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保護猫の預かりボランティアを始めて気づいた事

昨年の5月から預かりボランティアを始めました😽
うちに来てくれたのは、コンタくん3歳✨

車の通りが多い危険な場所にいたところをお母さんと妹と一緒に保護されたそうです。

うちに来た初日のコンタがこちら💦

すぐに隠れる場所を探してテレビ台の狭い隙間へ。。。
この時表情が怖がっていますね💦(突然の環境の変化・・そりゃあ怖いよね😭)

ただ、しばらくすると家の中を探検したり、ニオイをかいでまわり、大丈夫だと思ったのか落着き始めました🥹💞(一安心)

そこからお互いさぐりさぐりの日々がスタート😊

これまで保護猫シェルターで過ごしていた彼にとって人間との生活には色々と戸惑いがあったと思います。

悩んだのは1か月ほどたっても夜鳴きが止まらなかったこと。
夜中一緒に起きては少し遊んだり、お尻をポンポンしたりしながら過ごしていましたが毎日夜中の夜鳴きに集中して眠れず寝不足・・・😭
猫は環境が変わって夜鳴きがあったとしても1週間や2週間でなくなると聞いていたので(猫ちゃんによって違うかもしれませんが)ここまで夜鳴きが続く理由がコンタのストレスなのであれば、このままうちに居続けることが正解なのか、前の環境に戻した方が幸せなのかわからなくなりました😭

ですが、もう少しだけ自分ができることをしてそれでもだめならまた考えよう!と決めて、そこからはもう試行錯誤。
夜中2時3時の夜鳴きをどうにかするため、コンタのご飯の時間をかえてみたり、寝る時間をかえてみたり、電気をつけたまま寝てみたり(電気つけたままだとこちらが集中して寝れないので私はアイマスクをしていました🥹)
寝る前にたくさん遊ばせてみたり。
とにかくコンタを信じて毎日毎日愛情をたくさん感じてもらえるように、たくさんプラスの言葉をかけて、たくさん抱きしめて過ごしました。

一番効果があった気がしたのは電気をつけて寝てみたこと。
もちろんすぐには夜鳴きは収まりませんでしたが、電気をつけて寝るようにしてから数日後なぜか急に夜鳴きしなくなる日がきました。
その日から徐々に電気を暗くして完全に消して寝てみても朝まで寝てくれるように!!(とにかく夜鳴きがなくなった時は嬉しかったです!アイマスク卒業!!)

そして、預かり半年

抱っこさせてくれる時間が長くなりました。爪切りも歯磨きも以前と比べものにならないほど素直に応じてくれるようになりました。膝の上を通ったり乗ったりできなかったのが、膝の上を踏んで通ってくれるようになりました😭最初避けて近づかなかった助六(ぬいぐるみ)と寄り添うようになりました。


できることが目に見えて増えていきました。

いきなり環境が変わってからものすごく頑張ってくれたコンタ😭😭

そして預かり8か月
腕枕は当たり前になり、常に私にひっついてゴロゴロいってくれるようになりました。

そして11ヶ月後・・・・コンタのことを可愛い!トライアルしたいですと言ってくださるご夫婦があらわれてくれました😭

嬉しい気持ちとさみしい気持ちと複雑でしたが😭本来の目的はコンタの幸せのため🫡✨
コンタを連れてご夫婦のお宅にお邪魔してきました🚗
お部屋にはすでにたくさんの猫ちゃんグッズが揃えてあり感激💕😭

ということで、コンタは現在優しい優しいご夫婦のお宅でトライアル中です✨

初めての預かりボランティアは学びの連続でした。改めて動物の存在の偉大さを知り、預かりボランティア、そしてトライアルに関しては、猫ちゃんが環境になじめるかどうかを見るだけではなくこちら側の努力が絶対に必要なこと。そして1週間2週間ほど過ごすだけではわからないことがたくさんあること。

今回の学びを今寂しい辛い状況下にいる猫たちの幸せのためにいかして活動していきたいと思います!

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