「自問自答」と「ときめき」のはざまにあるファッション愛
こんにちは、高塚アカネです。
ファッションについて「自問自答ファッション」に感銘を受けてから、実は「自分のnoteを書く」という作業が、めっきり遅くなってしまいました(;'∀')
インプットが足りないことを実感した、と言うか、多くの「自問自答ガールズ」の皆さんはじめ、「自分とは」を見つめなおしている方のnoteを見返したら、本当にnoteサーフィンが進みすぎて、
自分のnoteを書く、だなんておおお…おこがましい!!くわっ!!
くらいに、思えている、とは、余談です(;'∀')
ただ、多くの記事をアップくださっている「自問自答ファッション」のあきや先生に学んで、少しいま、ファッションについて考えていることを告白させてください。
マーチンの靴
数日前、マーチンの靴は「孤高」で、足をそっちに合わせていかないといけない(ケガするくらいだ)という話を、書きました。
私はそのとき、「自分の足がどうなっていくか」「自分が快適か」。
そちらのほうしか、考えていなかったな、という気がして、この記事をアップするに至りました。
「自問自答ファッション」の記事を読みふけっていたある日、こんな記事に出会います。
「ギャルソンは、自己プロデュースが得意な人が着る」
ギャルソン、とは、私でも知っています。日本人がパリに衝撃を与えた、世界の「川久保玲」の、「コム・デ・ギャルソン」です。
ギャルソンは、あきや先生による解説と、高塚の過去の「がり勉」した知識とを加味し、私のなかでは、「ギャルソン」はこんな着地をしました。
・80年代に発表されたものが、2020年になっても古く見えない(あ、ギャルソンだねと言う感じ)
・それがある意味で「完璧」で、40年後も着ていられるという証明
・加えて、日本人ですよ、というアピールになり、ミスコンテストなどに出る日本人が着物風ファッションをするのと一緒では
あきや先生の補足を加えると、「芸術家」タイプはあまり、ギャルソンを好まない傾向にないか、と書かれていました。
自己プロデュースの最終形として着る、完璧な黒。
ギャルソンを着て世界の舞台に立つ、と言うのは、ある意味で自分をプロデュースしきって、自分の背景から自信を持った姿として着地する、「ゴール」のような服なのかもしれないな。…と、思ったりしています。
そういう風に、ファッションって、「自分がいかに快適か」という側面と、一方で、「人にどう、見られるか。」
これって、私は世界の「近藤麻理恵」さんのファンでもあるんですが、ファッションにおいては、
「ときめき」←自分の気持ち、感情
「自問自答」←自分の心地よさと、人にどう見られたいかの感情の嵐
このはざまにいて、今、ちょっと苦しいです。
マーチンに、派手な赤のワンピースを着たとき
実は高塚、先日「これは…」と思って、購入したワンピースがありました。
クラシックな印象で、そんなにド派手!!というわけではないベーシックなワンピースなんですが、
色が、赤です(;'∀')
この赤色のワンピースは、実は昔、すごく好きだったワンピースがあって、それを廃棄した時に、「あのワンピース、古びて捨てたけど、惜しかったな」と、唯一思っていたワンピースでした。
その昔ちょっと感じていた後悔のワンピースに、似ている雰囲気がして
「これは…」
(なつかしい)(昔着ていたような)(それ似合う自信あったんだよな)
そんな気持ちがふつふつ湧いて、通販でぽちっと購入したものでした。
実際に来てみて、今ある手持ちのマーチン靴と合わせて、出かけたときなんですが、
すれ違った外国の方に、「クールだね」と声かけてもらったんですよ( ;∀;)
「マーチン」に「赤のワンピース」を着た私は、間違いなく、
ちょっと「ロック」であり、「グランジファッション」っぽいと思います。
事実、高塚は過去にバンドを組んだこともありますし、音楽大好き、楽器も基本的に大好きです。
その舞台に立った時にお金がなくて、マーチンが欲しいと思った時に買えなくて、30過ぎて公開の回収のために、マーチン靴を買いました。
「音楽やってますよ」「音楽好きですよ」
あきらかにそういう風に、傍目に見えるファッションをしてみて、ステージに立つときにこういう服が着たかったんだ、と思えるような、そんな後悔の回収をしました。
内面と、外見が一致すると、ほめてもらえるんだなぁ
今思うのは、これに尽きる気がしています。
この経験を経て思うんですが、私の「自問自答ファッション」歴において、実は「コンセプト」がありませんでした。
「プレッピー」だった学生時代に、「OL」のコスプレをし始めたころに(;'∀')、その裏で「ヒッピー」風な風貌になり、今はちょっと「グランジ」っぽいんです。
コンセプトはなかったんですが、ただ、私の人生の中には、一つだけ共通項があるような。
その時代・時代は、いつも、音楽が鳴ってたな。
音楽、とても好きで、音楽を優先するためでもあってファッションにこだわれませんでした。(お金なくて(;'∀'))
今こそ、私の人生のコンセプトは、「音楽を生業にする人」という人生をかけたテーマを、掲げるべきでは??(;'∀')
最大のときめきをくれた音楽。
内面と外見が一致するのも、音楽。
ぼんやり、自問自答した結果が見えてきて、やっとこの記事を書けた!という思いです。
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