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#30働くがお金を稼ぐだけのものになっていないか?!~喜んで働くこと~

おはようございます。
袈裟や仏具の企画販売することを通じて豊かなものを拡げていきたい
久柳-くりゅう- の 昌子久晃(しょうじひさてる)です。

昨日、所属している企業団体「倫理法人会」の講演会に行って参りました。

企業団体といっても、「ビジネスマッチング」やいわゆる「経営ノウハウ」的なものではなく、経営者としての人間力を養うための学びを日々行っている団体です。

よく、「宗教だ・・・」とか言われます。。苦笑
まあいいや。

ノウハウ、テクニック論的なことではなく、経営者として、そもそも人としてあるべき姿を目指すために、学ぶ、そんな団体です。

週一回、早朝に活動することが多く、毎回様々な人の講演を通じて、実に様々な学びがあります。

いつもnoteには人に対してどうこう、よりも自分に言い聞かせるために記すことが多いのですが、
今回はまさしくそのような内容になります。

講演の中で実に多くの学びがあったのですが、
心に響いたこと、心掛けねば、と思ったことを1つだけ。

働くことがお金を稼ぐだけの目的になっていないか?

楽しく働けているか?

2つ書いちゃいました。
けど、2つは密接に関わっています。

講師の方は、20代の時に独立され、水道設備工事業を営まれています。今や、20数名のパート従業員を抱えています。
事業は創業以来、10数年増収を続けています。

売上至上主義を徹底した結果でもあり、素晴らしいことです。
数字だけ見れば。

代表は、従業員の表情や職場の雰囲気が暗くなっていることに気づきました。
売上を上げることに躍起になるばかりに、スタッフの気持ちはそっちのけ、疎かになっていたといいます。

代表は考え方を改めました。
「明るく笑顔で」「仲良く」「喜んで働く」ことで
(これは、倫理法人会で「明朗」「愛和」「喜働」といってスローガン的なものです)
日本一幸せなチームをつくる

それを掲げて以降、実にユニークな様々な取り組みが、代表の発信だけでなく、スタッフ発で提案されて、それが企業の文化になったり、職場の雰囲気はどんどんよくなりました。

さらっと書きましたが、細かくは書ききれないので、このぐらいで。もちろん紆余曲折あるし、失敗も、うまくいかないこともあったそうです。

というお話。

自分に置き換えてみる

従業員何十人という規模ではなく、パートの方、妻、私という体制でやっている久柳(くりゅう)という事業体。

特にパートの方が入ってくれてから、作業系のお仕事を任せられるようになり、私が本来経営者としてしなくてはいけない、人と話すことや、開拓することなどにずいぶん時間を割けるようになりました。
私が、苦手で、時間を取れずに後回しにしがちな、黙々作業系の仕事は、パートの方の性分にあっているそうで、だいぶ助かっています。

今回の講演を聞いて、自分を省みてみました。
「喜んで、楽しく働いてくれているか?」

もちろん、お給料のために働きにきていることには変わらないが、それだけになっていないか?

せっかくだから、久柳に関わることで、気持ちも少し豊かになってほしい。
そのようなことを意識して働きかけてなかったのではないか??

今回の講演を聞いて反省しました。

今日はちょうど、パートに来ていただける日。
そんなことも意識して、接していこう。

明るい楽しいチームを作っていきたいと思ったのでした。



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