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#117『弱者の戦略』について考える

こんばんは。
袈裟や仏具の企画販売することを通じて豊かなものを拡げていきたい
久柳-くりゅう- の 昌子久晃(しょうじひさてる)です。

こちらのビジネススクールにジョインしました。

音声プラットフォーム(Voicy)を通じて、ジョインしたのですが、なんとも今っぽいですね。

「ジブン株式会社」とは自分を一人の企業と見立てたもので、生き方・活動方針・目的・目標等を定め、人生を送っていくという概念を「ジブン株式会社経営」と定義し、で、地域創生の分野で活躍される、木下斉さんが提唱されている考え方です。

木下さんの考え方に賛同する多くの方が、noteでも #ジブン株式会社マガジン のタグをつけて多くの発信をされています。
かくいう私も、同タグで発信をしており、私がnoteを始めるきっかけとなったものです。

それに関連して、ビジネススクール形式でVoicyを通じて、学びを深めていくというものです。
1,500円の課金をして、めでたく入学!!
(Voicyアプリからだと1,950円)


ランチェスター戦略を題材にした『弱者の戦略』

しょっぱなのテーマは『弱者の戦略』について。
ランチェスター戦略についての説明がありました。

以下、AI記事の要約を大いに活用しています
木下学長が触れていた(であろう)箇所は太字にしています

ランチェスター戦略は、もともと軍事理論として提唱されたもので、ビジネスにおける競争戦略として応用されています。この戦略は、特に中小企業が大企業に対抗するための方法として有名です。

ランチェスター戦略の基本法則
弱者の戦略:
局地戦: 限られた地域や市場に集中して戦う。
接近戦: 顧客に直接接触し、関係を強化する。
一騎打ち戦: 組織戦に持ち込まれず、1対1に持ち込んで戦う

一点集中: 特定の分野や製品にリソースを集中させる。
陽動作戦: 競合相手を惑わせる戦術を用いる。

ランチェスター戦略の実践
地域戦略: 特定の地域に集中してリソースを投入し、地域内でのシェアを拡大する。
営業戦略: 顧客との関係を強化し、競合他社との差別化を図る。
市場参入戦略: 新しい市場に進出する際の戦略を立てる。

ランチェスター戦略は、特に中小企業が大企業に対抗するための有効な手段として広く利用されています。例えば、特定のニッチ市場に集中することで、大企業が手を出しにくい領域で優位に立つことができます

久柳なりの『弱者の戦略』

木下学長の広義(Voicy放送)を聞いていて、知らず知らずのうちに、弱者の戦略に基づく行動を取っていたことがあることに気づきました。この部分に関しては、自信をもって、意識的に集中して取り組んでいく。
もちろん、至らない部分、セオリーの逆をしていた部分もあり、それは今後の修正点。

局地戦

私より規模の大きい同業者は山ほどあります。言うなれば、私規模の商店は最小規模クラス。
私たちの業界のターゲットは寺院になりますが、全国津々浦々、各地に存在します。

従業員を多く抱え、人海戦術で全国のターゲットをくまなく回ることができる、同業他社を羨ましく思う側面は確かにあります。
ところが、久柳のように、私一人が兵力の商店でも、関係が築けており、十分ビジネスが実現できているエリア・地域があります。
すべての地域を回ることは、現実問題不可能。しかし、それはそれで、すべての地域を回ることは諦める。
戦える地域で戦う、ということを、致し方ない結果と思っていましたが、それはランチェスター戦略の「局地戦」に基づいているものでした。

接近戦

前述、局地戦に関連することであるのですが、私は、あまり訪問数を稼ごうとせずに、なるべく一人ひとりのお客さまとのコミュニケーションを深くすることを心がけています。
移動の関係もあるのですが、丸一日で訪問してお話しできたのが、2軒とか3軒とかいうこともざらにあります。

訪問数を多くすると、どうしても個のコミュニケーション濃度が薄くなる。つまり、関係を濃化する機会を失ってしまう。
なるべく贅沢にスケジュールを確保して、あれこれ話をするよう心がけています。

加えて、必ずしも『訪問=商談』と捉えてなくて、何気ない話の中で、情報提供をするように心がけています。というと、すごく引き出し多いように聞こえますが、まっだまだです。日々ネタの収集に努めていかないといけません。

中でも、「前向きに未来の話をする」ところから関係を築いて、接近戦に持ち込むケースが多かったように思います。
「こいつとまた話してみたいな」と思ってくれるのだと思います。
前向きな話は呼応します。ここでも書きました。

逆のケース考えると分かりやすいです。ネガティブな話、愚痴、悪口ばかり言う人とは話したくないですね。そういう話好きな人もいます。そういう人はそういう属性の人たちでしていただければいいと思います。私はさいなら~って感じです。

個別事例はあげればまだまだ、出てきそうですが、本日の「ジブン株式会社ビジネススクール」第一講での大きな収穫は、
「これは弱者の戦略に基づくものだな」「いやそうじゃないな」などの基準指標が明確になったことです。

巻き込まれるな!「強者の戦略」に

例によってAI要約より。便利ですね。
まだまだ、使いこなせてないですが、、おっと話題が反れそう。

強者の戦略:
広域戦: 広い市場をターゲットにする。
確率戦: 多様な製品やサービスを提供し、複数の市場で競争する。
遠隔戦: 広告やオンラインマーケティングを活用して広範囲で戦う。

油断すれば、やってしまいがちなエッセンスが盛りだくさんですね。
気を付けなければなりません。

一方で、勧められたけど、やらなくてよかった、というものも。

例えば、遠隔戦について。
お客さんからだったと思いますが「ネット通販やればいいやん」と言われたことがありますが、「いいですね~」と言いながら、全然やる気はありませんでした。

理由は、顧客との関係が希薄になるからで、「弱者の戦略」に基づく「接近戦」の機会を逸してしまうと思ったからです。
何気なく拒否した、お客さんからの提案でしたが、今回ランチェスター戦略に基づいて考えると、間違ってなかったと思えます。


久柳の代表、わたくしは結構感覚のひと(と思っています)。
経営を進めていくには、感覚・直感も時には大切ですが、それだけではだめ。
時に体系的に思考を巡らせ、理論に基づく決断をしていかないといけない場面が出てきます。

そのための学びになると期待しています。

正直、ついていけるか心配なのです・・・💦
傷のなめ合いはいけませんが、切磋琢磨+時に励まし合いながら、がんばって続けて、成長できればと思っています。

これを読んでくれた同士のみなさん、よろしくお願いしますm(__)m

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