小林久乃

出版社勤務を経て独立、2019年「結婚してもしなくてもうるわしきかな人生」でデビュー。…

小林久乃

出版社勤務を経て独立、2019年「結婚してもしなくてもうるわしきかな人生」でデビュー。10代からドラマオタクで、多数の媒体でドラマや映画のコラム、レビューを執筆、新刊「ベスト・オブ・平成ドラマ!」も上梓。 https://hisano-kobayashi.themedia.jp

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    ネット媒体で執筆した、noteで共有したいコラムをこちらにまとめています。どうぞよしなに……

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    丁寧な暮らしとはほど遠い、中小年女性の雑(that's)だけど、それなりに楽しい暮らしについて

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         先日ワイドショーで「年下に奢るのか、どうか」というテーマで話していた。ふうん、と、ながら見。話題が「ママ友同士は奢りません!」という、独身には地平線の向こう側にある方向へ飛んだところで、視聴離脱をした。結論は「年下なら奢る」が多かったような。このエッセイ、我が身の参考にしてもらえればということで、私のどんぶり勘定論をここに記したい。  まず「友達には年齢差にかかわらず、祝い事以外は割り勘で」。30代当時、年下には奢らなくてはいけないと、景気も良くないのに景気が良さそうに見

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           「美術館へ行くことが趣味なんですよね」 そう言っていたら、アート好きだと思ってもらったらしく美術関連のお誘いを受けるようになった。画廊やあちこちのスペースで毎日のように行われている、展示会だ。ほとんどが鑑賞目的ではなく、購入を対象とした現代アートの展示。ほぼ初耳のアーティスト名ばかりだった。いや、そんなアートを買う余裕も飾るスペースもないんだけど、なんでまた私に声がかかるのか。とはいえ、とんでもないブルジュアが集まる世界に足を踏み入れる機会もなかなかないだろうと、誘いは断ら

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           書き手としてクライアントから支払われる原稿料とは関係なく、自由に文章が書きたいとと思いついてしまった。日記、随筆、エッセイ、コラムなんでもあり。ここは雑なことが許容されるスペースであると信じて、以後、つらつらと。  最近、本当に厄介なやつだと眉をしかめる存在がある。SNSでは常連の句となった”低気圧”である。 つい4〜5年前までは生まれてこの方、偏頭痛にも縁がないという何ともありがたい生活を送っていた。周囲では常日頃から癖になっている人や、月経やストレス過多で発症してい

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