされてから、ほぼ毎日使用制限がかかってしまうほどAIを活用してみている。 活用している衝動の源にある問いは 「AIという対人支援者の存在」の誕生により、「人間という対人支援者」の役割はどのように変わっていくのだろうか? これほどまでにAIがスムーズに会話をしていけることを目撃すると、 「AIという支援者」はどんな役割を担う存在になっていくのか? 「AIという支援者」と「対人支援をする人」が助け合う(共存し合う)ことで可能になる支援のあり方と

    • 「探究」には4つの種類がある?探究の4章限

      探究的な時間を9ヶ月ほど取る中で、探究にはいくつか種類があるのかもしれないと感じてきた。 「理論型⇄プロジェクト型」と「少数で形にしていく⇄共同で拡散していく」これらの4章限を行き来することで探究は立体性が帯び、より豊かに生きたものになるのではないか?仮説 書いてみたらSECIモデルっぽさもかんじるけれど、現時点版。

      • 「仕方がない」と「これでいい」という感覚の間にあるもの

        そんな言葉をとある対話の中で耳にした。 「仕方がない」という言葉の奥に、「どこか諦められない」というニュアンスが混じる。 「仕方がない」わけないという怒りのような、悲しさのような、寂しさのようなものも滲む。 それでも、やっぱり折り合いをつけないとやってられない。 生きるために選択する「仕方ない」が存在する。 「仕方がない(でも諦められない)」そんな感覚って誰しもあるんじゃないかなと思う。 「仕方がない」という言葉が出る前は、「なんとしてでも達成してやる!」というアド

        • 成長という言葉が意味するもの

          「成長」という言葉の奥に「無限性」を感じる。 無限に成長し続ける。より良く。より豊かに。より___に。 「今よりもっと」を切望するニュアンスが「成長」という言葉にはある。 「今よりもっと」は確かにこれまでの人類を前に進めてくれたと思う。(主語デカすぎるけど、これまでの私の人生としても良い) でも、「始まる」こと以上に難しい「終わり」や「区切り」を自ら定めること。 「これでいい」「これがいい」と、自分自身で「. 」ピリオド(閉じる/終わる)を打つ感覚が今の時代に必要な感覚

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        記事

          お母さん3年目、息子が気づかせてくれた5つのこと。

          子育てを始めて3年半が過ぎた。 息子が生まれてからの期間は、息子の眼差しから世界を再度見させてもらいるような感覚がある。 今日は、彼と共に生きる中で 気づかせてもらったこと、 彼に教えてもらったこと、 彼がいたからこそ変われたこと、 を言葉にしてみたい。 1. 人はもともと学び、成長する力がある。そして、その根底には願いがある息子は今3歳。 あっという間に ハイハイができるようになり、 歩けるようになり、 単語を発することができるようになり、 会話が成立するようになった

          お母さん3年目、息子が気づかせてくれた5つのこと。

          「コーチングの受け方」のススメ

          2024年1月26日にリリースし、54いいねとコメントも頂いていたのに、新しい記事を公開しようとおもって操作をしていたら、誤って削除してしまったので再度公開します。(悲しい・・・) リアクション頂いていた皆様、ありがとうございました! 前回のnoteの発信をきっかけに、「コーチング受けてみたいけど・・・ためらいがある」という声をいただきました。 前回のnoteはこちら 今日はそんな声を受けて、以下の4つの点を私自身の体験を振り返ってお答えしてみたいと思います。 コーチ

          「コーチングの受け方」のススメ

          成長とは、同じ悩みをまた新しい角度で見れること。2年半のコーチングセッション大公開【コーチ視点】

          こんにちは。松浦瞳です。 先日、2年半もの間、月に一度の頻度で継続していたマイコーチとのセッションが完了しました。前回のnoteでは、「2年半のコーチングセッション大公開」と題して、【クライアント編】つまり私自身から、2年半のコーチングを受けて起きた変化を振り返りました。 続く今回の【コーチ編】では、2年半コーチングセッションをご一緒してくれたコーチ・草さんに、私の変化をどんなふうな気持ちで見届けてくれていたのか、お話を聞きにいった記録をお届けします。 多くの方の人生の

          成長とは、同じ悩みをまた新しい角度で見れること。2年半のコーチングセッション大公開【コーチ視点】

          2年半の継続コーチングセッション大公開【クライアント視点】

          こんにちは。松浦瞳です。 先日、2年半もの間、月に1〜2回の頻度で継続していたマイコーチとのセッションが完了しました。今回のnoteでは、「2年半/35回のコーチングセッション大公開」と題して、【クライアント】と【コーチ】の2つの視点から振り返ってみたいと思います。 【クライアント視点】ではクライアント、つまり私自身から、2年半のコーチングを受けて起きた変化をお伝えします。初めてコーチングを受ける方や、マイコーチをつけるかどうか検討中の方に、コーチングのリアルをイメージし

          2年半の継続コーチングセッション大公開【クライアント視点】

          企業の「らしさ」と多様性は両立できるのか。THE COACHのビジョン共有合宿で生まれた問い

          こんにちは。THE COACHの松浦瞳です。前回のnoteでは「自律共創」という組織のあり方、それを実現させるためのリーダーのあり方について、失敗談も含めて書いてみました。 2023年の抱負として掲げ、人材育成・組織開発サービス「THE COACH for Business」でのキーワードともなっている「個人の力を、組織の力に。」という言葉。その実践の一つとして、今回は昨年11月におこなったTHE COACHのビジョン共有合宿の様子やそこでの学びを紹介したいと思います。

          企業の「らしさ」と多様性は両立できるのか。THE COACHのビジョン共有合宿で生まれた問い

          母親として、経営者として。未来に残したい「自律共創型社会」への歩み【2022年の振り返りと来年の抱負】

          THE COACHの松浦瞳です。 2022年はTHE COACHの創設者こばかなからバトンを引き継ぎ共同代表に就任、それ以外にも「個人の力を、組織の力に。」という言葉を掲げた人材育成・組織開発サービス「THE COACH for Business」のリリースなど、THE COACHにとって大きな変化を迎えた1年でした。 ■代表交代のお知らせと、THE COACHのこれから ■「THE COACH for Business」の詳細 そこで、今年の10月に新しく就任した経

          母親として、経営者として。未来に残したい「自律共創型社会」への歩み【2022年の振り返りと来年の抱負】