非認知能力を育む環境作りの依頼と別事業について

さて今回は。
これまでアップした『放課後児童クラブ』『放課後子ども教室』のメイン事業の話ではなく、別事業について書こうと思います。

◆一見関係ないかと思いきや、実は繋がっている『別事業』
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正直な話、『放課後児童クラブ』『放課後子ども教室』では収入面が弱いため、予算を回収しなければなりません。
民間学童保育運営事業の収支が成り立つのは、だいたいどこも3年くらいと聞きます。

民間の放課後児童クラブは市町村の補助金がないため、親からの月謝が主な収入となります。
アソビトマナビは地域性と「人数を集める」ことを第一に考えているため、月額5,500円～と他の民間放課後児童クラブと比べて低価格です。＃数は力よ
※参考までに…県内の他民間放課後児童クラブ月謝：約30,000円

繰り返しますが、メイン事業単体では収入面が弱いんです。
じゃあどうするか。
別事業で成り立たせています。

◆メイン事業×得意分野で事業を生み出す
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前提として、私竹内の得意分野は新規事業開発やブランディングなど『企画系』。
前々職で大失敗した経験から独学で研究。
今やローカルビジネスを中心にいくつかの新規事業を起こし展開させる力がつきました。#前々職では迷惑をかけました

僕が放課後児童クラブを０から作ろうと思った経緯をお話しして、実際現場を見てもらうと、僕が営業するより信ぴょう性が出て、依頼がきます。
＃ビジネスモデル全体を狙って作っていたのでニヤリではあるが思った以上にはまった施策

そもそもですが。
０から民間放課後児童クラブを設立・運営・人数増加をしている例なんて日本中探しても数少ないです。＃まだ1年半しかしてないけど

なので、０からの経緯・組み立て方…ようは「妄想を実現化する仕方」を聞かれます。

話する段階で興味を持って聞いて頂ける相手はすでに自社のお困りごとに僕をなぞらえてくれていて、「こんなこと困ってるんだけど一緒にやってくれない？」となります。

この時点で契約は決まったようなものですが、実際に放課後児童クラブの現場を見てもらい、確信持ってタッグを組ませていただきます。

実際に足を運んでいただく方には、事業計画からの企画内容、ビジネスに合ったお客様への届け方(集客方法)、監修がありながらも1年で仕組化した環境(放課後児童クラブで生活している子どもたちが楽しく自主的に声を掛け合いながら遊んでいる姿など)、などなど見てもらいます。

そしてそこで更に皆の興味をそそるのが、僕が作った『個人ビジョンマップ』。

個人ビジョンマップとは、自分の人生の目的・目指す山・価値観などをシンプルに分かりやすく言語化してかっこよくデザインしたもの。
ノート2冊分自分の過去現在未来を書きなぐり、まとめたものです。＃一人で取り組んだから3ヶ月かかったわ

これ自分で設定したことも凄いんですが　＃放課後おじさん自画自賛
・言語化し
・まとめて
・デザインでかっこよくしたものを
・僕自身そのとおりに動いていること
が、みんなのそそるポイントなのだと思います。

◇現在取組んでいる業種
・建築業の雨樋交換専門店設立から運営
・学習塾の集客支援
・印刷会社の新規事業ブランディング・市場開拓
・農業事業拡大の事業計画立案・実行計画など

◆「放課後の取り組みをうちでもしたいんです。」
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メイン事業に見学に来られた方や僕の理念をお話した方からよくいただく案件。
ただ実際話を聞くとけっこう安易な団体や企業が多い。

いちばん多いのは、昨今流行っている「居場所作り」という言葉を安易にとらえているケース。単純に居場所を作って人数を増やせば簡単に収益化できると思っているのです。
#居場所作りなめすぎ
その場所に行く理由、魅力がなければそこはただの「場所（ハコ）」です。そして収益化できる仕組みがない居場所は継続できないのです。

なのでこのような案件をいただいたらまずはじっくり話を聞き、昨今うずまいている現状を話す。対話を重ね、相手の放課後の取り組みについての「熱狂」を確認する。#結局最後はたった一人の熱狂よ
一緒に仕事できる相手を吟味、逆に僕がふさわしいかも吟味してもらい、そうして相手の覚悟を確認したうえで、放課後の取り組みをお手伝いしましょう、と成立に至ります。
#まだ1年9カ月しかこの世界にいないのにえらそうでごめんなしゃい

現在僕がお手伝いしている3つの案件をご紹介。

➀ある福井県内の市町村が廃校利活用として放課後の取り組みもしていきたいという依頼。
②プログラミング×居場所作りで地域を盛り上げたいという依頼。
➂僕が運営している隣の校区で「生き物と体験活動で生きる力を育む」活動をしたいという依頼。

どれも今年から始まった案件でまだまだどうなるか分かりませんが、たった一人の熱狂を後方支援して放課後の取り組みを加速させたいと考えています。
#あとあと考えている大規模な計画に参画してもらうためにお手伝いするよ

◆長々となってしまいましたが
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メイン事業と別で色々動いていることも結局は連動しているため、今回は別事業についてのお話でした。
（来年NPO法人を作るときは収益事業と別法人は分けて展開させる予定です）

現状報告は以上になります。
これからは日々の取り組みをアップしますので、また見てくださいね。
以上、実は建築業会社でも仕事していてやること満載な、放課後おじさんでした。＃何者