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Launchキーボード(8):究極のLaunchキーボードを求めて(Kailh BOX赤軸)

このつぶやき(↓)の続き。

Kailh BOX赤軸はイイ!

結論から書くと、Kailh BOX 赤軸で私のLaunchキーボードは究極の理想のキーボードに近づきました(↓)。

Kailh BOX RoyalからBOX Redへ変更

以前、System76の開発する「Launchキーボード」を入手、メインで使用していることを書きました(↓)。

https://note.com/histone/n/nd661941a7063


あれからかなり満足していたのですが・・・EpomakerのEP84を手に入れて暫く並行して使っているうちに(↓)、ちょっと考えが変わりました。

簡単に言うと、

「大量テキスト打ち用途ではリニアタイプが合っている」

ということでした。

キータッチの好みで言えばタクタイル感があるほうが「打っている感」があって好きです。なのですが、自分の用途は大量に文字を書くことが多く、スピードも欲しい、となります。

そうなるとどうしてもタクタイルタイプよりもリニアタイプのほうが向いているような感じです。

タイピングチェッカーサイトでやってみても50wpmくらい変わったりします。(リニアのほうがワード数が多く、早い)

ただ、ミスが少なくなるのはタクタイルタイプのほうです。そこが悩ましいところ。

色々悩んだ結果、Launchキーボード標準採用のKailh BOX Royalと同じメーカーであるKailhの「BOX赤軸」をオーダーした、というわけです。

シリコングリースメイトでルブ

ちなみにルブ処理にはKUREのシリコングリースメイトを使用しています(↓)。

スイッチを一個一個ばらして筆で塗るのが王道ですが、私はめんどくさがりなので、スプレールブ派。注意して潤滑が必要な横部分に両側から軽く拭き入れています。

壊れたりしませんし、打鍵音も高温成分がなくなって上品になるので良いことづくめです。

フォームを仕込んでさらに静音化

リニア軸とルブだけでも結構落ち着いた音になりますが、ボディのかすかな反響音をさらに軽減するために、基板の裏にPE(ポリエチレン)フォームを仕込んでみました(↓)。

静音化としてはこのフォームを仕込む方法、マスキングテープを貼る方法などいくつかありますが、手っ取り早いのはこのフォームを使う方法ですね。これだけで結構静かになりました。

まとめ

究極のキーボードを追い求め、HHKB・Real  Forceの静電容量無接点信者からメカニカル派に宗派替えし、Launchキーボードと出会って限りなく理想のキーボード完成に近づきました。まだ「未完成」である理由は、Box 赤軸の次に気になっている「Kailh Box ピンク軸(静音タイプ)」をまだ試していないからです。ちょっと高いので、また気が変わった時に試してみてよかったら乗り換えるかもしれない、という意味もあり、

「Lauch + Box赤軸は、限りなく理想の完成に近いが、未完」


ということにしておきます。

ではまた。

関連動画

ちなみにSystem76でのLaunchキーボードのスイッチ取り付けはこのような専用マシンを使っているそうです。45秒で全てのキーを装着出来るのだとか。凄い。


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