![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/48367396/rectangle_large_type_2_70e89b80e1d532a04ec36ebe03f84118.png?width=1200)
Webデザイン模写〜Relux Museum〜
こんにちは。
時々、Twitterにて「#1日1サイトレビュー」とハッシュタグをつけて、Webサイトの分析をしています。
#1日1サイトレビュー
— Hitomi/ Webx居場所 のデザイン (@ichito0123) March 16, 2021
百貨店でこういうイベント、求めていたかもしれない。と思えました。私の仕事にも勉強になりそうなこと、いっぱいありそう。
一番印象的だったのは、裏方のバイヤーの視点でのページがあったこと。@hanshin_dept https://t.co/cvxpl3rKzF pic.twitter.com/M2FrEgtGXB
今回は、街中で見つけた「Relux Museum」のサイトがあまりにも美しかったのでTwitterを越えてnoteで分析しようと思います。
*
Reluxとは
Reluxはホテル・旅館を検索・宿泊予約できるポータルサイトです。
ほかの宿泊予約サイトと比較しての特徴として3つ挙げられています。
1. 旅のプロフェッショナルによる厳選
2. 5つのReluxグレード
3. ここだけの限定プラン
- https://rlx.jp/brandstory/より引用
Reluxがおすすめするホテルや旅館を紹介することを利点としているようです。
Relux Museumのサイト分析
第一印象として、私は写真で勝負した美しいサイトだと感じました。
文字をあまり入れていません。
タグラインにも「絵になる景色に、旅しよう」とありますので、写真映えする宿に泊まることを勧めていることがうかがえます。
【サイトの目的】
・Reluxを利用してもらう
・外出自粛ながらも旅行需要を促す
・日本国内の旅館に、新たな魅力をユーザーに発掘してもらう
【ターゲット層】
・Instagramユーザー層
・写真映えする場所に行きたい層
・「非日常」を味わいたい層
私が学んだこと
まるで美術館を演出しているサイトは、旅行需要との相性もとてもいいと私個人的には思います。行き先を決める際(宿泊を伴っても日帰りでも)”感覚”で決める場面が多くあります。
例えば「北海道に行きたい」と決めていても、札幌がいいのか?旭川がいいのか?
ではどこのホテルがいいのか?
と決めていくのに、(交通アクセスの面で検討するも)InstagramやGoogle検索で口コミや実際の写真を見る人が大半です。
そう考えると、Webサイトで”感覚で選ぶ”要素として美術館をコンセプトに展開するのはとても面白いと思いました。
さらに、この「Relux Museum」の面白いことは、Webサイト上では動画ですが街中にある広告は写真であるところ。
街中の広告に動画を埋め込むことは、今の社会ではデジタルサイネージ(電車など画面に映し出される広告)でしかできませんが、街中の広告とWebサイトの機能を生かした広告戦略で、とても勉強になります。
---------
時々デザインについてTwitterやnoteで発信しています。
これからもぜひご覧ください。
読んで下さった皆様の背中を押せるようなコンテンツを発信し続けます。ありがとうございます。