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抑えきれないこの気持ち【普通のサラリーマンがオタクを目指して頑張る(?)日記(191日目)】

こんばんは。

今日は以前に書いた通り、HUNTER×HUNTERへの思いの、残りの部分を書き記しておこうと思います。


※考察チックに仕上げようと思っていましたがやめました。

今日のnoteはいつも以上に、内容を頭の中で吟味していたのですが、結局のところ、僕の頭の容量では、冨樫先生が張り巡らした伏線に追いつけそうもないと言う結論に至ったからです笑


※大丈夫だと思いますが、一応書いておきます。以下多少のネタバレが含まれます※





さて、ここからその思いというものを書いていこうと思います。

HUNTER×HUNTERには物語の展開、ストーリーごとの細かい設定、伏線、能力の不思議さなど、色々なところに魅力を感じています。

その中でも、僕が一番好きストーリーはキメラ=アント編、好きなキャラクターはダントツでメルエムです。

結構僕と同じ志向の人いるんじゃないですかね?


そして個人的には、メルエムの好き度は、作中のどのキャラクターと比較しても圧倒的です。

正直なところ、メルエムとそれ以外、くらいに思っちゃってる感じです笑

何で好きなのか、大まかな判断基準は以下で箇条書きにしておきます。

・そもそもメルエムが悪いことをしているとは全く思えない。とても純粋とさえ見える。

・生まれながらにして持っている、そして体からほとばしる王の素質。

・コムギへの尊敬なのか、強者への畏怖なのか、恋愛感情なのか、母に対する思い的なものなのか、よく分からないが、非常に心にジーンとくるあの感情(←語彙力なくてすみません笑)


例えがよくないかも知れませんがワンピースで言うとルフィ(純粋)+ミホーク(圧倒的強キャラ感)、刃牙で言うと範馬勇次郎(圧倒的強キャラ感)+ピクル(純粋)みたいな。

(異論は大いに認める笑)



前にもちらっと書きましたが、蟻たちが人間を食すのは仕方ないことだったんじゃないかと思うんですね。

僕たちが牛や豚を食べるのと何が違うのかと言う感じです。

たまたま人間には、抵抗する理由とかを同じ言語で伝えられる能力があ李、本能以外の理性や知性もあって、その他は現実世界で人間が食物連鎖の頂点に立っていることと何ら変わりないんじゃないかと。

(ただ、もちろん、現実にあの蟻たちがいて、いざ自分が捕食されそうになったらめちゃくちゃ抵抗するとは思いますが笑)


そんな気持ちで見てみると、ゴンも、キルアも、ネテロも、ハンター協会も、もっと上っぽい人たちにも、人間の身勝手さみたいなものが出ていると感じます。

一方で、同じ理性的な生き物に、大切な人を無慈悲に殺されてしまったゴンの怒りも分かります。

例えば、理性や知性がない、野生動物みたいな生き物にカイトがやられてしまったら、ゴンはあんな風に怒りはしないと思います。

同じ言語を操る、理性、知性が発達している生き物にだからあそこまで怒ったんだと思います。


そして、そうした主人公サイドのあらゆる感情が向けられる先がメルエムという事実。

冨樫先生がどこまで考えているのか分かりませんが、そりゃ、読者側はめちゃくちゃに、ごちゃ混ぜの感情にさせられます。

だって、メルエム純粋すぎるんですもん。悪気ないんですもん。

この感情ぶつける先は間違いなくメルエムであるはずなんですが、メルエムにこの感情をぶつけたところで…みたいな、やり場のない気持ちにさせられます。

当然彼はそんな下々民のいざこざや感情なんて知ったこっちゃないと思うんです。それもまたいい。


そして、ボスに相応しい、化学兵器の力でしか倒せないという圧倒的強者感にも心がそそられてしまいます。

と、ここまででも十分メルエムのことを大好きになれるのに、加えてのコムギと言う存在。

あの最期のシーンは、何回読んでも涙します。

むしろ、そこで泣くためだけに、1巻から繰り返し読み返していると言っても過言ではないかもしれません笑

今思い出すだけで少しうるっと来てます笑



ダラダラと書いてしまいましたが、(恐らくこれまでの僕のnoteの中で最大の文字数です笑)僕がこれまで読んできた漫画の中で、ひとり(もしくは一匹)であれだけ魅力的な要素を持っているボスキャラがいたのかって話です。要は。


改めてですが、圧倒的な強さ。統率力。リーダシップ。

自分の好きなことを邪魔されたら、誰であろうと許さないという傍若無人っぷり。

上では書いていませんが、それぞれ違った部分がとんがっている性格の側近たち。

そして、強大すぎるが故なのか、あのあっけなく終わってしまう最後の瞬間。

どれをとっても一級品だと思います。

これを超えるキャラクターを生み出すのは至難の技だと思います。

今後のオタ活の中で、それが見つかることを祈っています。

(もしもメルエムを超えたと見えるキャラクターがいたら、是非教えて下さい笑)


と言うことでHUNTER×HUNTERへの思い(というよりかメルエムへの思い)を書き記しておきました。


今日はこの辺で。


この気持ちをもっと的確に表現できる文章力、語彙力が欲しいと切実に願う日曜日の夜。









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