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受験生の親が知っておきたいこと

子供がどこかの学校を受験する場合、
親は無関心でいることはできません。

長年、受験生の指導をしてきた経験に基づいて、
受験を控えた子供がいる親に
知っておいて欲しいことをメモしておきます。

<子供と親は同じではない>

自分が子供だった時を思い出せばわかることですが、
子供は親の思い通りにはならないのが普通です。

子供は親の遺伝子を引き継いでいますが、
引き継いでいるのは自分の遺伝子の半分だけで、
子供の遺伝子の残り半分は、配偶者(妻または夫)の遺伝子です。

幼い頃は親の言うことをよく聞いていた子供も
成長に伴って自分の意見や主張を言うようになります。

特に青年期(思春期)になると、
親に反抗したり、口答えをしたり、
逆に親と距離をおいて話さなくなるという場合もあるでしょう。

この時期に親子関係が崩れると、
学校での勉強などもうまくいかなくなって、
受験どころではなくなるということが起こるかもしれません。

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