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ビジネスアイデアが出てこないを解決

新規事業を構築する必要があるのにネタが出ない

既存のビジネスも競合他社が溢れて利益率も減り、数年以内に新しい収益事業の柱を持たないと先が暗いぞ、、、と思っている経営者の方から聞いた話で、”新しいビジネスアイデアが出てこない”、”出てきても現実的でワクワクするようなものではない”など、取り組むべきテーマが決まらずズルズル時間だけが経過してしまっているケースも多いです。

やる気あんのかーい⁈
現状のビジネスである程度安定した売上利益があって、少し気持ちに余裕がある会社の多くでは、切迫感は感じ取れないですし、新しいことに取り組む時間がとれないみたいな甘~い言い訳を現状ビジネスの忙しさに押し付けて逃げているようにも見えることがあります。

でも、放置していると次のような状況になるのに、、、

一か八かギャンブル⁉
打つ手なくあと数か月持つかどうかとなってしまった会社に多いのが、すぐにお金が入ってくるビジネス探しや、”(ラクして上手にたくさん)目先のお金をもらいたいという目的ありありで、補助金、助成金を狙うビジネスにアイデアや事業計画を求める相談。延命に未来は感じられません。

〇〇ミクス発動頃から、国からのお金が支援という名でばら撒きのように、又、その補助金獲得を支援して成功したら手数料を取るピンハネ会社が登場し、これでいいのかニッポンと、、、、

これらのケースは、経営者がしっかり先読みしていればタイミングよく解決できる、もしくはそんな状態にしないことができたかも知れません。

それに気づかない経営陣の下で働いている社員は気の毒です。未来に向かって社内提案(社内起業)するか、そんな心配、苦労をするなら新天地で頑張った方がまし、でしょう。

でも、未来にはばたくビジネスアイデアは、会社の大きさに関わらず、機会はいっぱいあるものだと私は思っています。
そこにたどり着く過程というか、山登りで言えば自分たちはどのルートで新しい未来ビジネスの山頂を目指すのがベストなのかの選択が新規事業開発です。

新しいビジネスヒントは、世間にゴロゴロしていますが、それに気づけない経営者や担当者は、前段で書いた補助金狙いさんのように「ラクして上手に儲ける為の答え探し」を前提に探しているからです。一発でそんなの見つけるのは宝くじ以下の確立です。

そうではなく、日々変化する世の中の動きを見てその中でビジネスヒントを見つけ、自分たちがビジネスにする可能性を探求するのが新規事業のネタ探しです。

例えば、今記事を書いている最近のテレビニュースからビジネスネタを拾うと、ロシアのウクライナ侵攻、中国で起きた高層マンション火災、日本の高齢者ドライバーの交通事故など”人の命に係わる災難”というキーワードが見つかります。

中でも、被害者は何ら関りも問題も起こしていないのに事件事故に巻き込まれていることを防ぐことはできないでしょうか?
あなたの会社で解決する方法は提案できないでしょうか?
あなたの知っている会社と協力し合えば出来ないでしょうか?
あなたの見たこと聞いたことがある技術を使った解決方法アイデアは思いつかないでしょうか?

冬のウクライナで過ごす小さな家庭の発電やその他の方法は、あなたの会社の技術や全従業員の頭脳から小さなアイデアのかけらも出てこないでしょうか?

高層マンション火災の際の初期消化、火災階より上の住人の避難方法のアイデアは”出来るかできないかを証明できるかどうかは別にして”思い浮かばないでしょうか?

高齢者ドライバーの事故防止を自動車メーカーに任せっきりにしないで、あなたの会社の技術を一部でも使った解決方法の一つを提案できないでしょうか?

小さなヒント、可能性が見つかったらもう一歩前に進めてみましょう。
いくつかの課題の先に未来の端っこが見えませんか?

こうやって、いくつも考えていくだけでネタは尽きません。
ネタが尽いたというなら、私に仕事をください。おなか一杯のヒントを抽出して差し上げます。

もう一度、言っておきます。
ラクして一発で答えを見つけようとする考えは捨てる、と考えてください。




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