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苦手・嫌いな仕事で消耗するのはもうやめよう!仕事の物々交換で生産性向上ループをつくろう!

こんにちはhissy(@hissybiz)です。今日も生産性について書いていきたいと思います。生産性の観点でいうと残念な仕事の選び方をしている人が多すぎます!いかに生産性の高い仕事を選ぶかを解説していきたいと思います。

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今までのおさらいは以下記事を確認ください。

入門編
生産性0を探せ
会議編
生産性ゾンビ対処法
全ての仕事を「プロジェクト」だと考える 

まずは簡単におさらいです。生産性とは以下の等式で成り立ちます。

生産性 = 得られるお金 ÷ 投入するお金

そして個人の仕事の場合投入するお金=投入時間であり、生産性が0である仕事を極力減らし、仕事をプロジェクトだと考えることで生産性を高められますよ、という話をしてきました。

ですが、それでもまだ残念な仕事を選んでしまうケースがありますので、残念な仕事とは何か、どうやって残念な仕事を避けるのかという話をしていきます。

残念な仕事とは

では「残念な仕事」とは何でしょうか。それは「あなたよりもうまく実行できる人が存在している仕事」です。

生産性は先に書いたように、以下の等式で考えられます。

生産性 = 得られるお金 ÷ 投入するお金

投入するお金、は皆さんの「時給×かけた時間」と考えましょう。仮に同じ時間を投入したとしたら、より多くのお金を生み出す仕事のほうが良いですし、同じお金を生み出すのであれば、より少ない時間で達成したほうが生産性は高くなるわけです。

そう考えると、皆さんよりも「同じ時間でより多くのことをこなせる」もしくは「早く同じ結果を出せる」という人がいたら、その人の方が、その仕事をするの上では生産性が高いのです。

ここで「なにクソ、負けてたまるか!」と張り合ってなんとしてでも、ライバルである生産性の高い人に立ち向かっても良いでしょう。

しかし、この道はけっこう大変なのです。

なぜかというと、すでに皆さんよりもうまくやっている人を同じ道で抜くということは、同じ領域で先行している人達以上の努力が必要だからです。

また、経験が物を言うような領域であれば、なおさら先行している人達が同じ組織にいる以上、抜くことはより困難になるでしょう。

では、どうすればよいのでしょう。

答えは「自分が一番得意かつ熱中できることにフォーカスする」です。

例えば、学生時代に勉強や部活で皆さんの得意分野って有りましたよね?特に好きな領域というのがあったはずです。

その領域であれば、クラスで一番と言えるような領域です。必ず一つくらいは、合ったと思います。

学校であれば、総合評価なので、何か一つでも赤点や生活指導対象があれば、劣等生のレッテルをはられてしまいます。

しかし仕事は学校ではありません。

1つでもクラスで一番なことがあればよいのです。むしろ、そのほうが生産性が高いのです。

皆さんの時間は限られています。その限られた業務時間の中で、生産性を最大化しようと思ったら、苦手なことに時間をかけている暇はありません。

得意かつ熱中できることにフォーカスし、その組織の中で特定の領域では一番のアウトプットを出すことが生産性を最大化することにつながるのです。

そんな、得意かつ熱中できる仕事以外はすべて「残念な仕事」だと言い切ることができます。なぜなら、あなた以外の人がやったほうが高い成果が出るからです。

では、残念な仕事をしないためには何をしたら良いのでしょうか?

苦手な仕事は外注しよう

皆さんがしている仕事の中で、「苦手だな」と思う仕事は外注、つまり他の人に投げてしまいましょう。

けど、そんなことしたら嫌がられるだけでは?

大丈夫です。相手を選ぶからです。

あなたにとっては苦手でも、同じ仕事が得意・好きな人がいるはずです。

外注に出すのは、そんな人達です。例えば、「分析」が苦手だなと思えば、何時間もエクセルと格闘しているより、分析が好きな人達に外注してしまえばよいのです。

彼らは、分析が好きなので喜んで引き受けてくれるでしょう。

彼らの仕事が増えるだけでは?

それも大丈夫です。渡すだけではなく引受けもします。

例えばあなたは、「プレゼン資料作成」が得意で好きだったとします。しかし、そんな「プレゼン資料作成」が苦手で嫌いな人もいますよね?そんな人からは「私が作りましょうか?」と引き受けてしまうのです。

つまり、「分析」が自分よりも得意・好きであり、「プレゼン資料作成」が苦手・嫌いな人を探すのです。あくまで、”自分よりも”という点が重要です。

この仕事の物々交換を繰り返していくことで、だんだん、あなたが苦手・嫌いな仕事は減っていき、好き・得意な仕事が増えていきます。

好き・得意な仕事をする時間が増えるので、当然、好き・得意な仕事の習熟度は上がり、組織の中での優位性が高まっていきます。

この循環を作ることができれば、生産性はドンドン上がっていきます。

苦手な仕事はしなくて良い

という単純な話ではなく、好き・得意な仕事を増やすための仕組みを作ることが重要なのです。

好き・得意な仕事がないのですが、、

私も昔はそうでした。私がやってよかった好き・得意な仕事の探し方を紹介します。

好きを見つけるために独学で超広く薄く学んでみる

好きを仕事にするよりも、やってみた仕事の中でピンと来るものを選んでいくほうが理にかなっています。

なので、できる限り幅広い仕事にチャレンジしていくことをオススメします。

しかし、そう簡単に様々な仕事を経験することも難しいですよね?そこでオススメしたいのが、独学です。

私がやってよかったのは、MBAの教科書を一通り網羅的に読んでしまうことです。

MBAの良いところというのは、良い意味でも悪い意味でもカバー範囲の広さにあります。

会計・ファイナンス・マーケティング・サプライチェーン・リーダーシップetc それぞれの領域の教科書を買って、片っ端から読んでみましょう。

ガチの教科書である必要はありません、以下のようなライトなもので十分です。

マンガでやさしくわかるコトラー
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要は内容をガッツリ理解することよりも、網羅的にいろいろなビジネスの領域の知識を頭に入れてみることが重要なのです。

そのなかで「あ、これ結構おもしろいかも」「スイスイ読めたし得意なのかも」という物が、必ずあるはずです。

その気付きを得たらこっちのもの、今の組織や会社で該当の仕事をしている人を探してみて、小さいことから物々交換を始めて見るのです。

例えば私の場合、好き・得意な仕事に「仕組み化・標準化」があるのですが、トヨタ生産方式を読んでいて「仕組み化・標準化」って、おもしろー!と思ったわけです。

そして、日々の仕事の中で「あー、ミスってしまったー」という声や案件を耳にしたら「ミスした内容教えてくれませんか?私がミスが出ないような仕組みを組んでみたいので」といって近づいていきました。

そうすると相手は「おー、ありがとう!」と快く色々と教えてくれます。別に仕組み化の技術など有りませんでしたが、色々と試行錯誤して仕組み化を積み重ねていくわけです。

走行して言ううちに、技術も伴ってきて今では何を見ても「仕組み化できないかなー」と考えるほどの仕組み化オタクに笑

当然、組織内でも仕組み化や標準化の案件が落ちてくるようになりましたし、仕組み化をすると組織のミスや、それこそ生産性が上がりますので、組織としてのパフォーマンスも上がり良い事だらけなわけです。

といった感じで、まずは浅くて良いので広くビジネスの知識を入れてみていって、ピンときたものを見つけたら物々交換を始めていきましょう!

本日はここまで。

続きはまた別の記事に書いていきたいと思います。

お読みいただきありがとうございました。
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