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仮説思考は進化する。feat.地頭力

地頭力の中の仮説思考

一言で言うと「考える力」だが、私はどちらかというとバカ出身だ。面白そう・やってみたいと思ったことは、すぐにやってみるし、飽きるのも早い。
しかし仕事や社会生活を営む上では地頭力を活かす処世術があっても良いと思えた。今日は3分割した要素の1つ、仮説思考を取り上げてみたい。

3要素

仮説思考=結論から考える
フレームワーク思考=全体から考える
抽象化思考=単純に考える

全ての思考を全ての人、時間、空間でやるのは疲れる。

なんとなく上手くいった・上手くいかなかった時の状況を振り返ると、状況と私の考え方がたまたま「マッチング」したんだなと思う。私は状況に合わせて、各思考を無意識に使い分けていたことに気づいた。

対患者には仮説思考の結論から考える。

とは相手から、終わりから、目的から、やるべきことを見極めることから始まる。

例えば認知症もなく自宅で転倒して大腿骨頚部骨折をした70代の患者に当てはめると、

【相手から】
骨密度、食生活はどうなのか。
住居環境に問題があったかも。等

【終わりから】
家に戻れても、また転倒しないように住居環境を見る必要もあると退院後の生活を見据える。

【目的から】
患者が元気に自宅退院できるために~という前提。

【やるべきこと】(回復期病棟)
再骨折予防のための生活指導。
内服管理方法についての理解度。等

※失敗談と注意事項
始めの情報に固執し過ぎてて、家族との関係性を冷静に分析できず退院先の検討段階で誤った判断をしたことがあった。

知った気にならず、探ることを忘れず、
仮説思考×最新の情報=仮説進化

することが大事だと思った。

実のところ

地頭力内の3要素を事例に例えて書こうと思ったが、長くなるししんどくなったから終わり。
というような具合で飽き性・超楽観性を発揮しているなと今日も思った。


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