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減らす重要性、摂り方について

よく食べて健康にとか、しっかり食べてとか、3食キチンと
という言葉があります。
まだ、病気というか体調がよくない時でも、しっかり食べないと!って
というのを聞いたりします。
これは、間違いではないのですが実際は体調を整えるのなら、食は減らした方が良いと思います。
これは、内臓(腸)だけに言えることではなく怪我とかしたりして骨、関節、靭帯などの怪我でも同じです。

体調が悪い時に食欲がなくなるのは、動物的に言っても正しい反応です。
食欲が失うことで他の反応が出てくるのは、身体を元の状態に戻す為のものです。ですから、どこかが調子悪いことは良いことではないのですが、その為に発熱したり炎症が起きたりすることは、悪いことではないのです。

この状態で食べることを増やすと別の反応が出てしまい症状が変化するので
元々の悪い状態を直すことが出来なかったりするわけです。

これは、薬を飲むことも同じなのです。
薬を飲むことによって薬の作用が働いてしまうと、元の不調原因を直さずに
例えば頭痛や腹痛(下痢・便秘)、腰痛、関節痛なども本来の痛みの原因を自然治癒力で自身の身体が直そうとしているのに、痛みだけを止めようとして薬に頼ってしまうと元の原因を残したまま痛みだけが消えるので、
また再発するということは、よくあることなのです。

ちなみに、これは本当かどうか、というかあまり批判的にいうと問題ありかも知れませんが、薬は飲むと止められなくなるとか。
頭痛薬なのは、またいつか痛くなるように出来ているなどという話もあります。

身体を正常な状態に保とうとか戻そうと思ったら、まずはデトックスして内臓をすっきりさせてから、少しづつ必要なものを体内へ摂りこむのが正解ではないでしょうか?
だから、空腹期間(最低4時間、出来たら6~7時間)が必要というような
考え方がダイエット(食生活改善)には良いと言われたりしますし、
私も実践しています。
間食が多くて食べ詰めをしていることは、体調を乱すことになります。

甘いものも消化に時間が掛かりますし、甘いものは脳を刺激します。
また欲しくなります。
しかも、甘いものは低燃費です。もし甘いものがどうしても欲しくて
止まらない方は、黒糖・きび糖・甜菜などがおススメです。

血糖コントロールという言葉を聞いたことがある方は、分かりやすいと
思います。血糖値が上がり続けるとドンドン欲しくなります。
これは、実際お腹がいっぱいであっても脳を刺激するので、まだまだ食べたくなります。血糖値を下げてお腹を満たすには、タンパク質がよいと言われます。タンパク質だけだと便がでにくくなります。適度に脂質も摂りながら
少し糖質を摂ることで身体の状態を良好に保てると思います。

最初は通じを良くする食物繊維、次にタンパク質と脂質、水分(水・茶・汁)、最後に糖質(穀類)がベターでしょうね。
勿論、これにビタミン・ミネラル・カリウム・カルシウムなどの栄養素も必要になります。最初の食物繊維に混ぜるのが良いと言われますが、糖質を摂った時に失ったりするので糖質と合わせて摂ることも大事だと思います。

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