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「ガラス瓶」

すきなものがいっぱいある。

世界はきらきら輝いた。


けれど、それは、それらが素晴らしいだけであって、

私自身はからっぽなのだった。


それでとても虚しくもなったが、

きらきらしたものたちはなにも悪くないし。


すきなものはやっぱりすきなので、

それらを美しく詰め込めるような

透明な器になりたいと思った。


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