見出し画像

『そうだ、ミニマリストになろう。:食欲の断捨離』

数か月前、しばらくぶりに体重を測ってみました。

「あれ、ワタクシひょっとして妊娠中期だった?」

と思うほどの体重になっていてどびっくり。こんな体重になったことは2009年に末娘を妊娠してたとき以来、という数値だったのです。「はあ、どうしようね・・・(ため息)」と思っていたのですが、そんな時にたまたま断続的断食(Intermittent Fastening)をテーマにしたTEDトークを見ました。

断食にもいろいろなやり方がありますが、私が見たのは24時間のうち16時間、水、ブラックティー、ブラックコーヒーを除き何も食べない・飲まない、残りの8時間で普通の食事をするというものです。

例えば夜の8時までに晩御飯を食べ終えたら、それからの16時間、つまり翌朝の正午までは断食して胃を空っぽにしておく。

断食の効能にはいろいろあるのですが、結果、それほどモノがなくても案外平気で生きていけるように、それほど食べなくても案外平気で生きていけるもんだな、と知りました。これ、ほんと目からうろこでした。

「空腹に慣れた」こと、そして「空腹だからこそ、体が快適になる」感覚を得られたことから、これまで退屈だったり、ストレスだったり、砂糖を欲していたり、あるいは単に目の前にあるからだったりと、「なんとなくだらだら」食べていた習慣を減らすことができました。胃も小さくなったせいか、おなかいっぱいに食べると気持ち悪くてしょうがなくなりました。

これ、家の中のモノと同じような話だな、と思います。つまり体という入れ物に食べ物をそんなに詰め込まなくても良いんだ、ということ。というか、むしろこれまでは昨晩の夜食がまだ体に残っていてお腹が空いてなくても「朝ごはんの時間だから」と無理やり食べていたんだな、それで体に負担をかけていたんだな、とわかりました。

先進国では家の中にモノがあふれてますが、食べ物もおんなじ。3食おやつ付きの食生活は食べすぎだと言いますが、ほんとそうでした。

もちろん、誰でもが食べすぎということはなく、育ち盛りの若者など、食べるべき人は3食しっかり食べるべきでしょうが、中年以降、特にメタボに悩む人はことごとく「食べすぎ」なのが現実なのだと思います。

特に私の場合は、コロナ以降在宅勤務で歩数が減ったため、午前中食べなくてもなんともない。はじめはお腹がぐうぐうなりましたが、1週間ぐらいでずいぶん収まるようになりました。つらいと思うこともほぼなしで、1か月後には体重をほぼ元通りに落とすことができました。

が・・・油断は禁物!人の本能とは「太らせる方向」にほんとできてるもんですねぇ。モノと同じように、「好きなものを厳選して楽しんで食べる」ように、心がけることが大切ですね。

そしてそれは簡単ではないのだけれどっ!!!

*****

ただ今、30日ミニマリストゲーム実践中です。ミニマリストゲームとは、
1日目に1個
2日目に2個
・・・
30日目に30個
というふうに、モノをどんどん断捨離していく(お一人様)ゲームです。無事30日を終了すれば、500個近いモノを処分することになります。この1年ほどにて2巡目の挑戦中。本日5日目です。

主に化粧ポーチからの断捨離です。後は、Apple Watchのバンド。世代交代をしたら色が合わなくなり、使わなくなりました。

画像1


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?