ニシカタユミコ

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木曜日

好きな曜日は木曜日です。理由は小学生の時、時間割に好きな科目、図工が入っていたから。大した理由ではないのに、木曜日が好きなまま大人になってしまいました。 好きな友達に会う、気晴らしに出かけるなど、楽しみな予定は木曜日に。美味しそうなお菓子をみつけた、これは木曜日に食べよう。まだ読み途中の本があるけど、今日は木曜日だし特別に新しい本を読み始めよう。その日は木曜日だから、このイベントはきっと楽しいに違いない。週に一度、手入れが必要、じゃあ木曜日にしよう。気乗りはしないが、木曜日

    • カメムシ

      何かで頭が一杯になった時や、ストレスがたまった時など、あらゆる気持ちを切り替えたいタイミングで、私はいい匂いを嗅ぎたいと思う傾向があります。匂いによって得られる情報に集中することで、脳内をコントロールしているのだと踏んでおります。 初めはアロマオイルのような物をひたすら嗅いで回っていましたが、なんとなく手を出してみたとあるフレグランスのブランドに妙に惹かれて、今はそこの物を中心に嗅ぎ回っています。品質に信頼ができるブランドだからでもありますが、人の手によっての調香された分、

      • 一日の出来事

        カフェでそろって食事をしていると、いつもの調子で笑わせてくるので、あまりに面白くて凄く笑った。笑っていたら、実際にも笑っていて、目が覚めた。顔の筋肉が笑う形に動いたことにビックリして、人は目が覚めてしまうのですね。 早く目が覚めたので、部屋のCDラックを長めに行って、聞き返したいCDを引っ張り出す。それを聴きながらコメダまでモーニングをしに行く。帰ってきてもCDを聴いた。お昼を簡単に食べ、ヒルナンデスが終わる頃に、まだそれを聴いていたくて散歩に出かける。2駅分ほど歩いて、さ

        • 浅漬けなら無限に食べられる

          ケーキ食べ放題に行った時のことです。街のケーキ屋さんが定期的に行っている食べ放題なので、僅かな喫茶スペースで黙々とケーキを食べる、見た目的にも食べ放題な食べ放題。胃が若干弱めなので、食べ放題と呼ばれる物にはほとんど行ったことがなかったけれど、最近の疲れで偏食になり「ケーキなら無限に食べれそう」と思ったので行ってみました。 様々なケーキが小さめに切り分けられているのではなく、ワンホールがドーンと出てきて、口頭で要求するとお店の方がそれぞれを切り分けてくれます。「ワンホールがド

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        • ひそかな日記
          11本

        記事

          リサとガスパールのコーヒーダイエット

          先日、珈琲館で昼食を済ませた所、「リサとガスパールのコーヒーと健康BOOK」という、UCCが発行した小さな冊子をもらいました。タイトル通り、リサとガスパールの絵がたくさんの、コーヒーがもたらす健康への影響が優しく書かれている本です。 その1「食事といっしょにコーヒーを飲むと、血糖値が下がるんだって!?」(ワンホールケーキという糖質の塊を差し出すリサとガスパール)。 食前でも食後でもなく、食中にコーヒーを飲むことで、炭水化物摂取による血糖値の上昇が緩やかになる、というのです

          リサとガスパールのコーヒーダイエット

          器用な友達

          「あいつ、うまくこなしてしまうヤツなんだ」。ある日彼は、親友についてそう話しました。私はその人に会ったこともあるし、よく知っていたので、ああ、なるほどなぁ〜と思って聞いていました。自慢の親友、というよりその時は羨ましい、といった感じのトーンで。 私は彼が物凄い天才的な音楽家だと思っていたため、正社員として職に就く親友を羨ましがることが意外でした。その親友は自分が最も得意だと思う音楽の事も少し教えればある程度できてしまい、着る服も、持っている物もおしゃれ。おまけに彼女もかわい

          ナイトスクープと富士住建

          「あ、それナイトスクープで言っていたなぁ」という情報のすり合わせが、週に一度はあるくらい、私は探偵ナイトスクープが好きです。関東圏内なので、少し遅れた放送を毎週欠かさず日曜日のTOKYO MXで観ています。 私の中で一番の依頼は何だっただろう?と、パッと思い浮かぶのは「一休さんになりたい男の子の回」。一休さんが大好きなまだ幼稚園生の男の子のもとに朝、突然探偵さんが現れ、お寺で修行をすることになる回です。まだお母さんが恋しい年頃、しかし一休さんもお母さんと離れて修行を頑張って

          ナイトスクープと富士住建

          夢枕に立たれる

          薄ぼんやりしていて、嘘のようで本当の話、とはいい切れないのだけれど、私は過去に一度だけ夢枕に立たれたことがあります。ふんわりと嬉しくてどことなく儚い夢でした。「自分がその人に今一番してもらいたいこと」をしてもらったので、目が覚めても忘れられず、胸騒ぎが止まらなかった。その数時間後、その人はこの世の人ではなくなりました。 姉は霊感が強く、よくおばけが見えたと話して聞かせてくれました。私は霊感がなく肝が小さいため、半分信じないことにして、怖いと思うことから逃げていました。でも、

          夢枕に立たれる

          不思議なことがあった女の子の絵

          この世で一番好きな絵は何か?と聞かれたら、各々どの絵を選ぶのでしょうか。世の中には数億円という値がつけられ、警備の行き渡った美術館に飾られている絵がたくさんあります。なぜその値がつけられるのかたまに考えてみますが、答えがまだ見つかりません。今までは「たくさんのお金持ちの人がオークションを行った結果その値段」だと考えていましたが、「その絵1枚でどれだけの経済効果が得られるか?」で決まっているような気もしてきました。 私にとって、一番好きな絵は、とあるエッセイの挿絵です。白黒の

          不思議なことがあった女の子の絵

          布ちゃん

          先日、気になっていた美容室で髪を短く切りました。その美容室にはとても人懐こい猫がいます。座っているとちょこんと膝に乗ってきて、そのまま気持ちよさそうに寝ます。「奇跡だ……」と胸の中で呟いて至福の時間を過ごした。 猫が物凄く好きです。しかし縁がなく、飼うことも、野良猫と近しい中になることもなくここまで過ごしてきました。その中で最近、キジトラのオス猫がよくウチの周りをうろつくようになりました。野良猫界ではたぶん、ウチはその子の縄張りなのでしょう、人馴れはしていないけれど、ウチを

          「Instagramを毎日あげる」

          気が向いた時、毎日、大体同じ時間にInstagramをあげていました。撮りためた物をあげているので、下手したら1ヶ月前物である場合もあります。そして、自分自身も愚か、誰かが写っているということもないので、大変地味です。地味でありながら、もう2,000枚もあげている。朝起きてまず立ち上げることも多いので、気に入っているツールの1つなのだと思っています。 私という共通点があるのは確かなのですが、フォローしている人たちの写真が変に「被る」ことがたまにあります。それは、イベント事だ

          「Instagramを毎日あげる」