#23守るべきもの
おはようございます。
袈裟や仏具の企画販売することを通じて豊かなものを拡げていきたい
久柳-くりゅう- の 昌子久晃(しょうじひさてる)です。
お客さんとのやりとりで感動的なものがありました。
前提として、
お寺で使うものは、お施主さんや檀家さんの寄付で成り立っているものがかなりあります。
そのご寄付を基礎に、私たちの商売は大部分支えられていることは疑いようがありません。
和尚様からの「守ろうとする」メッセージ
檀家さんのご寄付によって成り立った注文が久柳に舞い込みました。
実は、久柳のような業種の注文は、このような形で発生することが大変多いです。
こんなメッセージのやりとりがありました。
「ご寄付頂いたの、日ごろの関係構築の賜物ですね!」というメッセージについてのお返事
お寺は住職の持ち物ではない
企業が株主に帰属するように、
お寺は檀家に帰属します。
企業が社長の持ち物でないように
お寺は住職の持ち物でないです。
今回やり取りしたご住職はご家族もおられる所帯持ち。
お寺を護るという立場でありながら、奥さん子どもいる家族の大黒柱という立場です。
かつ、お寺から給与所得を得ている一個人です。
ご住職から、「お寺を守ろう」という心意気を感じます。
公共の発展>個人の私欲
お寺は公益性の高い施設です。
世の経営者が自分の私欲のために立ち振る舞うこともある中、
こちらのご住職は、公益性高いお寺を護ることを考えて、行動しています。
その姿勢が回りに認められているのでしょう。
檀家さんも快くご寄付をされたようです
結局、自分のために、ではなく、自分以外の他人のための目線で物事を考えると、めぐりめぐって自分に返ってくるものだと思います。
今回がまさにそう。
ご住職の日ごろの振る舞いが檀家さんに認められて、住職を盛り立てようという人がたくさんでてくる。
何のために?誰のために?
頭ではわかてっているものの、実践するは難し。
日ごろのやり取りの中で、自分の目的のためだけにやっているでなはく
少し目線を大きくして、「何のために」「だれのために」を意識していこうと思います。
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