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『なんか作る』が好きなんだなぁ。

今日は娘じゃなくて、私の話ね。

昔から、絵を描くのが好きで。
子どもの頃の夢はって言われたら「漫画家になる!」って答えてたけど、心のどこかで(まぁそう言いながら多分私はどっかに就職するんやろな……)って、なんとなーく思ってた。
結果的に就職したのは私にとって良かったと思うし、でも絵を描き続けてきたのも同じくらい良かった。仕事としても役立つことが時々あるし、子どもの相手にも役立ってるし、色んなことを記録したりもしてる。

そうやって長いことやってきたから、『イラスト・漫画』のスキルは多少なりともあると自負はしてるんだけど、『文字書き』かと言われると、それはまた畑違いでは……そんな私などが文字も書けると豪語するなんて畏れ多い……という気持ちもずっとあった。
じゃあなんでブログ書いてんのって言われたら、まぁ正直『絵よりは完成スピードが早いから』がスタート地点だ。アナログ絵師だし、構成を考える+下書き+ペン入れ+効果とかの部分まで考えながら毎日描くのを続けてくのは無理なわけで。あぁもちろん、決して『文章の方が簡単』などと見下すつもりはない。それぞれ難所ポイントと魅せ方が違う。ただ、完成スピードの話だけ出しちゃうと私にはこっちのが早い、そういう話。

でも、なんだかんだと約4年(娘が生まれて1ヶ月くらいからスタートしてるはず)、noteを書き続けてきている。そろそろブロガーとか名乗っても良い頃なのかね、これは。
そもそも思い返せば、小学生から大学生まで紙のノートで40冊日記書いてたわ。絵と同じくらい、文字の下地作りしてきてるじゃねえか。なんで「いやいや、文字は素人で……(いや絵も全くプロではないけど)」みたいな意識がずっと抜けないんだろな。そろそろ自信持って良いんじゃないの、私。

さて昨日は、友人とのやり取りからふと書きたくなって、ハズビンホテルの夢小説を書いた。私自身は夢女子ではないんだけど、友人がアラスターというキャラクターの夢女子で。まぁ夢キャラの設定もしっかり決めてる人だから、あまり土足で踏み入っても良くないかなと思ったんだけど、予想以上に刺さったらしくて、それはそれは大喜びしてくれた。
えっ、嬉しいー。書いて良かった。

さてここで、毎日noteを書いてたらすらすらと文章が書けるようになるかという話に戻ってくるんだけど、『日記・エッセイ』と『小説』はまた違うんだよね。そのキャラクターがちゃんと言いそうな台詞回しになってるか、一人称や相手への呼び名、視点がナレーター視点なのかキャラクター視点なのか(つい混ぜこぜに書きたくなるけど、それやるとめちゃめちゃ読みづらい)、普段とは違う部分に色々と気を配らなきゃいけない。普段と違う筋肉使ってるの、痛感するなぁ。

これは折角なのでPIXIVにも載せてきた。
まぁご興味があれば(夢小説なんて好き嫌いがだいぶ分かれるところだと思うのでご無理なさらず)。


そういや他にも小説ちょこちょこ書いて載せてたな、なんて思い返して、なんとなく読み返す。呪術とかミスハドとか鬼滅とか、全部誰かにあげようとして書いたものだからジャンルがバラバラなの、じわる。
……自画自賛しちゃうけど、今読んでも割と面白いな。色々調べながらうまく繋げて収めて工夫して、でも書いたのはかなり前だから、内容だいぶ忘れてる。新鮮に楽しい。もっと書けよひとでさん。
(それはそれとして、今更誤字が複数見つかるのなんなんだ!)


とかやってる間に、最近はチクチクとシルバニアの服を縫ったり、樹脂粘土でこねたりしているわけで。
いやもうなんかほんと、手が足りないな……?

樹脂粘土とワイヤーで雲ブランコ
ワンピースとカッパ
ワンピースにお花とヒラヒラ追加したら
急にドレスになる


ミシンも持ってないから、ひたすら手縫いだし。縫い方も基本的になみ縫いくらいしか知らんし。なんかあらゆることが手探りで拙い。拙いけど、作れば娘も喜んでくれる。「次はこれ作って」とか言ってくれる。はいはい、やってみましょか。
作り方の本を買ってみてすらよくわからなくて、多少自己流でなんとかしたりしている。布用ボンドがあんまり好きじゃないんだよな……なのでひたすら縫ってるんだけど……。数をこなせばもっと良いやり方が見つかるのかなぁ。えぇい、0.3cmのリボンが近隣に売ってない、どこにあるんだ!(写真のワンピースの肩紐は0.6cm。使えなくはないけどやっぱりちょっと太い!)


そんなに作ってどうすんの、とも、我ながら思わなくないんだけど。
仕上がった時の達成感とか、周りの反応とか、やっぱり嬉しいよ。欲しかったら作るぞ精神、これからも大事にしたいねぇ。

さて、あれこれ寄り道してるから月齢イラストがまだ出来てない。いい加減やるかぁ。

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