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人事と採用のセオリー 成長企業に共通する組織運営の原理と原則

ソシム出版 曽和利光著

この本は、私にとって”人事の教科書”。リクルートに内定を頂いたときの、採用担当者だった曽和さんは、ひそかに現在進行形で「学び」の対象。リクルートに入れば、この人とお仕事できるのかなあとひそかな期待を抱いていた新卒入社時。・・・その思いは未だに叶っていないのですが(笑)、曽和さんの書かれる本はほぼ読ませてもらっています。

一応キャリアカウンセラーとして本業&個人事業主で働いていますが、そもそも、リクルートという会社とは、幼少期から不思議なご縁がありました。

noteに書くべきことではないので、割愛しますが、「世の中を変える」というよくわからない熱さ、情熱は、40を過ぎた今も失ってはいません。3人もの発達凸凹児を育てるだけでも疲弊しているし、転勤族の夫に付き合うだけでもタイヘンな中、従業員ゼロの個人事業主だからこそ、情熱を絶やさず束縛なく働けているだけです。

・・・ただ、知り合いの女性経営者たちからは、一人では無理だよ~(笑)との忠告もたくさん受けているので、とりあえず、一人でできる範囲のことは全力でやりつつ、一人でできないことはみんなでやろうと思って、東奔西走中です。

そもそも、育児は一人ではできません。

なのに、日本の大企業をはじめとするたいていの組織は、ジェンダーギャップからも明らかですが、「家庭のこと・育児・介護」を、女性に丸投げしてきた経緯があります。もちろん、日本だけではないですけど。

コロナで学校休校の期間、男性の職場根性を家庭内に持ち込まれ、迷惑したご家族も多かったのではないでしょうか(笑)。愛があれば~などという、幻想に溢れた適当な言説に惑わされることなく、「家庭・家族」という運営にも原理と原則はあり、家族全員が「幸せに」暮らすためのセオリーは存在していることを、この本を読みながらも確信しています。

家族主義的経営という言葉もあるように、理論と感情を切り分けながら、男女の愛、家族の愛、義理人情~みたいな、どろどろとした感覚的なものと、数字と計画、ロジックに基づいた緻密な人材育成計画など、家族にもきちんと当てはめて考えれば、幸せで平和な家庭な作ることが出来るし、素敵なJr.たちも育てていけるのにな~と冷静な自分は考えます。

難しいのは、「冷静でなくなる自分」が優位に立つときなんですが(涙)

文章稚拙ですみません。とにかく、この本は、お勧めです💛

※写真は、北海道旭山動物園で撮ったものです。また家族で遊びに行きたいな~っとひそかに思いを込めてます。



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