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珈琲ことはじめ#1 フレンチプレス

久しぶりの投稿です……

みなさま、お久しぶりになってしまい申し訳ないです!
投稿予定だった講義のnoteは、講義のルーズリーフを紛失していたり、基礎教養的な講義で薄い内容になってしまいがちだったので、投稿出来ずじまいになりました。楽しみにしていた方がいらっしゃれば申し訳ないです。
秋学期の講義を眺めていたら面白そうな講義があったので、それが履修登録できれば確実に毎週投稿します。どうかお待ちくださいませ……

今回から始めようとしているシリーズ

タイトルにある「珈琲ことはじめ」ですが、今回から不定期投稿のシリーズとしてスタートしていきます。
実は珈琲オタクなんですよ笑 色々と新しい道具を購入した時などに投稿していこうと思っています。

今回はフレンチプレスですが、第2回はネルについて投稿します。ちなみにネルは購入済みです。使用開始したらまた投稿します。

フレンチプレスとは

素材ライブラリー.com より転載

フレンチプレスは通常のペーパードリップとは違い、金属製のフィルターを用いてコーヒーを抽出します。構造的には抽出というよりも、圧搾に近いような気もしますが。
とにかく金属製のフィルターを使用することでペーパードリップとは異なる、濃厚でコーヒー豆のストレートな味わいを味わえることが特徴です。
またこの独特の淹れ方はバリスタの方がコーヒーを評価するカッピングと近い味わいを得ることができる点も特徴です。

フレンチプレスの使い方

丸山珈琲さんのページを参考にしています。

フレンチプレスはコーヒー豆とお湯を最初に全量混ぜ合わせてから、一定時間経過後に金属フィルターで抽出します。

一般的な方法として、最初は少量のお湯を注ぎコーヒ豆を蒸らし、その後一気にお湯を注ぎます。
約4分経過した後にプランジャー(金属フィルター)をゆっくりと押し下げ抽出します。

以上です!ペーパードリップとは違い投下するお湯の量を気にせずに淹れられるのが簡単ですね。

それでは実践していきます!

実践

今回はフレンチプレスの代表格、ボダムのお安いモデル「ブラジル」を使用しました。

使用したコーヒー豆は「暮らしと珈琲の動画」でお馴染みの岡山のコーヒー店、暮らしと珈琲さんの「Autumn Brend」です。
暮らしと珈琲さんからネルを購入したのですが、暮らしと珈琲さんで購入すると毎回季節のブレンドをおまけとしてつけてくれるんですよね。ありがとうございます!

フレンチプレスは荒めに挽いたコーヒー豆を使用しています。ペーパードリップなどで使用される挽き目のコーヒー豆だと金属フィルターが詰まりうまく抽出できなくなってしまうためです。
多くの市販(すでに挽かれている)コーヒー豆はペーパードリップに合わせた挽き目なので使用できないかなと思いますのでご注意を。
私の使用しているミルのTimeMore C2だと24~27クリックが推奨されています。
実際に挽いた豆の見た目はこんな感じです。

一般的なレシピはコーヒー豆17gにお湯300ccとなっています(こちらも丸山珈琲さんのページを参考にしています)。ボダム公式のレシピでは「お湯120ccに対し、付属のスプーンですり切り一杯(7g)の粗挽きコーヒー豆」となっていますが薄い気がしますね。湯温が90〜95℃とされているからなんですかね。
私はボディのしっかりしたコーヒーが好きなこともあり、また中煎りのコーヒーで荒挽きなので、コーヒー豆13gにお湯160ccで抽出しました。温度は約88℃にしました。

まずはコーヒー豆を容器内に入れ蒸らします。蒸らしはコーヒー豆と水を馴染ませる重要な過程なので豆全体に水が行き渡るようにします。

蒸らしが終わったら一気にお湯を入れます。今回は160cc。容器の容量が350ccなのでスカスカですね笑。お湯を全量入れ終わったら4分程度放置します。放置している様子はこちら。ペーパードリップでは見ることのない、水とコーヒー豆が浸っている状況です。

十分な時間が経過したらプランジャー(金属フィルター)をゆっくりと(ゆっくりが需要!)下ろし抽出します。焦らず、ゆっくりと!ですよ。

プランジャーを下ろし切った様子がこちら。外が曇っていたので分かりづらいですが赤みがかった褐色が綺麗です。

グラスに移した様子はこちら。同様ですが、綺麗です。

それでは味わいます!

味 ペーパーとの違い

まず驚いたことが、豆の香りがわかりやすい!今回は中煎りということで酸味よりの味だったのですが、オイルもそのまま味わうことでペーパーでは味わうことのできない香りが引き立っていました。
今回使用した豆はベリー系の酸味が爽やかでした。コーヒーの苦味が苦手な人でも美味しく飲める味ですね。

最後まで飲み進めていくと底に微粉がたまっていることがわかります。この微粉は出涸らしとなったコーヒー豆そのものなので美味しくはないです。ザラザラとしていて雑味の塊なので最後まで飲み干すことはお勧めしません。「もちろん完パケでコーヒーだ!」という人もいるでしょうし、それが個人の味わい方であるので自由な味わい方で楽しみたいですね。

最後に、今回フレンチプレス初挑戦で気になったことが二つ。
「なんか冷めてない?」
「片付け面倒くさくない?」
です。
前者は湯温と器具の温めである程度は回避できるのでしょうけど、器具を温めていても飲み初めにはぬるめだったので湯温を上げるしかないのかなあ。でも高温抽出だと苦味が強くなるしなあ。なんて思いました。そこはおいおい研究ですね。
後者に至っては「フレンチプレスの片付けが嫌ならペーパーに行け」なんて言われそうですが。ここが改善できれば日常のコーヒーのバリエーションとして仲間入りできそうですけど、みなさんはどうされてますか?参考にさせていただきたいのでコメントお願いします!

最後に

初体験のフレンチプレス、楽しかったです。何よりコーヒー豆のストレートな味を体験できてよかったです。深煎りのコーヒー豆でも使用してオイル分を味わってみたいですね

次回はネルドリップを紹介します。遅くても今月中には投稿できるのでフォローしてお待ちくださいませ!

お願い

 現在親元を離れて一人暮らしをしているということもあり、生活にあまり余裕がありません。
 つきましては、日用品や書評予定の書籍をいただけるとありがたいです。以下のAmazonのリンクからご支援いただけますので、ご支援のほどよろしくお願いします。

また音楽制作もしているのでそちらも可能であればご支援をお願いいたします。

 またnoteのサポート機能でのご支援もいただけるとありがたいです。そちらの方もよろしくお願いします。

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