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娘ちゃん、眼科に行く

先日保育園のお迎えに行った時、先生からこんな話を頂いた。

「今日園医健診があったんですけど……娘ちゃん、焦点が合わずに遠くを見てたり、振り返った時に瞳が鼻奥の方までグッと入り込んじゃうことが時々あって。呼びかけると、ちゃんと目を合わせてくれるんですけど。園医さんに聞いたら、一応眼科で診てもらった方が良いかもとのことで…… 」

えっ。

うーん、そうだっけ?
娘と目が合うことは実際沢山あるので、あまり気にならなかった。そんなにも遠くを見てることあったっけな……どっちかっていうと目の前のおもちゃに黙々と集中してるイメージのが強いんだけど。まぁ私もすぐスマホ弄るテキトーママなので、こちらが気づいていないところでそういうことがあるのかもしれない。『複数人で育児』ってこういうところが良いよね、気づけることが多い。教えてくれて有難う先生。

ただ、私はその話の翌日は仕事で。
でもパパがお休みで。とりあえずLINEを入れたら、なんの躊躇もなく「えっ、じゃあ眼科に行かなきゃ!明日俺休みだから連れてくね」って言ってくれた。そういう人で良かったなぁとしみじみしている。
娘を『眼科に連れて行く』は初めてだったけれど、幸い私がものもらいの相談で使ったことのあるところが小児眼科も対応しているところだったので、そこを紹介した。
よろしくパパ。


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先に結論から書けば、『若干乱視かもしれないけど、正常値の範囲内』だった。
良かった。

乱視かどうか測ったのは、機械を使ったもの。なんか赤と青の光がピロピロと高速でスライドしていく機械を使ったとのことだった。
あと、『視力検査』もしたらしいんだけど、こっちはアナログ手法。『ちょうちょ』『犬』『鳥』『魚』の絵が描かれたカードを先生が持って、「これは?」「これは?」と、段々小さくしていく。娘は言葉で答えてもいいし、手元の棒で同じ絵を指すとかでも良いみたいなやり方。なるほど、子ども向けだ。まだ右とか左とかで指示するのはちょっと怪しいもんな。

娘は元気に答えていったらしいけど、『さかな』は『くじら』にされたし、『とり』に迷って『からす』やら『はと』やら答えてたらしいし(最終的に『はと』に落ち着いたとのこと)、『いぬ』は最後まで『おうまさん』だったそうだ。
うーん、聞いてるとちょっと楽しそうだな。
現場見たかったな(笑)。

そんな『受け答え式』での視力検査だったもので、「0.7くらいですけど、ちょっと確定できないですね……3歳になったらもう一度いらしてください」とのこと。
うんまぁ、それが良いでしょうね。緊急性のある、明らかな視力障害ではなさそうとあらば、とりあえずは一安心だ。

ちなみにパパからの伝達はなかったけど、そもそも2歳児の視力0.7ってどうなんだろうと思ったから、さっきネット検索をかけてみた。

だそうです。
うーん、じゃあほんとになんも心配ねぇな。
よしよし。

ただ、夫が先生から頂いたアドバイスとして、『家で気を付けることとして、片目だけ見えてる事がないかの確認を』がある。
片方の目だけ隠すと怯えたり泣いたりしないか。両目をバランスよく使わないとガチャ目になっちゃう、っていう話で。はー、なるほどね。
そんな遊びしたことねぇなと思って、昨日風呂に入れてる時にそっと娘の片目を手で隠してみたけど、どっちの目でもキョトンとしていた。心配なさそうで何より。まぁ時々、思い出したらチェックしてみるかね。

お絵描きも大好きな娘ちゃん。
たくさんの素敵なものを、長くその目で楽しんでほしいねぇ。来年の検査も、問題ありませんように。

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