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憤るより、楽むほうがいい

「教員の働き方改革!」という掛け声。

予算措置のない掛け声だけでは逆効果。

予算措置を伴う具体的な施策が必要。

その一つが、教員免許が無くてもできる仕事は、それを担当するスタッフを学校に採用して、教師が教育の仕事に専念できる時間を増やすというアイデア。

東京都でそれを実現するためには、毎年100億円の財政支出が必要と言う。

当選したら必ず実行する!

と、41歳の都知事候補が訴えている。

その人は、その実現に本気で取り組むと私は思う。

そう思うと楽しくなる。

候補者が語る公約を信用して聞くのは、久方ぶり。

実現すればいいと願う。

その実現を願う自分が嬉しい。

私は嘆いたり憤ったりすることが多い。

でも、思い直せば、嘆いたり憤ったりするよりも、夢の実現を願って楽しんだほうが気持ちがいい。

夢の実現に向けて、できることをして楽しんだほうがいい。

それを教えてくれたのも、私より36歳も年下のその人。

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