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「デザインをゲーム化」して人生を楽しむ方法

こんにちは、ひさしです。
今回は「デザインをゲーム化」して人生を楽しむ方法について解説していきます。


こんな経験をしたことはありませんか?


「作業中、スマホゲームをしてしまった。」

「YouTubeを見ていたら2~3時間たっていた。」



ゲームをしない人でもYouTubeを見すぎてしまったり、TikTokで時間があっという間にすぎたりした経験はあるんじゃないでしょうか。僕もあります。

このゲームやSNSの威力を、
デザインに使えたら最高じゃないですか?


「デザインが楽しくて仕方がない。」

「寝る間を惜しんでもデザインがしたい。」

「早くデザインがしたい!」



デザインをゲーム化するとこうできます。

デザイン以外にも使える「ゲーム化」。
人生をより良くしてくれる可能性に満ち溢れています。


ゲーム好きでデザイナーの僕が、
マネジメントを勉強をしていたら見つけた「ゲーム化」。

「デザインをゲーム化する」
なんて記事は世界のどこにもありません。(多分)


ゲーム化を通して、
あなたがデザインに没頭するためのヒントを紹介していきます。


ゲームの威力 「パチンコ」と「ネトゲ廃人」

ここではゲームの威力を確認していきます。

少しおかしな話ですが、
パチンコをバイト(仕事)と捉えてみるとどうなるか考えてみましょう。
ーーー

誰か「人気のバイトがあるのですがやりませんか?」
誰か「条件はこんな感じです↓↓」

・朝早く並ぶ
・長い時間拘束される
・お金が稼げるかわからない
・手の細かい動きを要求される


僕「これが人気なんですか!?」
僕「辞退させてください、、、」

ーーー
多分こうなります。
極端ですがパチンコをバイトにしてみると
かなりの重労働に見えます。

ですが多くの人が、パチンコを通してエンターテインメントという喜びを得ているわけです。

重労働と感じる人は一人もいません。
ゲームの威力恐るべしですね。

この威力、お金がもらえる仕事に使えたらもっと良いと思いませんか?



2010年頃、
「ネトゲ廃人」という言葉が流行りました。


ネトゲ廃人とは、
リアルの世界よりもゲームの世界を優先してしまう人のことです。

・ゲームによって引きこもりが増える
・主婦が夫のお金で課金してしまう
・破産する人も出てくる


当時はニュースにもなっていました。
夫の金を使い切ってしまうなんて、普通じゃありえないですよね笑

この熱中具合も仕事に置き換えられたら、めちゃくちゃ面白そうじゃないですか?


まあつまり、
ゲームには人を熱中させるパワーがあるということです。

ゲーム化とは


「ゲーム化って何?」

という人のために少し解説します。


ゲーム化とは「ゲーミフィケーション」と呼ばれ、
ビジネスの世界で、人を動かすための手法として紹介されていました。

すなわち、
ゲームの持つメリットを現実世界で使おう。
ということ。

少し具体的にいうと、ゲームのビジュアルや音、仕組みを使って人間にとって楽しい環境を作ろうとすることです。

先ほど紹介したとおり、
ゲームには凄まじい力があります。

このゲームの力を、仕事に取り入れないわけにはいかないのです。


ちなみにスポーツにも「ゲーム化」は使われています。

例えばバスケットボール。
なぜボールを輪っかに通すだけなのに、あんなに楽しいのでしょう?(バスケは好きです笑)

これはバスケットボールが色々なルールでゲーム化されているから。サッカーも野球も、スポーツなら全部同じです。


SNSにも、ゲーム化は使われまくっています。
YouTube、TikTok、Twitterとか。

そうです、
人間が熱中するものすべてにゲーム化は使われているんですね。

ゲーマーの4分類とは

それではゲーム化を取り入れるための材料をお渡しします。

「ゲーム化といえばコレ」というものがあります。

それはズバリ、
「バートルテスト」。 

ゲーム研究者のバートルさんが発案したテストです。

ゲーマーのタイプを4分類にカテゴリーしたもので、
「キラー」「アチーバー」「エクスプローラー」「ソーシャライザー」
の4分類があります。

なんかかっこいい、、

このテストはつまり、
人によってゲームの楽しみ方が違うよ!
ということです。


例えばモンスターハンター。

・モンスターを早く倒したい人
・アイテムを集めながらじっくり進めたい人
・協力プレイが好きな人
・強いモンスターを1人で倒す猛者


人によって楽しみ方が全く違います。
これは全世界のゲーマーが共感すると思います。


ゲーマーの4分類、
それぞれ解説していきます。


『キラー』
他人より上に立つことに喜びを感じる。
→対戦や競争が好きで、ランクマッチが大好物。
→APEXとかスプラトゥーンをやっている人は多分キラー。


『アチーバー』
何かを達成することに喜びを感じる。
→レベルアップやミッションクリアが目的で、ゲーム内の世界に入り込むのが好き。
→ドラクエとかポケモンはその要素が強いです。


『エクスプローラー』
新しい発見や知識の獲得に喜びを感じる。
→ゲーム内での新しい発見とか、小技や裏技などを知るのが好き。
→ゼルダとかポケモンGOとか?


『ソーシャライザー』
→ゲームそのものより、人との交流を楽しむ。
→人との出会いや協力プレイが好き。
→どうぶつの森とかモンハンが近いですかね。


ちなみに僕は、アチーバー要素が強いです。
達成とか成長が好きなタイプですね。

無料で自分のゲーマータイプがわかる、
「バートルテスト診断」を貼っておきます。↓↓


デザインを「ゲーム化」する方法

バートルテストを元に、
「デザインのゲーム化」について考えます。

ちなみに、
人それぞれ4分類にキッパリ分かれるわけじゃありません。

どの人にもキラー、アチーバー、エクスプローラー、ソーシャライザーの要素はあるんです。


よく考えてみると、
この4分類って現実世界でも全く同じなんです。

キラーは、
学歴主義、年収マウントとかがそれです。
「男」って感じです笑

アチーバーは、
文化祭とかが大好きですよね。あと自分磨き

エクスプローラーは、
飽き性な人とか、コレクション好きな人がこれです。

ソーシャライザーは、
人との交流が好きで、友人の相談にのったりします。


ゲームって
人間が面白いと感じることを増幅させただけなんです。


だったら、、、


ゲームの世界じゃなくて、
リアルの世界を面白くしちゃおうよ!


というのが今回の趣旨です。


だってゲーム内で上位1%になっても、
現実世界が全く変わらなかったら虚しいですから。

現実世界で上位1%に入りましょう!(キラー的思考、、)


すみませんお待たせしました。
具体的にデザインに応用していきます。

■ キラー

キラーが意識すべきなのは、
「他人より上に立つ」感覚を味わうことです。

できるだけ周りと自分を比較して、
ランク付けして自分の成長を確かめましょう。


「他人と比べるのはやめよう。」

「ありのままの自分を大事にしよう。」



といったご時世、
正反対の意見ですね。笑

しかしモチベに繋がるのなら、
他者との比較はやるべきだと思っています。

では、
もし一人でマラソンすることになったらどうでしょう?

ライバルがいた方が頑張れる気がしませんか?

やる気を出すためにライバルは設定すべきなのです。


具体的に何をすればいいのでしょう?

・実力の近いライバルを設定する
・勝ち負けを明確に見える化する
・収入でランク付けをして高収入を目指す


というように、自分と周りの差を視覚化できるような仕組みづくりをしていきましょう。

注意点は、
クリロナやイーロンマスクと自分を比べないことです。
圧倒的に実力が違う人と比べてもモチベは湧きません、ヘコむだけです笑

実力の近い人をライバル視して頑張りましょう。

■ アチーバー

アチーバーは「達成感」がキーワード
達成感を感じられるポイントを増やしましょう。

■ 達成感の方程式
『ミッション + 報酬 = 達成感』

というように、
達成感はミッションと報酬によって生まれます。

この方程式を使って達成感を増やしていきましょう。


では具体的に何をすればいいのか。

・成長日記
・タイムアタック


アチーバーの人にはこれをオススメします。
成長日記はアチーバーにとって必須アイテムです。

ゲームだと今のレベル、体力、アイテムの数など全てが数値化されています。それによって成長を実感できるんです。

つまり今の状況を数値化することが、
ゲーム化においてかなり重要というわけです。

成長日記をつけると、
自分がどれくらい成長したか一目でわかります。

デザインって成長がわかりづらいので、
デザイナーこそ成長日記をつけるべきです。

1年くらい経って自分のデザインを見直して、
「自分は成長してたんだ!」

と気づくのがデザイナーあるある。

でも1週間おきに自分の成長がわかった方が、絶対に楽しいですよね?

成長に気づいていない1年って辛いですから。

成長日記を作って、
成長を実感できる仕組みを作りましょう!


次は、
タイムアタックで達成感を増やす方法

簡単にいうと、
タスクに制限時間を設けてゲーム化する方法です。


まず自分のタスクを細分化します。

例えば「サムネイルを作る」というタスクがあったとすると、

・文字の優先順位をつける ~10分
・ラフを描く ~20分
・イラレで軽く組む ~15分
・背景を決める ~30分
etc…

のようにして、
1つのタスクが15分に収まるくらいまで細かくします。

このときタスクの横に、想定タイムを書きます。

あとはできあがったタスクたちを、
タイマーを測って消化していくだけです。

一つ消化していく度に、

「間に合った!」

「1分オーバーした!」

という感じでゲーム化されます。
一つ一つのタスクで達成感を得られるわけです。

めんどうくさいと感じるかもしれませんが、
普通に仕事するより楽しくなるのでぜひ一度やってみてください。

とにかく、
「「達成感を感じるポイントを意図的に増やす。」」

アチーバーの人はこれを意識してください。

■ エクスプローラー

エクスプローラーは、
新しい発見を用意することが大事です。

単純作業が苦手なので、
できるだけ新鮮な気持ちで取り組める工夫をしましょう。

・新しいジャンルの案件をうける
・ワクワクする案件をうける
・毎デザインで新しい表現をつかってみる


こんなイメージで、
とにかく新しい刺激を取り入れる仕組みを作ります。

コレクションが好きな傾向もあるので、
新しい素材サイトやフォント、ショートカット、テクニックなどを日々ストックしていくのも良いかもしれません。

■ ソーシャライザー

ソーシャライザーの人は、
「人との交流」をとにかく増やしましょう。

意識的に人との交流を用意してあげることで、
仕事がさらに楽しくなります。

具体的な方法をあげると、

・サロンに参加してみる
・チーム内の連携役に入る
・発信してみる
・デザインVtuberを見てみる


というイメージでとにかく人との接点を増やしましょう。
Slackを盛り上げがちな人はソーシャライザー気質かもしれませんね笑

発信をして反応をもらうのも良いですし、
デザインVtuberを見てみるのもありかなと思います。

「なにそれ?」
となった人には一度見てみてほしいです。

デザインVtuberとは、デザイナーのVtuberです。

何人かいるんですが、
水鳥ナヲさんがオススメです。

デザインしながら配信してくれて、
個人的にその配信内で知ったツールの使い方はたくさんあります。

とにかくデザインのクオリティがすごいです。
ナヲさん、本業はデザイナーなので実力が違います。(イラストも自作、、!)

コメントとかもめちゃ読んでくれるので、配信見ながら自分のデザインをしてみるのも楽しいかもですね。


はい!
こんな感じでゲーマーの4タイプに合わせて
「デザインのゲーム化」について紹介していきました。

途中デザインに限った話じゃなかったですね笑

ぜひ自分に合ったゲーム化を見つけて、
デザインを楽しくしちゃいましょう!

ゲーム化で人生を楽しくしよう

ちょっといい話をします。笑

今回伝えたかったのは、
仕事を「楽しもうとする姿勢」です。

なぜなら、
楽しもうとすれば仕事が楽しくなるから。

本当に姿勢だけで、
仕事は楽しくなるんでしょうか?


例えばサイバーエージェント。
Abemaとかウマ娘とかを運営してる会社です。(他にも色々)

サイバーエージェントには、
仕事を楽しくするための制度がたくさんあります。

「あした会議」
「キャリチャレ」
「休んで5(ファイブ)」


など、聞くだけでワクワクします。

ミッションステートメントは、
・オールウェイズFRESH!
・若手の台頭を喜ぶ組織で、年功序列は禁止。
・「チーム・サイバーエージェント」の意識を忘れない。
etc…

採用基準は、「素直で、いいやつ」

この遊び心が多くの若者を惹きつけています。
就職希望者は多く、就職難易度の高い会社200社にランクインしています。


反対に、社員が「早く帰りたい」といいながら仕事をしている会社もあります。むしろこっちの方が多いですよね。


なぜこんなにも変わるんでしょうか。

仕事がつまらない会社は、
サイバーエージェントと仕事内容が違うから、楽しくないんでしょうか?

そんなことはありません。
どこの会社も仕事内容はほぼ同じです。

それなのにサイバーエージェントは楽しんで仕事をし、他の会社よりもパフォーマンスを発揮している。


つまり、「やること」ではなく「やり方」によって仕事の楽しさが変わるということ。

ちょっとした遊び心が仕事を楽しくしてくれて、
能力も引き出してくれるんです。


あなた自身、
いちばん輝いていた時代を思い出してみてください。

勉強でもスポーツでもバイトでも、
「自分から楽しんで」積極的に取り組んでいたと思います。

嫌々やっていなかったはずです。


「そりゃそうでしょ!笑」
と思うかもしれません。


それでは、
今のあなたはどうでしょう?

「嫌々やらされている。」
「自分から動けていない。」
「楽しいという感情がない。」


こんな仕事はひとつでもありませんか?

この状態でどうやって、
今まで以上の結果を出せるんでしょう。


あなたは悪くないのですが、
目の前しか見えていないとそうなります。

そして「ゲーム化」には、
ものごとを俯瞰的に見せてくれるパワーがあります。

ゲーム化をすれば人生は楽しくなり、
ゲーム化をしないと人生はつまらなくなるんです。


人生の主役はあなたです。

今回紹介したゲーム化のヒントを使って、
あなたが主人公のゲームを作っていってください。

あなたの良いデザイナーライフを祈っています。
それではまたお会いしましょう。


ーーー
追伸、

僕のささやかな夢は、
ゲームのような会社・組織を作ることです。

ゲームを選ぶように、入る会社を選ぶ世界。

楽しくデザイン・仕事に没頭できる環境。
日本中、世界中に広がっていけば良いなと考えています。

ゲーム大国の日本から旗を起こせればなと。
共感してもらえたら嬉しいです。


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