竹内久人@小学生のメンタルとマインドセットを育む環境作り

学童保育施設・児童館で非認知能力を育む環境を作っています|環境作りはカルチャー構築が9…

竹内久人@小学生のメンタルとマインドセットを育む環境作り

学童保育施設・児童館で非認知能力を育む環境を作っています|環境作りはカルチャー構築が9割|環境作りの打ち手や結果をプロセスで発信中|福井県福井市で運営|あだ名は放課後おじさん|

最近の記事

組織カルチャー構築のために大切な班分け

こんにちは!さて。前回の話の続きになります。 新リーダーたちと班のメンバー決めを行いました。 その前に、リーダーには改めて「リーダーとしての心得」を伝えます。 こういう大事な時に話をすると普段よりも効果があるのです。 話をする環境も大切。 大事な話をする際は下級生の入らない個室にリーダーを集め、士気を高めます。 ◆効果的な伝え方 ━━━━━━━━━━━━━━━ まず、普段できている点を承認します。 ・リーダーとして、したくないこともしてくれている ・しんどい時も自分

    • リーダーが一人で見れる人数

      さて。今回からは日々の取り組みについてアップ。 放課後児童クラブ「アソビトマナビ学童保育センター」での一コマです。 ◆小さな社会「班」 ━━━━━━━━━━━━━━━ アソビトマナビでは、4〜6年生をリーダーとして班を作っています。 掃除などの生活面の活動、外部の移動は基本的に班で行動しています。 ◇学童保育において班分けが必要な理由 僕は班を「小さな社会」と考えています。家族と似た感覚でしょうか。 班での活動は、心理的安全が増幅します。 そんな環境での活動は、お互

      • 非認知能力を育む環境作りの依頼と別事業について

        さて今回は。 これまでアップした『放課後児童クラブ』『放課後子ども教室』のメイン事業の話ではなく、別事業について書こうと思います。 ◆一見関係ないかと思いきや、実は繋がっている『別事業』 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 正直な話、『放課後児童クラブ』『放課後子ども教室』では収入面が弱いため、予算を回収しなければなりません。 民間学童保育運営事業の収支が成り立つのは、だいたいどこも3年くらいと聞きます。 民間の放課後児童クラブは市町村の補助金がないため、親

        • プロセス共有前の現状報告~体験活動に特化した放課後子ども教室~

          こんにちは。放課後おじさんこと竹内です。 福井市北部で民設民営の放課後児童クラブ「アソビトマナビ学童保育センター」を運営しています。 さて。 「学童保育」とは、保護者が就労などで日中家庭にいない小学生のための「生活の場」でありますが。 当施設は、子どもたちの「活動の場」である「放課後子ども教室」の機能も持ち合わせています。 全国的に今、子どもたちが心豊かで健やかに育っていくためには「放課後こども教室」が必要であると言われています。 放課後業界では今力を注がなければいけない

          プロセス共有前の現状報告

          お久しぶりです。 放課後おじさんこと竹内です。 本日より趣向を変えて投稿していきます。成長や失敗の過程を日々見守っていただけたら幸いです。 久々ということで。この数日間は現在僕が取り組んでいる事業についてアップしていきます。 ◆放課後児童クラブ設立後の話 ━━━━━━━━━━━━━━━━ 福井県福井市北部で「アソビトマナビ学童保育センター」という民設民間の放課後児童クラブを立ち上げて1年9ヶ月が経ちました。 プレオープン2022年5月、児童2名から始まった当クラブ。

          日本放課後学会に入会します。

          日本放課後学会について今年の3月18日に設立され、弊社学童保育センター監修の中山芳一氏が代表理事に就任されました。 <設立背景>  あまり重要視されていない放課後の時間。しかし、学校よりも放課後の時間(学校1,200時間:放課後1,600時間)の方が実は多い。そんな中、家庭環境や地域、年齢などによって放課後の過ごし方が今では多岐に渡り、教育格差・経済格差・体験格差によって多種多様である。結果、残念ながらヤングケアラーにならざるを得ない、いわゆる「習い事漬け」の子どもたちも

          放課後児童クラブを事業として選んだ理由

          私は、福井市で学童保育施設の代表をしている身でありながら、実は"学童保育"ということをしたかったわけではなかった。では、「なぜ今、学童保育に取り組んでいるのか」について、これまでに至った経緯とともに述べようと思う。 非認知能力との出会い  2021年、自己探究をして個人ビジョンを作ると同時に、生きる目的を『メンタルとマインドの大切さを後世に伝える』と設定。ただ、メンタルとマインドを伝えるってものすごくフワッとしていて難しい。そこで、本を読み漁り出てきたキーワードが「非認知能

          竹内久人 プロフィール

          役職 マイウェル 代表 雨樋専門店 ふくどい 店長(株式会社KAIDO 取締役) 非認知能力実践ラボ 代表 文殊山アドベンチャープロジェクト プロジェクトリーダー サマリー 詳細 ▽10代 1985年福井市生まれ福井市育ち 福井市立足羽中学校 科学技術高等学校卒業 母親がキリスト教系列の宗教を信仰していたため一緒に信仰する。 国旗掲揚・国歌斉唱・クラブ活動ができなかったため、宗教内のコミュニティで育つ。 ▽20代前半 宗教から離れ社会人(会社員)として生活してたもの