HISHI

女性 既婚 離婚歴あり○1 O型、一白水星、やぎ座

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最近の記事

海老フライ

6歳ぐらいの時だろうか。 父の友人宅が相模原市にあり、私の住んでいる町から車でニ時間ぐらい。 父が友人の家に家族で招待されるなんてことは殆ど皆無だったので、緊張感が漂っていた。 着ていく服も1番良い服を選び、行く前の日は私たち子どもの顔剃りまでして整えていた。 なぜか私の母は顔剃りが好きで、子どもの顔に生えるうぶ毛や眉毛を整えるという事をやっていた。台所の食卓テーブルに座布団を置き、そこに頭を乗せてのけぞる姿勢で仰向けになる。 母は1番安い安全カミソリ(安全ではない)と言う刃

    • こんな風に叱られたかった編その1万引き

      10歳の女子 ブラックジャックに憧れて、いつかは医者になりたいと夢見てた。 手塚治虫さんのブラックジャックの漫画本買って欲しいとせがんでも、全く関心を示さずお金ないからダメ、漫画本なんてくだらないと取り合ってくれない。 こうなったら盗むしかない。 人間は切羽詰まったり、想いが込み上げると感情が勝つ時がある。 倫理道徳が吹っ飛ぶ。 そして、合理的な言い訳を自分に言い聞かせる。 あなたはくだらない本を買うのではない。 ブラックジャックと言う素晴らしい本を盗むのだ。 今は盗むしかな

      • ぶりの照り焼き

        何回作っても生臭いのが取れない😭 魚の下ごしらえの仕方を読んでみた。 ほぉー 醤油洗い‼️ 生のぶりをまずは醤油にさっとつけて、キッチンペーパーで醤油をすぐに取り除く。 薄く引いた油が熱したら、ブリの皮の部分をまずはカリッとなるまで押し付けて焼く。 そして、両面軽く焼き目つけてから皿に取り出す。 その時の油は生臭いからティシュでフライパンを拭いておく。 そこに、酒、味醂、醤油、生姜で好みの味付けのタレを作りブリを入れて2分ぐらい。この時スプーンでブリにタレをかけてあげる。 一

        • スズメの温泉♨️

          今どきの北海道は雪一色。 玄関から駐車場まで歩いて35歩。 その途中にいつもスズメが集会している場所があるんです。 なんであんなとこに集まってるのかなぁ。 立ち止まり、しばらく見つめ続けてみたの。 あっ! 団地の集合排水管のマンホールの上は、家庭から出るお湯の湯気が上がり雪が溶けてるのね。 その雪解け水とマンホールから湯気で温められ常に温水たまりになってるところで水浴びしてるのね。 スズメ賢い! スズメの温泉場。 寒い大雪の時は、駐車場まで35歩を歩くのも嫌だったのに、スズメ

        海老フライ

          いつも憶えておきたいこと 自分の寂しさ 悲しい気持ち やるせなさ 孤独感 誰にも話せない闇 それは、ほかの人にもあるってこと。 自分だけ と思う時にこそ あなたは1人じゃ無い と言いたい

          いつも憶えておきたいこと 自分の寂しさ 悲しい気持ち やるせなさ 孤独感 誰にも話せない闇 それは、ほかの人にもあるってこと。 自分だけ と思う時にこそ あなたは1人じゃ無い と言いたい

          大切にしたいこと 誰かと会った時に、お互いが生きて会えたことを感謝する事。 その人の歩んだ人生を尊重して接する事。 自分が喋った分は相手の話の分もきちんと聴くこと。 話題の中で比べたり批判せずに、その人の話を聞き流す事。 親切と甘えを区別する事。 優しさと同情を履き違えない事。

          大切にしたいこと 誰かと会った時に、お互いが生きて会えたことを感謝する事。 その人の歩んだ人生を尊重して接する事。 自分が喋った分は相手の話の分もきちんと聴くこと。 話題の中で比べたり批判せずに、その人の話を聞き流す事。 親切と甘えを区別する事。 優しさと同情を履き違えない事。

          河童巻き子と鉄火巻き子へ

          私にはかけがえのない最強の孫がいる。 鉄火巻き子 河童巻き子 この2人は私の成長に欠かせない存在。 私が封印した過去を、するすると紐解いて重い蓋をかぱりとあけてしまった。 しかも、2人はなんとも簡単な方法でやりのけた。 あそぼう! というやり方で。 遊ぶということは、誰かに楽しませてもらうことではない。 お金を払って乗り物やアトラクションを見ることでもない。 遊ぶというのは、無邪気になること。 この邪気だらけの世の中で、無邪気になることの難しさ。 みんな本当に

          河童巻き子と鉄火巻き子へ

          少年よ大志を抱け

          青年よ、忍耐を学べ 中年よ、謙虚であれ 老人よ、可愛くあれ 人間たちよ、賢くあれ 賢さは知性で考えた思考 自然との共存 先住民の大切にしたものすべてを奪い、否定した結果が現在。 抑圧した報いは、必ず私たちの手元に返ってくる。 私たちは奪ったのだから、返そうではないか。 めぐみや与えることではない。 返すのだ。 これを間違えると傲慢さはさらに増す。 あるいは、同情や憐れみから動けば犠牲者としての未来はあなた自身に返ってくる。 行動する時の、心もちの有り様はよくよく考えなければな

          少年よ大志を抱け

          泥団子の思い出

          6歳ぐらいの時、泥団子をつくって誰が1番強いかを競う遊びが流行った。 大きさは関係ない、転がしてぶつけ合う。 見た目も大事で、できる限りまるまるとしていてつやがあった方がいい。 ある夜、旦那のそら豆くんと昔の思い出話で泥団子の話をしていた。 そら豆くんは私の9歳からの同級生で、家も3分しか離れていない。 2人とも痩せっぽっちでマッチ棒みたい。 そら豆くんは坊主頭 私はおかっぱ 私から白状した。 過去の罪を 私ね、どうしても泥団子強いの作りたくて家の工場の鉄粉混ぜた

          泥団子の思い出

          人間力

          人間に生まれた私は、はっきり言おうつらいです。 なんで人間に生まれた? 無力のままで、10ヶ月近くも子宮の中にいて。 やっと生まれたのに、1人で歩くこともできん、立つこともできん、衣食住すべて介護5レベルやん。 誰かの助けないと死ぬ。 寒い、暑い、腹減った、痛い。 しゃべることできん。泣くことで表現。 感性鋭い素敵な親を選べない。 こんな命なのよ。 生まれてきてごめんなさい みたいなタイトルの本あるけどムカつく。 生まれてきたことに意味を見出さないと生きづらい世

          人間力

          原風景

          しあわせだった頃の感覚。 エプロンの匂い 蒸し暑い夜に、寝ぼけて起きた私の目に映ったのはお母さんが1人で西瓜を食べてた姿。 動物園で肩車をしてくれたお父さんの腕。 おじいちゃんのピカピカの金歯 背の低いおばあちゃんの細くて長い脚 夜店の金魚と金魚のうんち 猫のひげ 秋田犬五郎の前足の硬いゴムみたいな肉球 花柄模様のガス炊飯器の周りにこびりついたご飯 道路に水をまいたら、どこからか飛んでくるトンボたち 雨降り前の夕方に飛び交う燕たち 夕方の空に躍り狂うコウ

          考えないことってむずかしい

          私は考えることが好き だから、心を無にして座禅とかとてもむずかしい。 座禅とかやった方が良いんだろうなと思う。 私の場合、雑念だらけだから。 素晴らしい事を考えてるならば良いのですが。 例えば、二酸化炭素をどうすればもっと減らせるか。 動物愛護と環境保護の事や。 これからのコロナの変異対策とか。 実際は、お腹すいたなぁ冷蔵庫にあるもので何作るかな? 温泉行きたいなぁ。 この頃、乾燥肌で痒くて夜起きるな 桜を楽しまないのは変かな? うちの文鳥病気で心配 あの人、今頃何してるか

          考えないことってむずかしい

          上手にできないことを笑いながら見せてくれた父

          父はスキップができない。 なぜか、2ステップになってしまう。 何回教えてもできなかった。 私が5歳の時、本気で教えようと父に特訓した。 本人も一生懸命なのに、やればやるほど2ステップのキレが素晴らしくなり2人で大笑いしてしまった記憶がある。 私は父が好き。 働き者で 人を差別しない 悪口は本人の前で堂々と言う スキップができない オナラはなぜか恥ずかしいと影でしているようだ。 父のオナラを誰も聞いたことがない。 悲しいことがありすぎた人生だから、今後は笑って生きると決めたん

          上手にできないことを笑いながら見せてくれた父

          素敵な大人

          一歳半の女の子 名前はリエ パンツ履くの大嫌い お気に入りの場所は居間のテーブルの上 テレビ台によじ登るのも気に入ってる遊び 時々、庭に来る野良猫を見るのも楽しい 金色の茶色の猫はキン 白黒のブチが水玉みたいなのでタマ 子どもたちは、キンとタマが来たよー と叫ぶけど なんか複雑な私 ある日、3人娘の末っ子リエちゃんを親友に預けてお出かけすることにした。 外出を終えてリエを迎えに向かった。 親友が言うには、リエちゃんはベランダに出てぬいぐるみや、おもちゃをことごとく下に落

          素敵な大人

          本気で本音で褒める

          すごいっすねぇ まじっすか、やばい。 やばいよ、やばい! 若い人たちから、やばいと言われる時は本当にまずい状態状況か、いけているかのどちらかです。 私は、本気で本音で褒めることを心がけてます。 なので9歳の河童巻子や11歳の鉄火巻子たちには、ウザイよ! ひし、うざい!と言われます。 しかーし、ウザイと言いながら顔はまんざらでもない悦びに満ちたキラキラが滲み出てます。 あら、照れてるのね。 そういえば、私が褒められた言葉の中に印象的で記憶に残っているのは。 ○あなた

          本気で本音で褒める

          内科編⭐️睡眠薬

          菱かなえさん「仮名」、内科に行く日。 優しいメガネの似合う知的な担当医32歳。 85歳かなえさんは、この先生が好きだ。 内科に行く日は、いつもよりも華やかなスカーフだし香水も少しつける。 そして、かなえさんなりの愛情表現をすることに想いを巡らしている。 病院受診することに対して、こんなに楽しんで前向きな人はあまり多くはないだろう。 医師🩺:かなえさん、よく寝れますか?処方されている睡眠薬はどうですか? かなえさん:先生、私ね夜は眠れる事が大事じゃないんです。

          内科編⭐️睡眠薬