いい夢を見る方法
まず最初に白状すると、いい夢を見る方法なんて分かりません。
でも少なくとも、夢を見ない人が夢を見れるようになる方法が分かったかもしれません。
現代人のほとんどが睡眠不足だと言われています。
中でも、日本人の睡眠時間の短さは世界でもトップレベルだそうです。
ですので、これから私が書くことは、読んでいるあなたにとっても無関係ではないはずです。
自称健康オタクの私はずっと睡眠の重要性はわかっているつもりでいたし、アプリで計測したりしてそれなりの努力もしているつもりでした。
自己評価としては、「布団に入ったらすぐ眠れる」「夢も見ないほどぐっすり眠れる」というものでした。
ですが、最近読んだ『脳を鍛えてブッダになる52の方法』の一つ一つを実践していく中で『もっとよく眠る』という章を読んだのがきっかけで、もう一度自分の睡眠に向き合ってみようと思いました。
そこでまず睡眠計測に使うアプリをApple Watchの心拍計を使う『Auto Sleep』というものに変更しました。
このアプリのおかげで、それまでよりかなり正確な睡眠計測が可能になりました。
そして次に、睡眠時間を8時間に設定して、19時台に入浴、20時台に入眠するという習慣にしました。
ただ、使っていく中で私の場合は8時間も睡眠する必要がないのが分かって来たので徐々に調整し、今は7時間にしました。
7時間と言ってもそれはあくまで睡眠時間であって、「布団に入っている時間」ではありません。途中覚醒も考慮に入れて8時間30分くらいは睡眠のために確保しています。
例えば今日はこんな感じ。
このアプリを使ってみて分かったのが、途中で覚醒した直後に深い眠りに入ることが多いこと。
以前は真夜中に目が覚めたらそのまま起きて動画を見たり作業をしたりすることもあったのですが、それが実に「もったいない」ことだと分かりました。
そして、「夢を見ない」のは良いことだと思っていたのですが、毎日十分な睡眠を取っていると数年ぶりに夢を見るようになって来たのです。
「布団に入ったらすぐ眠れる」のは変わりありませんが、入眠直前に気絶しそうなほど眠くなるようなことはなくなり、日中の眠気もほとんど感じなくなりました。
「気絶するようにすぐ眠る」「最近夢を見ない」「昼食後眠くて仕方ない」もしくは「思うように眠れない」「寝付きが悪い」などとというような方は『脳を鍛えてブッダになる52の方法』を読んで、もう一度自分の睡眠と向き合ってみてはいかがでしょうか?