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私の主な仕事は読書です

私は普段、平均で日に8時間ぐらいを仕事(=社会貢献活動)に費やしているのですが、そのうちの4時間程度は読書に当てています。

私は物心がついた頃から漫画や本等の書物が好きで、社会に出た後も時間を見つけては何らかの書物を読み漁ってきた気がします。

図書館は週末必ず行く場所の1つで、大量のジャンルと量の本、静寂に囲まれると何となく安心するタイプです。


これまで何となく書物を読んできた気はしますが、30代から40代前半の頃までは、忙しくて仕事中は本を読んでいなかったような気がします。

当時の私が定義している仕事とは、顧客や同僚とのミーティングで、持論を展開したり議論という名の言い合いをすることでした。

正確に測ったことはありませんが、何らかのミーティングと移動時間に一日平均4時間程度を費やしていたのではないかと。

これではじっくり本を読んで、それまで自分では気付けなかった世界や考え方を見たり創造したりする時間は取れませんね。


50代目前になった今、私の仕事中の大まかな時間内訳です。

4時30分‐6時:起床、SlackやEmailの返信等、それほど重要ではないが誰かを待たせているタスク、その日のテーマと読む本を選定
6時頃‐6時30分:犬の散歩と洗濯
6時30分‐8時:洗濯物干しと朝食、シャワー、SNSチェックのような脳に負荷がかからない雑務
8時‐12時:読書、ミーティングが入っている日はその準備と本番
12時‐15時:読書しながら妄想と価値を創造、新たなテーマを模索
15時‐16時30分:明日以降のミーティングの準備、相手から出てくるであろう質問と反論の対策
16時30分‐17時:SlackやEmailや電話の返信等、それほど重要ではないが誰かを待たせているタスク

社会に出た頃~40代前半までとの最も大きな違いは、如何にミーティングと移動時間を減らすことを考えていることです。

ミーティングや移動は、何らかの目的を達成するための手段でしかありません。かつ、同じ目的を達成するための手段は複数ありますね。

同じ目的を達成できるのであれば、なるべく脳への負荷と時間がかからない手段が最適なはずです。


空いた時間を全て読書に費やすことで、それまで知らなかったことを深堀りしたり、あーでもないこーでもないと頭の中で議論(=妄想)したりすることができます。私にとっては妄想は最も効率が良くて楽しい学習方法です。


一日は24時間、一年は365日、人生は一回戦のみで、人は誰しも死に向かって生きているはずです。

限られた人生の時間を最大限楽しみたいですね。




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