ひとかどさんのジブン語り〜「何かしたい」のその先へ編〜
前回のジブン語り「ひとかどさんの新生活」編で、社会と関わり働こうと動きだしました。今回はその続きを書きたいと思います。
一度は、働いて、社会と関わることを放棄していたわたし。
そんなわたしが、心理学に出会い、MAPを修了し、「何かしたい」と思うようになった。その先のストーリーです。
「何かしたい」=働きたい、社会と関わりたい
わたしの場合、「何かしたい」とは、とりもなおさず、働いて、社会と関わること。しかし、前回失敗した経験(働き方で心が疲弊したこと)があります。そこで、自己分析をして、働き方の検討から始めました(何をするかというよりも、どう働くかということ)。
そこで見えてきたのは、「在宅で仕事をしたい」ということでした。
まず、働き方を考えた
今までは販売、受付、事務と人と接することが前提で、会社に出社するという働き方しかしたことがなかったわたし。しかし、時代はコロナ禍。どこにいても仕事ができる働き方やテレワークなど、在宅で完結できる働き方が世に溢れていることに気づきます。
今の私が働く上で大事にしたい価値観。
それは、「自分の大切にしている家族との時間」と「(夫が転勤のある仕事のため)働く土地にとらわれない働き方」でした。
そう考えた時に、パソコン一つあれば在宅でできる仕事が魅力的に思えてきました。
そしたらWebライターに辿り着いた
その結果辿り着いたのが、Webライターやクラウドソーシングです。
働き方は定まった。じゃあ、今までの転職で苦い経験をしたので、今回は徹底的に準備をしようと考えました。
そこで仕事に着手する前に情報収集。
Webライターで○万円稼ぐ方法的な本や、webライターとはなんぞや的な本を何冊も読み漁り、それを参考にやってみることにしました。
何冊も本を読むとわかってきたのは…
実績重視
始めるには無料で登録できるクラウドソーシングサイトに登録
提案し、タスクをこなし、実績をつくって、継続案件にし、文字単価を上げる
とにかく実践あるのみ、提案は一日10件、実践から学べ。
タスク案件は、実績とは認められないことから、とにかく提案プロジェクトに通ることが大事
等々
「なるほど、大体の流れはわかった。まずは実践しなければ何も始まらないのだな、よし」とクラウドソーシングサイトに登録します。
しかし、プロフィールとて、何時間もかけてやっと書いて、ようやく登録するという状態でした。
その後、とりあえず、タスク案件とやらをやってみることに。
1記事500文字170円、40代のファッションについて
あ、これなら書けそうだと思い、書いてみるも、これも2時間はかかります。しかも、時間制限があり、2時間で書き切らなければなりませんでした(逆に、時間制限がなかったら何時間かかっていたんでしょうか…)。
不向き。でも私がWebライターにこだわった理由
もともと文章を書くことは私の苦手分野で、考えてみれば話も順序立てて話せないし、本もあまり読まない、そんな私にライターの仕事はかなりの苦手分野であることは分析上明らかでした。
でも…
わたしは、自分のライフスタイルに合った働き方がしたかった
Ottoと楽しい毎日を送るために、在宅で仕事がしたかった
ライターは、自分の実力さえ鍛えれば、どこにいても継続的にお金が稼げて、わたしが望む働き方ができると思った
だから、わたしは、自分にできることから自分なりに着実にやっていこうと努力した
実力をつけたいと思い、文章を書くハウツー本を読んだり、ひと記事ごとに反省と改善点をまとめたノートを作った
そして、わからないなら、人のやり方をまねしてみようと、本に書いてある方法で、提案をしていこうと…
どの本にも、最初の半年は玉砕される・稼げないと書いてあり、「初めはみんなそうだよな」と自分に言い聞かせ、とにかくがむしゃらに頑張ろうと頑張ります
しかし…
これは仕事だということ。
ただ頑張るということでは務まらない。
記事を、クライアントさんが納得いく形で書いて、期間内に納品する仕事です。
そんな日々が続いたある日、初めてのプロジェクト案件の提案の中で、テスト記事を書かせてもらえることになりました。しかし、待っていたのは、わたしに突きつけられた現実でした。あまりの自分のできなさに、これは仕事として今はまだできる状態ではないと判断し、テスト記事執筆の段階で辞退させてもらいました。
そして一旦、お金を稼ぐことを諦めることにしました。
そんなこんなで辿り着いたのは…
自分は、不得意だからと伸ばしてこなかった「文章を書く」こと。
これには相応の練習が必要だと思いました。
現に、Ottoに話す時すらまともに伝えることができません。
どうやったらうまく文章を書けるようになるんだろう…
ふとWebライターの本に書いてあったことを思い出します。
それは「第三者が目を通した文章が実績となる」という内容でした。
なんらかのサイトで文章を掲載していると実績として見做されると書いてあったことを、わたしは思い出します。
そんな中で、わたしが出会ったのがー
note
そう、noteというサイトは無料で文章を載せることができる。
人に読まれる前提で文章を書く
これは文章を書く練習に最適なのではないかと思いました。
わたしなりの「社会との関わり方」
わたしは今まで、SNSやブログなどを通して何かを自分で発信することを極端に避けていました。それは、社会(他者)と関わることが怖かったからです(批判されるのではないか・・等)。
でも、それを避けてばかりでは何も成長しない。
勇気を振り絞って挑戦してみることにしました。
それが、まさに今です。
わたしにとって、noteという社交場は、
自分で責任を持って人に読んでもらえる文章を「つくる」こと
他の方の考えや文章に触れることが自分にとって世界を広げてくれること
何より、わたしが社会と「つながる」ことで、わたしなりの社会貢献を「とどける」ことになるんだとわかりました。
SNS、ブログは批判される。アンチがいる。
よくわからないくせにそう思っていて、怖いものと考えていました。
それは、人を信用していない、言い換えれば、社会に対して安心して関わっていないということです。
実は、よしnoteをやるぞ!とOttoに宣言してから2ヶ月はウジウジと、あれこれ言い訳をしてやっぱりやめようかな。でもやろうを繰り返しました。でも、その2ヶ月間の間に、構成を考えてみたり、こういう内容で配信しようなど考えるとだんだん形になっていき、「できるかもしれない」、最後には自然と、「楽しいな」と思えていました。
そして、今年の8月28日に最初の配信、もとい私の新たな挑戦が始まりました。
今年は、このように「働きたい」の一歩を踏み出せた1年となりました。
まだみなさんとのお付き合いは短いですが、これからも配信していきますので、どうぞよろしくお願いします。
顔は見えないですが、こういう社会との関わり方もあるのだと信じています。
これからも、ひとかどさんを、どうぞよろしくお願いします。
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