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トラストコーチングベーシック講座を受けたら、本当の「目標」に出逢えた

こんにちは!ひさよです。

「ことばの伴走者」を目指すにあたって「自分ならではのライティングとは」「自分ならではの働き方とは」を日々考えています。

目標設定する際「ほんとうに○○が書きたいの?」「何で○○円は稼ぎたいの?無理しなくても今のままでも十分じゃないのかな?」色んな思いがぐるぐると渦巻きます。

実は一歩踏み込んだ答えは、もう既に自分の中に持っています。
そこに、違う方の視点を加えて質問を受ける事で、本人も気づかなかった内的動機に辿り着きます。

これらは先日より受講しているトラストコーチング社のベーシック講座を受けて体感したことです。

私の「自分軸」が深まっていく過程を、以下に記したいと思います。

コーチング講座を受けたいと思った理由

上記に加え、色々あるのですが、何より「ポジティブに生きたい!」と常々思ったからです。(ざっくりすぎ)
聞こえよく言うと、哲学でいうところの「善く生きる」です。アンミカさんで言う、「白って200色あんねん」と同義です。

そう、前代未聞の猛威をふるったウィルス、まるで戦前に逆戻りするかのように全体主義化していく社会、身近な人の死や、親戚間のトラブル。世界規模から、身近なところまで、自分の力だけではどうしようもないことだらけです。例え、一見不幸な境遇に見舞われても、私は自分や物事の肯定的な側面にできるだけフォーカスして生きたい!と思ったのです。
その「新たな視点」を自分に取り入れればもっと自由に生きれる。お仕事をしていく上で、クライアント様とのコミュニケーションに活かせたらお相手の事業発展に貢献できる!と思ってコーチング講座受講を決意しました。

「トラストコーチング社」を選んだ理由


「コーチング 受講」と検索すると色んな会社が画面に並びます。
その中でもなぜ私が「トラストコーチング社」で受講を決めたかというと、コーチであるロックウッド香織さん(@KaoriLockwood)の元で学びたかったからです。

香織さんのTwitter

オーストラリアでご主人を支える妻、イケメン息子さんと理想的な関係を築くママでありながら、イキイキとご自身のキャリアを築いて活躍されている憧れの方...!
そんな香織さんも紆余曲折して、今のキャリアに辿り着かれたことを知ります。
 
私は産後、「良い母」にも、「良い母以外の何者か」にもなろうとしていました。「良い母」でいるために土日はしっかり子どもと向き合う時間が欲しい。そのために、やりがい度外視で勤務条件だけで事務仕事を選んだけど、これが楽しくないし、向いていない(苦笑)。
独身時代は百貨店でアロマ関連の販売をしていたので、販売の求人を探すもどれも土日祝出勤で長時間勤務のシフト制。

夫がハードワークじゃなければ…独身時代からもっとキャリア形成していれば…こんな言い訳をしている自分に嫌気をさす日々でした。

そこで、「母親であること」「妻であること」「個人のパッションを大切にしたいこと」香織さんの等身大の気持ちを綴った自己紹介やblogなどを拝見して、「この方ならきっとわかってくれる!」「こんな風になりたい!」と強く思い、TwitterでDMを送りました。

▼香織さんのHP

受講して「気遣い」の定義も人それぞれと気づいた


いざ受講が始まると、さまざまなフレームワークを学び、目から鱗の連続。

中でも、「タイプ分けコミュニケーション診断法」という、人や組織のコミュニケーションの幅を広げる、TSCオリジナルツールがあります。その診断法では、自分や身近な人の性格を4種類に分け、それぞれ異なったコミュニケーションがあることを知れます。

例えば、私は「これやっといて」ではなく、「これお願いできると助かる」と言われると嬉しいタイプ。一方で、パート先の上司は、やって欲しい作業を無言でバババっと振っててくるタイプ。何だか無言の圧を感じるし、「今してる作業をとめて、こっちを先にしてくれると助かる」とか一言添えてもらえると、ありがたいのですが…といつもモヤモヤしていました。

コミュニケーション診断法によると、上司は計画を緻密にたてる完璧主義タイプ。確かに、時間管理もきっちりしていて、何事も10分前には終わるし、どんなに店舗が忙しくても、休憩はきっちり回してくれます。空いた時間で他の持ち場を手伝ってくれます。
作業に没頭してる間は一秒も無駄にせず、会話の手間を省きたい職人気質ということがわかってきました。
そういった背景があるので、こんなコミュニケーション法なんだと腑に落ちたし、普段気づかなかった上司なりの「優しさ」に気づきました。

「目標」が心から湧き出る、驚異の質問

他にもたくさん学びを得つつ、ベーシック講座もいよいよ終盤。
最後のテーマとして、「自分の目標を設定しよう!」その時に私は金銭面の目標を掲げます。「今よりプラス○○円収入を得たい!」
そこで香織さんより一言。

「数字でモチベーションがあがる人もいるけど、ひさよさん自身はどうでしょうか?」

ハッとしました。今まで理屈で導き出された数字の重要性は理解できても、身体がついていかないことが多かった。(体重もあと何キロ!と言うより、日々心地良い範囲の運動と食事療法で気づいたら減っていた...みたいな。)

「個人事業主のメリットは、自分のやりたいことが出来ること。やりたくないことをやっていたら、会社勤めと一緒。」
「ひさよさんはどんな記事を書きたいですか?」
この問いでは、まだ答えに辿り着きません。

「どんな”想い”を載せてライティングしたいですか?」

「誰に対して、どんなサポートをしたいですか?」

「サポートをして目的が達成されることで、どんな未来が見たいですか?」

本質を捉えた問いで、自分でも思いもよらなかった答えに辿り着き、ただただビックリ、そして納得でした。
相手の価値観を踏まえ、思考の整理法を提示し、答えは本人の中にあると見守る。香織さんのハイクオリティな質問のおかげで、次の瞬間から私の胸の中の熱い想いが溢れ出しました。

目標設定の本質についての香織さんのツイート

私が持っている「想い」~どんな未来が見たいのか?~

私の口から出た答えは「事業継承する人、引き継ぐ人のサポートがしたい!」でした。

理由は2つ。

①私自身、実家の相続問題を抱えていることから「古くていいものを繋いでいきたいけど、後継者がいないのは勿体ない」「先祖代々所縁の土地を守ることで、先祖の想いを後に残したい」という気持ちが強くある。

②昨今、中国人富裕層が京都や北海道の土地を買い占め問題を懸念していることから、「資源や文化など、日本人が忘れかけた日本の良い部分を再発掘し、発信したい」

特に②に関しては、政治家など権力者が法規制をすることでしか取り組むことのできない問題だと思いこんでいました。一時期「政治塾」なるものも調べたくらいです。

「ライター」という切り口で、「良い日本を取り戻す」ことに間接的にでも還元できるかもしれない…!
盲点すぎたし、ワクワクドキドキが止まりません。

土地や文化もさることながら、日本人の美しい精神性を次世代の子ども達が誇れる。「多様性」や「ジェンダー平等」を強いられずとも、日本人としてアイディンティティを持ち、自分を誇れれば、自ずと他者を理解するこころが育まれるでしょう。不当なできごとに屈しない、ほんとうの意味で強い力も生まれる。

「教育」の分野でも、「私の想いとことば」をもって社会還元したい!

ひとつ取っかかりを剥がせば、色んなアイディアが湧き出てきます。

おわりに

今までは(特に産後)、自分に足りないと思うものを見つけては補うように、がむしゃらにもがき続けていました。実際、今ももがき続けている、と言えるでしょう。

しかし、「無い」と思い込んでた道しるべが、実は自分の中に「あった」と気づきました。すると、重くて錆びきった頑丈な鎖がするするとほどけて、羽が生えたように身軽に飛び立とうとしています。

もう無駄に荒波に自ら飛び込まなくても、不必要に自分にむち打たずとも、「こころから湧き出た目標」に向かって、意味のあるチャレンジにしていけること、間違いなしです!

次回の「アドバンス講座」では、いよいよこのメソッドを他者に行うスキルを学んで行きます。

どんな気付きを得られるのか、今からワクワクがとまりません!



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