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デジタルガジェットメモランダム

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#Launchキーボード

キーボード談義:LAUNCH LITE!

なんと、LAUNCHキーボードの60%版キーボード「LAUNCH LITE」がリリースされるようです。↓ いやーーーーーこれはイイ! LAUNCHキーボード、すでに持ってるのに欲しくなってしまいます。 LAUNCHはレイヤーが4つまで自由に設定出来るので、FNレイヤーありきのこういうコンパクトなサイズに向いていると思います。

Launchキーボード(15):究極のキーボードを求めて(左手親指Shift)

前回(↓)の続き。 左手親指をもっと活用したいLaunchキーボードは2個分割型のスペースバーがついており、これに好きなキーマップを割り当てることが出来ます。通常は利き指のほうにスペースキーを割りあて、もう片方に別のキーを割り当てることになります。 これまで左親指のほうはずっと「バックスペース」を割り当てていました。ところが、左手親指は結構不器用であることが気になっていました。バックスペースって連打したりするのですが、これがあまり上手じゃないのですね。右手小指で普通にバッ

Launchキーボード(13):究極のLaunchキーボードを求めて(Kailh BOX静音ピンク軸を発注・・・)

この記事(↓)の続き。 キーボード沼、泥沼化いよいよ泥沼にハマってしまったようです。 前回、BOX赤軸を購入。Launchキーボードとの相性も良く、結構満足していますが・・・ 「噂の静音BOXピンク軸を知らずしてこれぞ究極と言えるのか?」 という謎の悪魔の囁きが頭の中でこだまし続けていました。 いや、悪魔の囁きなんか無視すれば良いんですけどね・・・ダークサイドの吸引力って強いですからね・・・。 そんなこんなで、 「静音BOXピンク軸をどうしても試してみたい」 という欲求

Launchキーボード(12):静音リングやめ

前々回(↓)の続き。 静かなだけが正義ではない前回(↓)までで、Launchキーボードの徹底静音化を行いました。 メカニカルキーボード定番の静音化Tipsは全て施した状態で暫く使っていました。 結論からいうと、静音リングはやめることにしました。 理由:ないほうが打鍵感と打鍵音が小気味よいから です。 タイトルにも書きましたが、全てやってみて、何でもかんでも静音化すれば良いってもんじゃないな、と思いました。 静音リングは、物理的にプラスチック同士の接触音を殺します

Launchキーボード(11):「テープモッド」をしてみる

前回(↓)の続き。 「テープモッド」とは「テープモッド」とは、メカニカルキーボード界隈で定番の静音化Tipsとなっている方法で、 基板の裏にテープを貼る というシンプルな方法です。 キーボード基板を叩く時に生じる微かな高周波反響音を抑える、というもので、安く出来て効果があることから人気のある静音化の手法のひとつ。 EPOMAKER EP84で試してみたところ劇的な効果があったので、Launchでもやってみることにしました。 結果:効果あり! キーボード内部に反響

Launchキーボード(10):静音リング

前回(↓)の続き。 静音リングを試してみたほぼ理想に近づいてきたLaunchキーボードのカスタマイズですが、ちょっと実験的にO-リング、いわゆる静音リングを試してみることにしました。 結果 GOOD:底打ち音が軽減。音にまとまりが出た。 BAD:微妙なシリコンゴムの感触があるのは好みが分かれるところ。 という感じです。 音は高周波成分が減って落ち着いた感じになりました。キーを打鍵した際に生じる微妙な底打ち感や金属ボディに共振する反響音も軽減されてます。 個人的に

Launchキーボード(9):至高のBlender対応キーマッピング

前回の記事(↓) Blenderでのテンキー視点切り替え Blenderではオブジェクトの視点切り替えには、マウスとキーボードでの両方が使えます。とくにテンキーでの操作は使う人が多いでしょう。 Blenderでのテンキー操作がいかに便利かは以下の2つの動画が参考になります↓。 ただ、テンキーはフルキーボードの右側に配置されているので、 ・フルキーボード必須。ゆえに場所を取る。マウスが遠くなる。 ・一旦マウスやペンタブから手を離さないといけない ・右利きの人はマウスやペン

Launchキーボード(8):究極のLaunchキーボードを求めて(Kailh BOX赤軸)

このつぶやき(↓)の続き。 Kailh BOX赤軸はイイ!結論から書くと、Kailh BOX 赤軸で私のLaunchキーボードは究極の理想のキーボードに近づきました(↓)。 以前、System76の開発する「Launchキーボード」を入手、メインで使用していることを書きました(↓)。 https://note.com/histone/n/nd661941a7063 あれからかなり満足していたのですが・・・EpomakerのEP84を手に入れて暫く並行して使っているうち

Launchキーボード(7):Histone配列(オリジナル配列案1)

前回(↓)の続き。 オリジナルキー配列・Histone配列への道Mattakaさんの以下の記事(↓)に誘発されて、オリジナル配列の可能性を模索してみることにしました。 私も暫くEucalyn配列を試していました。しかし、どうしても慣れません。徐々に配列は覚えてきたのですが、QWERTYとあまりに違うため脳が混乱を起こします。考えながら打つので入力はものすごく遅いです。Mattakaさんが言及しているEmacsキーバインドも身体に染み付いており、慣れるとこれなしに文章書きは

Launchキーボード(6):Eucalyn配列とDvorak配列

前回↓の続き。 Launchのレイヤーをフル活用してみるLaunchキーボードはキーマップレイヤーが4つまで登録出来ます。これをフル活用し、究極のオレ様仕様キーボードが完成。レイヤーも全て使い試験的に異なるキー配列も追加してみることにします。 レイヤー1:QWERTY配列 これは通常モードです。左CtrlでEmacsキーバインドがしやすい仕様です。 SPACEキー右横親指はEscで英数・かな切り替え。 レイヤー2:NumPadキー NumPadです。左下Fnでアクセ

Launchキーボード(5):キーマップのカスタマイズ

前回↓の続き。 Ctrlを左に2つVScodeをEmacsキーバインドに変更したので、Ctrlが左下にあるとどうにも小指が死ぬ。というわけで、「CtrlはAの横」に変更。↓ MacやiOSでもEmacsライクなCocoaキーバインドが標準で実装されていて、もう長い間慣れ親しんで来たので「ホームに帰った」感覚です。 ですが、私の場合左下にもCtrlが欲しいのです。Ctrl+AltやCtrl+Shiftという組み合わせのキーボード・ショートカットを使う場合があるので、この場

Launchキーボード(4):ホームポジションで「一瞬だけテンキー」

前回↓の続き。 Launchキーボードは86キー。いわゆる80%キーボードの部類です。よってテンキーがありませんが、ファンクションキーのレイヤーを4レイヤーまで自由に設定することが出来ます。つまり、ホームポジションから動かさず「一瞬だけテンキー」に切り替えるように設定することも可能です。 右手ホームポジションにテンキー設定画像はレイヤー2にテンキーを割り当てたものです。「Fn」キーを押すと設定が登録済のキーだけがバックライトで光るので分かりやすいです。↓ キー設定はアプ

Launchキーボード(3):2つのスペースバー

前回↓の続き。 Launchキーボードのパッと見の一番の特徴として、2つに分かれたスペースバーが挙げられると思います。今回はこの点にフォーカスして。 分割スペースバーは最高結論から言いますと、 スペースバー2つは慣れると最高 です。 前回の記事でも書きましたが、私は左側をバックスペース、右側を通常のスペースに割り当てました。 使い始めてまだ二日目ですが、この新しい感覚に慣れてきました。思ったことは ホームポジションをキープしながら打てるバックスペースは超効率的

Launchキーボード(2):Macでも使ってみる

前回↓の続き。 完全なクロスプラットフォームキーボード LaunchキーボードはLinuxメーカーSystem76が開発しているキーボードですが、Linux専用というわけではありません。完全なクロスプラットフォームのキーボードです。設定アプリがWindowsにしか対応していなかったり、対応していてもWindowsとMacだけだったりするのが多い他のキーボードとの大きな違いでもあります。 設定はキーボードに保存されるため、どのOSでも設定が出来、そのまま他のOSに持っていっ