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『ビジネスで使ってみたい英語!:go-getter(意欲満々タイプ)』

起業する人、したい人に多そうなタイプ・・・と思う。
それが、Go-getter

何かを手に入れたい!あれやりたい!と思うと、自らがんがん動いて取りにいっちゃうタイプのことですね。Goしてgetする人(ああ、ルー大柴語書いちゃってるよ、自分・・・)

Go-getter: an aggressively enterprising person; a person who works very hard and who wants very much to succeed


さて、Go getは動詞としてよく使われます。

Let's go get sushi! I'll go get my car key and wallet.
お寿司食べに行こうよ!車の鍵と財布とってくるわ!

学校で英語を習った人にしてみれば、Go getと動詞をふたつ並べるのっておかしくね~?と思うでしょうが、まあ、この組み合わせは頻繁に使われるので、go and get/go to getというように、もともと間に入っていたand やtoが抜け落ちて定着しちゃったんでしょうね。

めんどくさいと使わなくなるの法則、ですな。(←個人的によく当てはまる法則)


ちょい別ニュアンスですが、職務や任務に対してやる気に満ち満ちてる人のことを Gung-hoと呼びます。

Gung-ho: unthinkingly enthusiastic and eager, especially about taking part in fighting or warfare.

もともとは中国語の「工和」(work together)から来ていて、それが英語に輸入され、第二次大戦中のアメリカ軍海兵隊の標語となりました。

同じように意欲満々でも、Go-getterは起業し、Gung-hoは会社員として出世するタイプかなぁ、なんて個人的なイメージですけど!

Gung-hoは、バブル時代の日本企業がアメリカに進出して起きた文化摩擦をテーマにしたコメディ映画のタイトルでもありました。昨今、経済摩擦は米中でバトルを繰り広げていますが、80年代は日米だったんですよね。抗議のために、日本経済に脅威を感じたアメリカ人が、日本車をハンマーでボコボコにした時代。今となっては信じられん!

もうそんな時代じゃなくなってよかったわ!と思うけど、ちょっとさみしくもある日本経済。それでもね、日本はまだまだよくやってると思います。GDPがオリンピックだったら銅メダルだもんね!

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