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3/18(土)、甲子園球場で「センバツ」が始まりましたね!

2023年は、WBCも開催されておりまして、
侍ジャパンの方々も3/21(火)のアメリカでの準決勝に
臨むべく、飛行機で決戦の地に向かいました。

大谷翔平選手やダルビッシュ選手などの、
メジャー最高峰の方の、魂こもった本気のプレーを
目の当たりにして、高校球児の皆様方も
「いや、もう、テンションMAX!
俺たちの魂も見せてやるぜ! やったるぜ!」

という気分なのではないでしょうか。

…さて、私がリンクトインとnote上で
連載してきました長編小説、
『凸凹バラ姉弟 ミシェルとランプ』
いよいよクライマックスに
さしかかって参りました。

「バラと野球の国」を小説の舞台に
して来ましたものですから、
ちょくちょく野球ネタを混ぜて書いて
連載してきたのですが、

「72」回目の投稿で
かなり野球そのものに踏み込んだ
驚きの展開になってきましたよ!
(と、白々しく書いていますが、
私が展開させているのです)

未読の方には恐縮なのですが、
本文から一部だけ引用しますと、以下の通り。

(ここから引用)

『「バボンの者たちは、
誰もが土にまみれて白球を追いかける。
泥臭い野球だ。しかし、そこがいい。

…盟王陛下、いざ、勝負です。
洗練された首都側の野球に、
我が都市の魂、バボン魂を
存分にお見せいたしましょう」

こうして、秘密会議の結論は出た。

北の国、ピノグリア大公国と
手を結ぶか、否か。

その決断は、一か月後に開かれる特別試合、
『ローズ選抜対抗野球試合』の勝敗によって
決めることになったのである。』

(引用終わり)

…細かいことは抜きにして、
簡単にご説明しますと、

国の行く末、取るべき政策を
「ローズ選抜対抗野球試合」の結果、
勝つか負けるかによって決めよう、と
いうのです。かなり強引ですみません。

こ、これ、どうなるの?
…なんだ、このコレドナ感!

(注:コレドナ感、とは
「コレドウナルノ?」という
先が読めない雰囲気をあらわす
物語構成・展開上のテクニックです。
…って自分で煽り気味に言うなよ、
いなお、落ち着け、いなお、ですね)

この小説の舞台上の国では、
首都と五大都市、合わせて
六つの大きな都市が出てくるのですが、

三対三、各三つの都市同士で組んで分かれて
選抜チームを結成して、
野球の特別試合を行う
、というもの。

まあこのあたりは、
侍ジャパン・WBCの選手選抜であったり、
都市対抗野球であったり、
高校野球のセンバツであったり、
色々な要素を組み合わせているところです。

「…ええっと、この小説って、
キャリア支援とか、見せるトランプとか、
そういうことを書いている小説、
ではなかったでしたっけ?」

このように全日本、全米からツッコミが
飛んできそうな感じではありますが、
心配はご無用(?)です。

何しろ「バラと野球の国」です。

バボン魂、とか言っている通り、
出てくるキャラの多くは
熱血の野球好きのキャラなのです。
ですから、全く違和感はありません(多分)。

キャリアに悩む三十男が
主要なキャラの一人なのですが、
彼もまた、もと野球部のエースであり、
今は様々な事情があって
便利屋稼業をしている、という設定。

彼が、いったいどんなキャリアを歩むのか、
これからの展開から、目が離せないですね!
(だから、自分で言うなよ)

…小説など、創作の物語には
どうしても作者の意図や考えが
反映されがちなものでして、

このキャリアに悩む三十男は、
私自身の心情を一部、
反映したキャラ
になっています。
(注:私は元エースでもなんでもありませんが)

このまま便利屋で一生を終えていいのか?
自分が見せたいもの、見せたくないものは
いったい何なのか?
これから、どう生きていくべきなのか…?

そういった、いま自分が抱えている
葛藤の一部を、このキャラに仮託して
書いている一面があるのです。

ともあれ、2023年1月4日に連載開始して、
早いもので「72」回目の投稿を越えた
長編小説連載なのですが、

72回目までくれば、残り、あと少しです。
第六章、最終章に突入しています。
少し、感慨深いです。
よくぞここまできた。

このペースだと2023年の
三月末あたりで終わる。

最初からお読みいただいていた皆様、
特にリアクション下さった皆様、
本当に、ありがとうございます!!
何気ない「スキ」や「いいね」が、連載に対して
どれだけ励みになりましたことか…。

記事上ではわからないかもしれませんが、
「スキ」などが来たら、めっちゃ私、喜びます。

ぜひ、激励の意味も込めて、
「スキ」をいただけますと嬉しいです。

まだお読みいただいていない皆様へ。

この投稿を目にしたのも、何かの縁です。
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とても嬉しいです!

(マガジンにまとめてますので、ぜひ)

以上、セルフ番宣(笑)記事でした。

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