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『ビジネスで使ってみたい英語!: nail something down(確実にする)』

釘(nail)にトンカチを振り下ろして(down)しっかりと固定する。

このイメージで、対象物を抽象的にすれば「確実にする・確定する」意味の出来上がり〜。

Nail something down: to make something, such as a victory, certain to happen; to find out or identify something exactly

「これで決まりさ!」というニュアンスね。(BGMは「ハイティーン・ブギ」byマッチでぇ~す)

Suneo finally nailed down a big deal with one of the Fortune 500 companies after inviting the executives to spectacular golf courses and lavish dinners so many times.
スネ夫は、壮大なゴルフコースや贅沢なディナーに何度も役員を招待し、やっとフォーチュン誌500社リストに載っている企業のひとつと大きな取引を確定させた。

Fortune 500とは、アメリカの経済雑誌Fortune誌が、アメリカで総収入が多い順に500社をランキングしたものです。

ちなみに2020年のトップはどこかといえば・・・ウォルマート!2014年からずっとトップのおなじみさん。

1位:Walmart
2位:Amazon.com
3位:Exxon Mobil
4位:Apple
5位:CVS Health
6位:Berkshire Hathaway
7位:UnitedHealth Group
8位:McKesson
9位:AT&T
10位:AmerisourceBergen

アマゾンは昨年の5位から2位に上がりました。確かに私自身、ちょこっとしたものでもアマゾンに注文しています。が、やはりスーパーでの買い物のほうが支払い額は多い。(エンゲル係数が高いとも言う!)

アメリカは、食料品配送もないわけではないですが、それよりも事前にネット注文したものを駐車場で受け取るサービスが一般的になりました。

ただ、このサービスはスーパーのウェブサイトによっては使いづらく、注文しずらい。そもそもスーパーで取り扱う品は星の数ほどありますから、欲しい品を見つけるまで何度もスクロールするはめになり、疲れちゃうんですよね。で、結局直接売り場に行って買っていました。

ですが、昨今、感染の心配からこのサービスの利用者も増え、結果ウェブも使いやすくなっていくはず・・・!

ちなみに、CVS Health, UnitedHealth Group, McKesson, AmerisourceBergenは医療、薬品、健康保険の会社です。ヘルス産業強し!

日系企業でもアメリカに進出しているが故、ランクインする会社はたくさんあります。上から常連さんはトヨタ自動車、本田技研工業、日産自動車、日立製作所、ソニー、パナソニック、日本製鉄、デンソー、三菱電機、三菱重工業などなど。

あー、やっぱり「モノづくり日本」と呼ばれるだけあるなぁ!ですねぇ。しみじみ。

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