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潜在意識に導かれた安心して過ごせる部屋

このところ、平和な日々が続いている。

仕事はないが、ずっと自宅に居られるからだ。


わたしは自分の部屋が好きだ。

どんなところでも、自分だけの居場所だから。

誰にも侵されることのない聖域と言うか、安心できる場所だ。

体調が悪くなっても、誰に気兼ねなく、すぐに横になれる。


そんな自分だけの居場所に、ちょっと不似合いなものなどがあると、すぐに居心地が悪くなる。

自分で持ち込んだものなのに、なぜ「違うな~」って思うものになるのだろう。

お店で見る大きさと、自分の部屋に置いた時の大きさが違って見える。

それだけで、自分の部屋に合わなくなる。

「小さすぎるかな?と思う大きさのものを選べばいい」と言われたことがある。

確かに、今までのわたしは、大きいものを選んで、部屋に迎え入れてビックリする大きさにガックリする。


色の統一感もない。

基本、白で揃えたいと思っているが、値段を見て、挫折することがしばしば。


モデルルームのような素敵な部屋にしたい!と思うが、本当にそんな部屋になっても、落ち着く場所になるのかは疑問だ。

生活感がないと、それはそれで居心地が悪くなるのではないか?と思う。


数か月前に、思い切った模様替えをしてみた。

PCでの作業スペースを壁一面にとったレイアウトだ。

知人に写真を見せたら、「事務所なの?」と言われた。

その時に気がついた。

わたしは、自宅を仕事部屋にしたかったのだ。

仕事部屋というより、自宅で仕事が出来るように潜在意識が動いていたのだ。

その部屋は、模様替えのまえに夢で見た部屋とそっくりだったから。

潜在意識に導かれるまま動いたってことらしい。


それでも、まだまだ似合わないものが多い。

徐々にそれらを取り除いて、もっと居心地の良い部屋にしていこう。

わたしだけの安心スペースなのだから。

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ひとえ
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