【たおログ】札幌の時計台近くにある料理も店内も接客も最強なラーメン屋「ジャパニーズラーメンヌードルラボQ」
こんにちは、たおです。
札幌に行った時に久しぶりに食べた上質系のラーメンの味が忘れられないので、ご紹介!
時計台のすぐ近くの路面店入り口があって階段を下がった地下1階に
お店は大通りに面しているのですが、階段を下った地下にあるため、少しわかりにくい場所に。この髭の生えたおじいちゃんのようなロゴが目標の暖簾!
メニューを選ぶ時にわかったのですが、この日は「裏Q」と言って、普段の暖簾がひっくり返っていて、煮干し専門の日だったみたいです笑
階段を下っていくと、壁にもちっちゃく可愛らしいロゴのスタンプが!笑
食券機では迷いに迷って「煮干し醤油わんたん麺」をポチッと。右側にはプロサウナーの「ととのえ親方」のステッカーがありました笑
店内はバーのような落ち着いた雰囲気
店内はラーメン店とは思えないような落ち着いた雰囲気で、照明も影響されてか、バー営業しててもおかしくないような大人な空間。
中央の大きな机の中心には大きな花瓶と花があって、足元には観葉植物がたくさん配置されていて、緑あふれる空間に。
これは女性1人できても安心そうですねっ!
いよいよ「煮干し醤油わんたん麺」が到着
この日はお店の外の階段まで並んでいたので、食券購入後30分程度は待ったかと思います。
席に着くと数分でラーメンが到着。
みてください!この丁寧な見た目のラーメン!
スープを一口飲んでみると、しつこくないあっさりな醤油で、麺も普段は細麺あまり好きじゃないのですが、こちらは食感がもちもちしていて、加えてスープによく絡まっていました。
チャーシューはさっぱりとしていて、わんたんは肉厚で、麺とスープと一緒に食べるとより一層美味しさが際立っていました。
そんな興奮冷めやらぬまま食べていると、あっという間に完食。量はそれほど多くないので、ぺろっと食べてしまいます。スープもあまりに美味しかったので飲み干してしまいました笑
店員さんの接客オペレーションに感動!
そして、こちらのお店、上質なラーメンにももちろん感動したのですが、それと同じくらい感動したのが、徹底された店員さんのオペレーション。
まず食券を買うタイミング。
「中でもお客様にお待ちいただいていて、ここからだと◯分待ちます。お時間に余裕はありますでしょうか?また、恐れ入りますが、基本的に食券購入後の払い戻しは致しかねております」
と食券を買う前から店内の様子が見えないお客様にも配慮した一言をかけることで、お店側の食券を払い戻すといった手間がでないような設計に。
続いては、ラーメンがでてきたタイミング。
「お待たせ致しました。こちらのラーメンは出汁が〇〇、チャーシューが3層に分かれていて、下から〇、〇、〇。お好みで〇〇と絡めてお召し上がりください」
と、単なるお待たせいたしました。だけではなく、一つ一つの料理に対してこだわりと食べ方を丁寧に説明することで、目の前に運ばれてきた料理にがっつくことなく、一度その見た目と香りを楽しむ余裕を与えてから食べてもらうという意図を私は感じました。
最後に、退店のタイミング。
「お時間いただき誠にありがとうございました。」+深いお辞儀
店内がどんなに忙しくとも、店員さんが1人でてきて、ラーメン屋ではかけてもらったことがないような丁寧な言葉と共にお見送りをしていました。
ラーメンそのもののクオリティを担保した上で、このラーメン店はお客様に「ラーメンを食べる」「食事をする」という行為だけでなく、「ラーメンを食べるという行為を通した、他人の時間をもらった上での体験を一番大切にしているお店である」と今回の来店を通して感じました。
ファストフードのようなスピード感を求められる食べ物もある一方で、その発想を逆手に取ることにより、ユーザー体験を最大化させる飲食店もこれから増えていきそうだなと、この記事を書きながら思っている私たおです。
それではまた次回の記事で〜!
以下のマガジンでは全国各地で私たおが魅せられたお店を紹介しております。よろしければぜひ。
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