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信用と信頼の違い

先日上司との面談の中で、信用と信頼の話になった。
何かの本で信用と信頼について話していたので、改めて信用と信頼について、その場で自分の考えをアウトプットできなかったので振り返る。

Q:信用と信頼の違いは?

そう言われると、上手く答えられず。。


簡単に言うと

●信用:その人の過去の実績や行動に根拠があって信じる
●信頼:特に根拠がないけど信じる。例)よくわからないけどお前を信頼する

かな?


調べてみると

1.過去を「信用」する、未来を「信頼」する

信用は、過去の実績や成果を作成して、その出来栄えに対しての評価のことをいいます。そのため「信用」するためには、実績や成果物が必要不可欠なわけです。この実績や成果物といった、過去の業績に対して「信用」するのです。

一方「信頼」は、そうした過去の実績や業績、あるいはその人の立居振舞を見たうえで、「この人ならこの仕事を任せてもちゃんとしてくれるだろう」とか「この人なら私の秘密を打ち明けても大丈夫だろう」などと、その人の未来の行動を期待する行為や感情のことを指します。もちろん「信頼」するためには何らかの根拠が必要ですが、その根拠を見たうえで、未来を「信頼」するというわけです。

そう考えると、「信頼」してもらうためにはまず「信用」が必要。
「信用」なしには「信頼」を勝ち取るのは難しいでしょう。


2.物理的に「信用」する、精神的に「信頼」する

前述のとおり、「信用」は何らかの実績や成果物を必要とします。その人の過去の行為(事実)や作り上げてきた作品といった物理的なモノに対して「これは大丈夫だ」と信用するわけですね。ですから「信用」は、モノを評価する人から、そのモノを作った人に対する片方向になるのです。

一方「信頼」は、その人の実績や過去の振る舞いを見たうえで、その人の人間性や習慣、クセ、感覚といった目に見えないものに対して期待し、その期待に応えてくれるだろうという気持ちの表れです。気持ちに気持ちで応えるのが「信頼」です。「信頼」は気持ちと気持ちのつながりですから、双方向のこと。

こういった内容を噛み砕いて自分に落とし込む。
信頼関係の構築は重要ってことですね!