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こんにちは、高塚アカネです。

今日、頭がぶん殴られるくらいの、衝撃的な出来事がありました。

いつも、どちらかというとスーツが好きで、ジャケパンスタイルと呼ばれるようなファッション(セットアップではないも、ジャケットにパンツを合わせるスタイル)が多い生活です。

そういうお仕事服の中に、ワンピースを一着、導入しました。

このワンピースが「ポリエステル」で、数日前に一週間に3日は着ている、と話した、乾きやすくて便利な一着です。

そのワンピースを初めて着て、出社した日、私の女性上司に…

「あら? 今日はエレガントね。」

エレガントね。

エレガントね。

エレガントね。

この一言をいただいてから、ずっと脳内は、「エレガント」という言葉が頭を離れませんでした。

ワンピースを着た日、ワンピースを着ただけの日。
乾燥機30分かかって、朝枕もとにあったから、着ているワンピース。
ポリエステルで、ちょっとはりつく、エアリズム必須のワンピース。

エレガント。

これに思ったことは、「高塚さん、そこ?(;'∀')」と思われてしまうかもしれませんね。

やっぱり、服って魔法だなと思ったんです。

エレガントさのかけらもない生活でした

高塚の中にある矛盾を、ここでは少し、告白させてください。

高塚自身、女性性で、自覚する性別も女性ではあるのですが、たいへん「男らしい」性格をしている、と思います。

体がもともとちょっと大柄な、Lサイズ女性(15号の服を着ています)です。そういう大柄さは、人生において、「男の人と闘っても負けない女性」を作り上げてきた気がします。

子どものころ、男の子よりも背が大きいうえ、力も強いので、過去のnoteに書いたのですが、セーラームーンで言うところの「ジュピター女子」。そんな感じだったんですね(;'∀')。

※ジュピター女子とは、数年前にSNSでバズった、主役になれない(うさぎちゃん・あみちゃん・レイちゃんのような華やかさはなく、後方を支えるような女子だ、ということ)を指したような言葉です。

そういうレールがある上を歩いているので、ワンピースとか、スカートとか。そういう女性らしいものを着る時、大学時代、「あれ?今日はかわいいファッションね」と言われようものなら、「福袋に入ってて(;'∀')」と言い訳が立つから、と言う理由で福袋が好きだった…とか。

過去のnoteに書いておりますが、こじらせております(;'∀')

そんな私が、ワンピースを今回仕事着に導入した理由なんですが…

①1着で決まって、便利だと思った

エレガントのかけらもない( ;∀;)!!コーディネートしなくていい服が欲しくなり、ワンピースをこの春、1着買ったんです。

②昔の後悔を回収した服だった

その服、なんと「赤」です。このワンピースを買った時、「似合う気がしていて、捨てた後悔があった服に似ている」という思いで、後悔の回収のために買いました。

1か月前、外国の人にこのワンピースを着て、ドクターマーチンの靴を履いていたら、「クールだね」と言っていただけたことを、このnoteにも書いていました。

テイストとしては黒のブーツを履けばちょっとロックな服なんですが、パンプスを履けば、あら不思議…。「ワンピース」のマジックで、評価はあっというまに、「エレガント」です。

エレガントさを求めたわけではなかった…だが

エレガント、とは、一般に「優雅な様子」とか「優美な様」とか、そういう意味合いだと思うんですが、購入理由をご覧いただく通り、けしてその印象を求めたわけではありませんでした。

(購入理由は、コーディネートが不要であること、昔ちょっと「似合う」と感じたことがある色の服であること、の2点です)

ただ、このワンピースを着て、「エレガントね」と、率直に言っていただけたことに関して、思ったことは、

感動が沸き上がるほど、嬉しいことでした。

朝、8時に目が覚めて遅刻ギリギリで飛び出してきた朝も。
化粧していなくて、UVカットだけ塗ったような顔の朝も。

ワンピースを着るだけで、「見た目の印象がエレガント」(優美)なんです( ;∀;)

余裕があるような。

華やかさを添えるような。

高塚、歳をとるにつれて昔あったような「男らしさ」がなりをひそめ、「しっかりおばさん」(おじさんでなく)になれてきたなぁ、とは思っていたことでした。

おばさん。いうなれば、結婚していないシングルですが、「マダム」感。

上質な感じ、優雅な感じ、華のある感じ。

そういうイメージ(ファッションや自分が醸す雰囲気)、私はいまこそ、そうなりたい!…と思えたんです。

自分なりに

エレガント、という言葉は、突然私のなかに湧き上がってきた言葉です。

「かわいい・かっこいい・きれい」のうちどれが嬉しい言葉ですか? とは、「自問自答ファッション通信」のあきや先生がご自身の著書に書かれているんですが、私はこれを読んだ時、

「カワイイ」「きれい」はあり得ない

「かっこいい」は嬉しい。

…と、思って来ました。

ただ、今回の「エレガント」。すっごく嬉しい言葉です。

「かっこいい」と「きれい」の間にあるような言葉が爆誕したんじゃないか?(;'∀')

エレガント、の解釈は様々あると思うんですが、私のなかでは「エレガント」は、「かっこいい」の発展形です。

女性として、闘う世界で戦う戦闘服が見つかったような(;'∀')

今手元にあるワンピースを見て、これ、やばめの制服を見つけてしまった気がして、嬉しい朝にこのnote、書かせていただきました。

◆  ◆

エレガントって、すごく、嬉しい( ;∀;)

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